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ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

こちら葛飾区亀有公園前派出所

2006年11月18日 | 葛飾区
週刊少年ジャンプで連載されている超長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台とも言える
亀有で本日あるイベントが行われました。
北口に続いて南口にも主人公の両さんの銅像が完成しました。

北口の完成は2/11、そのときの様子は→こち亀

北口の警官姿とはうって変わって南口は半纏姿である。

どちらのも両さんを具現化した銅像にファンには堪らない事でしょう。
若干、祭りの方の表情の方活き活きしています。
やはり祭りの似合う男なんでしょうかね



両さん像

特設会場ではこち亀の祝賀ムードでいっぱいでした。
そして今年は連載30周年を達成しました。
週刊誌で30年間継続して描き続けるなんてお見事としか良いようがありません


会場では両グッズが、しかも亀有地区限定商品があります。
しかも新発売だそうです。
新発売の文字を見て昔、「けんちゃんラーメン」ってのがあって
いつ見てもCMで新発売と謳っていたのを思い出しました。
下町っ子はハンカチ王子みたいにこれで汗なんかを拭くのだろうか


後姿を見てみると「両津」と彫ってあります
こちから見ても両さんの半纏姿は粋でいなせなは雰囲気が出ています。


今まで30年も連載されていながらこち亀と亀有の結びつきに目立った動きはなかったけど
二つの銅像の完成により一層関係を深めて欲しいですね。
つまり、こち亀を前面に押し出した街づくりをすれば観光地にもなるのかと思います。

そー言えば北口の完成時はマスコミが大勢いたけど今回はそれ程って印象でした。
明日朝刊の地域版でどんな扱いをしているのか見るのが楽しみです!

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柴又宵まつり

2006年09月26日 | 葛飾区
9/22~9/24まで映画「男はつらいよ」でお馴染の柴又でお祭りが開催されました。
「大正ロマン 柴又宵まつり」と題して参道ライトアップのイベントがありました。

京成金町線の「柴又駅」
23区内にありながらどことなく素朴で田舎風な駅舎です。
自動改札でなければもっと雰囲気が出るのだけれど


駅を出るとすぐに渥美清が演じた「フーテンの寅さん」像があります。
帽子を被り大きな鞄を手に提げて映画のイメージ通りです。
携帯カメラで撮る人が多く柴又の被写体ランキングで1位かもしれないでしょう。


参道入口
尚、いかにも電車に乗ってきたかのような書きっぷりですが実はチャリで来たんです。
くず餅で有名な船橋屋の脇に置かしてもらいました。

参道風景の記事は以前のを参照してください。
コチラ
帝釈天参道

イベントによって多くの観光客が訪れ店も繁盛して、さらに活気が満ちてくる好循環が生まれると
イベント開催の意義もあるのでしょうね!
老若男女バランスよく来てた印象でした。
それに多くの人が買い食いをしてて、団子とかが美味しそうでした!



ライトアップと言っても派手派手でなく看板に光を当てたり
店先に提灯を置いたりする程度のどちらかと言えば地味めですが
柴又の参道には地味めがしっくりくると思います。
いずれにしろ今までにはない試みなので普段とは違った風情が楽しめますよ!



短い参道を抜けると帝釈天になります。
日が暮れての参拝にお正月の気分になりました。
そー言えば今年も残り約3ヶ月となりましたね、月日の流れが怖いくらい早いです。

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超穴場で花火

2006年08月06日 | 葛飾区
日本各地で花火大会が真っ盛りな頃じゃないでしょうか

皆さんは花火をどこで見ていますか

自宅から徒歩で河川敷に行くもいれば、電車に乗って会場に行く人もいれば、高層マンションから見れるラッキーな人もいる事でしょう
そしてひと夏に何箇所も巡るツワモノだって大勢いるに違いありません。

ワタクシは自宅から公園派です。
徒歩で25~30分、チャリならたかが5分程度で行ける距離です。
偶然この某公園から花火が見えるのを発見しました。
ここが超穴場で花火会場までそこそこ近いので迫力ある花火が見れます。

約100枚位撮った中からアップするのに恥ずかしくない写真の選りすぐり集です。
花火は思っている以上に難しく、タイミングを外すと真っ暗闇となってしまう事あったり困難を極めました。
尚、ペットボトルを三脚代わりにして撮りました。







