植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

松本岐子氏の鍼灸治療法セミナー

2005年02月27日 20時39分18秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 表題のセミナーが大宮であった。
 キイ子先生の独特の古典の解釈が楽しかった。身体の中をエネルギーが交差しながら下から上に
上がって行くとか、眉間のツボには特別の意味があるとか、しん会という頭のツボの意味について説明していた。

 エネルギーはクンダリーニが螺旋を描いて第1チャクラから登頂の第7チャクラまで上がっていくこと、眉間のツボは第3の目、第6チャクラであること、しん会は大泉門でありここは人がスピリット達と交流するための場所で、昔は開いていたが現代人になって閉ざされ、霊界との交流が途絶えたことなどを教えてあげると、きっと相当のめり込まれるだろうなあと思った。
 
 しかし彼女が「私が治すのが楽しいのであって、患者に自分で治す方法を教えて患者が勝手に治るのは不愉快」という率直な発言を聞いて、私とは異なるタイプの人であることを再認識した。

 今の私には“針で癌を治す”“私が癌を治してやる”という意識が薄れている。ここ最近の学び、経験で魂が永遠であり、この星を癒すような精神に私達が戻ることがすべての災難、病苦を取り除いていくこと、と知った。

 単に身体のみを治療することはその人の気付きまでの時間を繰り延べるだけになり、その人にとって、いやこの星にとってもマイナスであるのだ。私は今後さらに頑固に患者さんに対し、意識の変革の誘いをしていくつもりだ。

 ということで恐らく私にとってこのセミナーが最後の鍼灸の勉強会となるだろう。多くのことを学ばせて頂いた故・長野潔先生、松本岐子先生、村上裕彦先生その他長野式鍼灸処置法で出会い、お世話になった先生方に深く感謝の意を捧げます。ほんとうにこれまで有難うございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする