ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

月に一度のライトアップ

2007年10月28日 | 千代田区
毎月第四金曜日は法務省がライトアップされる日
今月は10/26(金)でした

台風20号が関東接近する前日
天気はあいにくの雨

月一限定だと中々チャンスがないので果敢にチャレンジしてみました

反対側の歩道(警視庁前)だと全体が写せるポイントです

レンガ造りの建築物の横綱と言えば東京駅だと思いますが
ここも素晴らしいですね

このようなクラシックな建物が珍しくなった今ホッとできます

法務省

天気のせいか分かりませんが誰もカメラ撮影している人はいませんでした。
往来する人は皆、足早に桜田門駅へまっしぐら


雨なので守衛さんが合羽を着て仕事中、ご苦労様です
黒塗りの高級車がたまに出入りがある
大臣、次官、局長クラスの人でも乗っているのだろうか

平日限定ですが法務史料展示室が見学できる
中へ入るまたとないチャンスです
内部もクラシックな造りになっていそうです
ですが平日限定はハードル高いです

通常バージョンと比較をしてみましょう
同じ建物、同じ闇夜でもオレンジ色の明かりが有ると無しでは
全く違うと言っても過言じゃないです


次回はいよいよライン下り・隅田川編です
神田川編をアップしてから二週間以上間が空いてしまいましたが忘れてないですよ

人気ブログランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

日比谷濠の夜景

2007年10月24日 | 千代田区
官公庁の中でもかなりナイスな建物である法務省
赤レンガ造りで重要文化財にもなっている
これが霞ヶ関の風景に実にアンマッチであるのですが
文明開化の頃にタイムスリップしてしまったような感覚がイイんです

そして夜になるとライトアップされる
しかしいつの間にか第四金曜日限定となっていました(省エネ対策)

ライトアップを見たくて行ったので空振りに終わってしまいました。
空振りしたままでは“ぶらり”の名が廃るので内野安打くらいは打つつもりで気の向くままぶらりしました。

程なくすると廃墟を発見
ここが何かを地図でみると区検分室となっていた。
移転建て替え中とかかな
 
周囲が明るいからびびるような状況でないですがちょっと怖いです

~話は一転して明るい話題へと~

皇居の日比谷濠からの夜景はかなりヤバイです
東京に夜景名所は数多あるがここは水面に反射された景色が見所です
まるでお堀が鏡のようになっていて秀逸です

【DNタワー21】
第一生命館と農林中央金庫の二つの建物を合わせて高層化した。
低層部分が第一生命館で高層部分が農林中央金庫になっている。

占領下時代に第一生命館はGHQの本部が置かれた歴史がある
(接収期間1945年9月~1952年7月)
6階がマッカーサーの執務室として使われ現在も当時のまま保存されているようです
尚、残念な事に非公開です。

高さが抜きん出ているのが【明治生命館】です
土曜と日曜が内部が無料で見学できます
軽い気持ちで一度見学行ったのですがデジカメの電池切れで取材は強制終了となってしまった
年内にはリベンジしようかなと

このビルも戦後接収されていました(1945年9月~1956年7月まで)
この界隈は接収されたビルばかりで逆に接収されないビルを探す方が困難な程
戦後はアメリカ色が濃厚な街だったと想像できます。

【ザ・ペニンシュラ東京】
超高級ホテルです

9/1にオープンしたばかり
参考までに番外編を

法務省に話を戻しますと次のライトアップ時期は10/26(金)になりますね
万が一、行くような事になれば即レポートします

人気ブログランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

撮影ポイントはこちら
日比谷濠の夜景

東京都の重要文化財

2007年10月20日 | 新宿区
新たな重要文化財が誕生しました
昨日、文化審議会により10件指定されるようになった

うち2件が東京都案件であります
①早稲田大学大隈記念講堂(新宿区)
②旧三河島汚水処分場ポンプ場施設(荒川区)

大隈講堂は写真がありました
当時(2007/6月)は内部を改装中でしたが今は完成しているみたいです


大隈講堂は1927年に完成
ロマネスク様式にゴシック様式を折衷した近代建築として価値が高いと判断されてようです。

4月にも重文ネタを書いていました
     ↓↓
重要文化財への仲間入り

半期に一度の割合で重要文化財が誕生してるようですね
来年4月には何が重文になるのか楽しみです

人気ブログランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

黒川作品

2007年10月17日 | ぶらり
建築家の黒川紀章氏が10/12(金)に亡くなったニュースが日本中を駆け巡ったのは記憶に新しい

最近は選挙に立候補したりして知名度がうなぎのぼりでしたが
元々、建築業界では知らぬ人はいないほどの権威であったようです

ボクは“ぶらり東京”を始めてから氏を知りました。

東京にも黒川作品はいくつか存在しています。
二つだけ写真に撮ってありました。
尚、この二つは代表作となっているみたい

芸術の素晴らしいところは亡くなっても作品は行き続ける事でなかろうか

【中銀カプセルタワービル】

過去の関連記事
凸凹ビル
凸凹ビルの続報

【国立新美術館】

過去の関連記事
国立新美術館

国立新美術館はまだ出来立てホヤホヤなので心配ないけど
中銀カプセルタワービルは取壊しの噂もちらほらある
久々に不気味な形のビルでも見に行って見るかな

人気ブログランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

交通博物館はどうなっている?

