中咽頭がんの50代女性。今年三月から来院。左のどの奥に腫瘍があり、口が開けにくい、痛い、口内で出血など諸症状あり。4月末からオオバコ軟膏(乳液)を処置し、自宅でも続けるように指導。
その後、オオバコ軟膏(乳液)を肌に留めるテープで肌がかぶれたとのこと。痛みは焼け火箸で喉の奥を突かれるほどの激痛とか。最近は痛みで眠れないとのこと。オオバコ軟膏(乳液)は自宅で何回もしている。
この間、オオバコ軟膏(乳液)をしてきたけれども、貼った直後の温かいうちは痛みが軽くなるが時間が経って冷めてくると患部が痛くなるので、オオバコ軟膏(乳液)の手当てを止めてしまったとのこと。
こちらはオオバコ軟膏(乳液)が奏功しなかった例。
食道がんの70代男性。今年六月から来院。5年前に手術。現在までに放射線治療、抗がん剤治療すべてをやったがもう手がないと都内大手の病院で言われた。今は進行を抑える軽い抗がん剤の飲んでいる。この間、首のリンパ節が腫れ喉が締め付けられる感じが進行している。気持ちが悪くて食欲がない、食べれないとのこと。
先回、びわの葉温灸に加えて左頸部に10cm四方の大きさのオオバコ軟膏(乳液)を貼った。今日来院時に言われるには「喉の締め付けが楽になった。食べられるようになって助かった。今日も同じようにやってほしい」とのこと。
こちらはオオバコ軟膏(乳液)が奏功した例。
オオバコ軟膏(乳液)はエドガー・ケイシー療法の一つであり、東城百合子先生の『自然療法』にも出てこないお手当です。いま、エドガー・ケイシーの療法を手探りで探求中です。