約一時間蚊に刺される事もなく十分楽しめましたよ。
花火もさることながら水辺に反射する絵に感動できました。

そしてこんな穴場も倍々で人が増えてきています。
口コミって凄いです。
それでも周囲には100人程度しかいません。

花火大会の醍醐味とは最寄駅から河川敷までの大名行列ばりの行進、道のりでの便乗商売、混雑した中でシートを敷き広い空に打ち上げられる度に「ワァー!」「キレイ!」などと叫び周囲との一体感、終わるとまた大名妙行列をして余韻に浸りながら最寄り駅まで帰るのだと重々承知しているのですが一度穴場を知ってしまうと醍醐味などあっけなく捨て去りゆったりしたスペースで落ち着いて観賞するようになってしまうんです。
来年もきっと醍醐味を味わいたい気持ちを持ちながらも穴場へ自然と足が向いてしまうことでしょう。

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花火fromマイルーム

2006年07月26日 | 葛飾区
梅雨が明けるのはもう少し先の事となりそうですが
全国各地で花火大会のシーズンとなりました。

夏の風物詩の横綱級である花火を見ないことには夏が来たって実感は湧かないですね。

とある平日の都内某所ににて花火大会が開催されました。
我が部屋は2階なのですが微かに花火が見れます。
音の方はこだまして大きく聞こえるんですがね。

無理と分りつつデジカメでの撮影を試みました。



とにもかくにも真ん前のビルが邪魔すぎです。
間近で夜空に大輪の花を咲かせていると言うのに台無しですね。
しかも花火ってタイミングが難しんだよね!

今週末はいよいよ墨田川の花火大会です。
下町の夏のボルテージも最高潮に達しようとしています。
尚、テレビ東京では生中継やるんですよね、混雑が苦手な方はTV観覧がオススメ!

花火大会の明くる朝の河川敷にはお金が落ちているって本当のような嘘のような話を聞きますが
事実なんでしょうか・・・

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堀切菖蒲園

2006年06月18日 | 葛飾区
前日の紫陽花に引き続き、今回も梅雨時期に咲く菖蒲を載せます。

寅さん・両さんで有名な葛飾区の花は「花しょうぶ」です。
そんなわけで区内には菖蒲スポットが二箇所あるんです。
(堀切菖蒲園・水元公園)
見頃の今まさに「葛飾菖蒲まつり」が開催中です。

そして堀切菖蒲園に行ってきました。
嬉しいことに無料で入れますよ。
花菖蒲

色の違いは別にしてパッと見はどれも同じに見えますが
近くで見比べてみると所々違いがあったりします。
少し古い話題ですが画家のW氏とのS氏の絵の違いよりも簡単に見分けられます(笑)





各菖蒲の前には名前のプレートがあるのでお気に入りの種類を知ることも出来ます。

5月の節句に菖蒲湯に入る習慣がありますが、これに使われる菖蒲は花菖蒲ではなく全くの別種だそうです。
菖蒲湯に使われるのはサトイモ科の植物で葉と茎に独特の香があります。
形や名前が似ているだけあって紛らわしいですよね。
以上、豆知識でした。

※堀切菖蒲園(パンフより)
堀切の花菖蒲は江戸名所の一つとして古くから知られており、その景観は安藤広重の錦絵の題材にもなりました。
菖蒲園は文化年間(1804~1817)当地の農民、伊左衛門によって栽培されたのが始まりと伝えられ、花菖蒲の種類も約200種6000株に及びます。
江戸時代の有様を偲びながら、数多くの江戸花菖蒲を観賞できるのが本園の一つの特徴です。見頃は6月上旬~中旬頃で、特に早朝や雨の日にしっとりぬれた花菖蒲は情緒のあるものです。


京成の堀切菖蒲園駅近くで面白い物を発見しました。

七福神が一堂に会しているではありませんか
一回ですべての御利益が得られます、手抜きと言えばそれまですが・・・

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こち亀ワールド

2006年06月03日 | 葛飾区
今日のアド街は「亀有」です。
なんとなく記事にするつもりはなかったけれど
アド街で大々的に紹介されるだろうからアップする気に!

その亀有に今年の3/3(金)にArio亀有がオープンしました。
イトーヨーカドーを核として映画館や多くの専門店が入居する巨大ショッピングセンターです。
とにかく相当広いです。延床面積 約137,800㎡だそうです。


実はGWに訪れました、オープン特需があったとしてもそれほど混んでいないだろうと
楽観視していましたが見通しは甘かったです。
意外にも常磐線を乗って来る客が多いのにはビックリしましたよ。
Ario亀有


雰囲気が何となく船橋にある「ららぽーと」に似ている気がしてたんです。
それもそのはず、同じ三井不動産が開発に関わっていました。


亀有と言えば何を思い出しますか?
ジャンプで30年連載している「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が真っ先に出ますね。
長すぎるので略して「こち亀」と巷では言っていますが!
こち亀のご当地ならではのコーナーがアリオ亀有にはありました。


アミューズメント施設である「こち亀ゲームぱーく」です。
中に足を踏み入れればこち亀ワールドに浸る事ができるでしょう♪

しかし、GW中だったこともあり子供が多く、写真が思うように撮れず・・・
今日の放送を見て再チャレンジしようかと思います。

また亀有駅には2/11に両さん像も完成してこち亀化が一段と進んだ感じです。
参考までに両さん像はこちら
この記事内でコミックは148巻だと記してありますが現在は150巻となっています。

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P.S.
アリオ亀有に向かう途中の環七上の歩道橋から友人○○君が新婚生活をおくっている部屋が見えます。
この↓写真に写っているどこかで。
この場を借りて月並ですが「おめでとうございます、末永くお幸せに!」





小菅ヒルズ

2006年04月28日 | 葛飾区
ある事件を契機に全国的に名が知れ渡った某“ヒルズ”を載せます。
勝ち組の象徴である六本木ヒルズでもなく
同潤会青山アパート跡地に華々しくデビューした
表参道ヒルズでもありません。

“小菅ヒルズ”と揶揄されている東京拘置所です。
ある事件は言わなくても想像は容易いでしょう。
小菅ヒルズ

写真は随分前に撮ってあったのですが旬を逸してしまい
掲載するチャンスをうかがっていたら昨日再び脚光を浴びましたね。

ヒルズと呼ばれるだけあって建物には迫力と存在感があります。
走る千代田線車内から撮りました。
なので電線がちょっと邪魔していますが・・・




毎日通勤で使っている沿線なので分るのですが
こんなに迫力ある建物へと変わったのは最近です。
収容者が増える時代を背景に増改築が行われてるんじゃないでしょうか。

そして驚く事に周辺には住宅が広がっています。
拘置所と刑務所では住民感情にも差があるんですかね。

拘置所変遷の歴史を紐解くとビックリする事実があります。
知る人ぞ知るトリビアです。
池袋にあるサンシャイン60の地には昔、巣鴨プリズンがありました
東京拘置所の前身です。
小菅に移管した事で再開発されサンシャイン60が生まれたわけなんですよ。

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こち亀

2006年02月12日 | 葛飾区
2/11(土)はこち亀ファンとして記憶に残る日となるでしょう。
こち亀って何???って方に説明すると
正式名称は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」←これを空で言えたらファンですよ。
週刊少年ジャンプで1976年から連載されていてコミックは148巻まで出ている
超長寿漫画です。
浅草出身である警察官“両さん”のハチャメチャドタバタ劇です。

タイトルにもなっている亀有で両さんのブロンズ像が完成したんです。
こち亀

一ファンとして使命に駆られて見に行ってきました。

JR常磐線亀有駅北口に像は完成しました。

駅前には派出所があります。
マンガを知っている人なら違和感を感じてしまいます。
マンガとリアルの世界は別物で
マンガだと派出所の裏手に亀有公園がある設定になっています。
地図をクリックして拡大すると一目瞭然ですがリアルで公園は離れた位置にあります。
この交番はモデルになったようです。

10時から除幕式が行われて、原作者や声優が来たりして盛大なセレモニー
だったと思われますが朝早すぎですよ。
10時は普通に無理!!
それでも頑張って11時頃到着しました。

マスコミが大勢いたりと会場が騒然となっていたのは全くの想定外でした。
お祭り騒ぎでしたね。
背後にいるのは某TV局です、って事はまさかニュース映像に映ってしまったのかな。


像の身長は原作と同じく163cmに設定されています。
サンダル履きで上着は袖は巻くっている姿もファンには嬉しい限り。
てゆーか、こんなに人気があるのに今までなかったのか不思議なくらい。

ついでだから亀有公園にも行きました。

特設会場となっていてお偉いさん達が挨拶をしてました。
TVでもお馴染みのH沢衆議院議員もいましたね。
挨拶を聞かず騒いでいる人と一悶着ありました。って成人式のグレートサスケかよ。
勿論こんな悶着はなく地元住民が両さんで町おこしをしようと熱気でムンムン。
お土産を扱う店なども出てました。


記念のスタンプラリーも開催されてました。
風もなく3月中旬並みの陽気だったのでラリー日和だったんじゃないでしょうか。

期待に胸を膨らませてニュースを見ましたが確認した限りでは放送してたのは一局のみで。
“東京人”は映ってませんでいした・・・
トリノ五輪開幕と表参道ヒルズのオープンと同日だったのが痛かったな。。。

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初詣

2006年01月17日 | 葛飾区
前回の続きです。実際は1/8(日)に訪れた時の内容です。
どうも最近アップが遅れ気味ですよね。
1日24時間じゃとてもとても足りませんよ。

前置きはこの辺にして初詣場所は柴又の「帝釈天」です。
前回記事の通り京成金町線に揺られて、たった一駅区間ですが
田舎を思い起こさせる超小旅行気分を満喫しました。


柴又と言ったら映画「男はつらいよ」で一躍全国に名が知れていると思います。
駅舎も何度となく登場します、映画ファンなら感動すること間違いなし。

駅を出ると銅像がありました。

柴又住民なら足を向けて寝れない位偉大なフーテンの寅さん像です。
今でも人気は衰える事なく記念撮影ポイントとなっていました。


では早速参道に入り帝釈天を目指します。
何かの新聞で見たんですが参道の門が老朽化により最近新調されたようです。
多くの参拝客や映画の撮影を見続けてきた門も世代交代なのです。

参道の道幅は非常に狭くお正月は歩くだけで精一杯。
三が日も過ぎたから多少は空いていると思いきや
柴又をナメてました。
1/8でも黒山の人だかり。参道の風景でも紹介したかったのだが
ほとんど無理、止まっていたら後ろから押されてしまう。
渥美清が亡くなり映画も終了して早10年近い歳月が経ってこれだから
全盛期はどうなっていたことでしょう。

でも何とか写真は撮りました。

とある老舗の看板
店名・TELをドアップに写しているが店の回し者じゃ決してないので。


飴屋
二人の店員がリズミカルに飴を切る実演販売が見れたりします。


柴又と言えば「草だんご」です。
この店は「ザ・ノンフィクション」という番組でやってました。
TVで見たまんまを実際に見れてちょっぴり感激。

参道の距離は短くすぐに帝釈天です。
別名「題経寺」とも呼びます。

大きな門をくぐると本堂です。

お賽銭を投げ願い事をしました。
叶うといいのですが。これだけの参拝客なので届かないでしょうね。
混雑した時期より空いた時に参拝に来た方がご利益あると思いませんか。

おみくじを引いたらなんと「凶」
なんか今年一年を暗示しているようで不吉です・・・

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京成金町線

2006年01月16日 | 葛飾区
今回は23区内では非常に珍しいスポットに出没です(もしかしたら唯一かも)

京成電鉄の金町線です。
京成というと私鉄の中でも地味な印象ですが成田空港に行く際にお世話になる人も多いかと思います。

そんな地味目の京成の中にあって金町線は特異な存在です。
種明かし先にすると今時、単線仕様です。23区内でもまだ単線なんてあるかと驚きます。

始発の金町駅です。

正真正銘の駅ですよ。
駅の中にテナントがあるというよりテナントの中に駅があるみたい(笑)

【路線図】

金町線とは金町~柴又~高砂の三駅しかありません。
尚、高砂駅と相撲の高砂部屋とはなんの関係もありません。


論より証拠です。
単線になってますよね。
しつこいようですが東京23区です、下町葛飾区です。


単線なので本数も少ない。
日中では20分に一本、ラッシュでも一時間に5,6本程度です。
ちょっとの差で乗り過ごすと20分も待つ羽目に。
走れば駅員さんがドアを止めてくれる事もあります。
JRならまずあり得ない光景ですね。
そんな気質も東京離れしていてイイ感じです。


電車が入って来る瞬間です。
車両数も4両編成で東京では珍しいかと思います。

単線は終点の高砂駅まで続いているわけじゃなく
柴又駅の手前で複線となります。

柴又駅の風景ですが複線になっているでしょ。

ルーツをかなり端折って説明すると
柴又帝釈天への参拝客の為にこの路線が建設されました。
明治の頃は人車軌道と言って人が車両を押す形式でした。
昭和初期に電化されたそうです。

ご多分に漏れず柴又・帝釈天へ参拝をしに行ったので
それは次回に載せます。

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