植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

現代医学+自助努力=速やかな改善の一例

2005年04月24日 00時16分34秒 | 癌治療・緩和ケア
 肺癌の患者さんが通院している。彼女は以前、心膜と胸膜に水が溜まって危険な状態になったが吸引とその後のそばパスターで全快していた。が、この月曜にはまた水が溜まってしまい、足もむくみが出始めた。

 そこで利尿剤が出され、それを服用し、かつそばパスター、ビワの葉温灸、大根干葉の足湯を続けたところ水曜にはむくみも取れ、来宅した訪問看護師に問題ないと言われたそうである。

 いちおうリンパマッサージの方法もご主人にお教えしておいた。方法はどうであれ、症状を取って改善していけば良い。

 現代医学、代替医療、東洋医学などと分けること自体がナンセンスではないか?人を治すのに東も西もないだろうと思う。

 4月16日の朝日新聞には「抗がん剤の痛みを鍼で緩和」と題した「もう一つの選択・米国の統合医療」の取材記事が掲載されている。僕のやっていることが当たり前に行われていて保険が利く米国のような医療環境が早く日本にも浸透する日が来て欲しいと思う。
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