2007年10月14日 | 千代田区
2007/10/14は鉄道博物館のオープン日です。
前身は神田須田町にあった交通博物館でした

タモリ倶楽部で鉄博が2週連続放送されていました
鉄道ネタだけあってタモリの熱狂ぶりは凄かった
ちょっと遠い所に移転してしまいましたが行ってみたいですね

オープン日だからこそ逆に交通博物館のあった場所は今どうなっているのか知りたくなり
閉館(2006/5/14)以来、1年5ヶ月ぶりに行ってみた

予想に反して建物は健在であった
在りし日の交通博物館を懐かしむファンの為に取壊しをしていなのか
単に跡地のプランが決まっていないのか
いずれしろ残っているのには驚いた!!


さよなら交通博物館の記事内とは明らかに違う点もある
SLと新幹線がなくなっている

他に鉄橋に描かれた交通博物館が文字が消されていた。
中央線の車体がステンレス製へなっている


人気blogランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

ライン下り・神田川編

2007年10月13日 | ぶらり
以前より予告していました「ライン下り」ネタをようやくアップします。

ライン下りというと通常は船の話ですが
ここでは川沿いを“ぶらり”する事と解釈してください。

2回に分けての掲載、前編は神田川編(和泉橋~柳橋)

神田川は江戸の頃より上水を取水して水道水として利用されていました。
今でも水道橋の地名として名を留めている

そんなわけで江戸の名残を随所に感じられる“ぶらり”となる予感が・・・

【和泉橋】

秋葉原駅近くにあり昭和通りが川を跨ぐようにして架かっている
橋名の由来は橋の北詰に藤堂和泉守の屋敷があったことにちなんでいる。
また「神田和泉町」の地名が橋近くにある

右端にあるのは和泉橋防災船着き場
普段は利用できませんが地震などの災害時に活躍されることでしょうね
このような防災船着き場が都内にも40箇所以上あるそうです


【美倉橋】

橋名の由来は近くに三つの米倉があったことから 三倉橋と呼ばれ転じて美倉橋となったという。

平成時代には似つかわしくない物があった
倉ですね、しかも三つあります(写真では二つしか見えませんが)
三倉橋を表現しているようです
今の用途はトレイなんですが芸が細かいというか下らないというか


【左衛門橋】

この地に下屋敷を構えていた庄内藩藩主・酒井左衛門尉がいて
ここら辺の川沿いを左衛門河岸と呼んでいた
江戸時代にはこの橋は架かっておらず
明治になって橋が出来てた時に名前を取ったのが由来です
地理的に面白く千代田区、中央区、台東区の境となっている

【浅草橋】

JR、地下鉄の駅名にもなっているので立派な橋だと思いきや簡素で至って普通
しかし江戸時代ははるかに立派な橋なんだろうと思われる
江戸城の見附として浅草橋御門が設置され見附橋として浅草橋も架けられた

浅草見附跡の石碑がありました


明暦の大火(1657年)で浅草橋御門が閉められていて逃げ場を失った多数の人が犠牲になった悲劇なエピソードもあります

屋形船が浮かんでいて風情がありますね
まだ一度も乗った事ありません、船に揺られながら天麩羅、味わってみたいです


【柳橋】

とうとう神田川編のゴール地点
今回の橋で唯一ライトアップしています
橋名の由来は柳の木を植えた堤防があった(そのまんまですね)

 
柳の木はちゃんとあります。
欄干に「かんざし」のオブジェがありました。
明治の頃からこの辺りは日本屈指の花柳界であった事が偲ばれます。
柳橋
橋の袂には船宿があります、日本的で情緒があります
  
この先は隅田川に合流します
隅田川編で両国橋からスタートします、特に橋好きの方はお楽しみに

人気blogランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

都庁でピンクリボン

2007年10月08日 | 新宿区
この時期は都庁がピンク色にライトアップされるのが恒例となっている。
ピンクリボン運動の一環としてこのような特別ライトアップがされています。

2年ぶりにピンクの都庁を見に行った。
当時の事はブログを始めたばかりの時に記事にしていました。
ピンクにライトアップ
読み返してみると懐かしい気分に浸れました。





ついでに展望台へ登ってみました。
無料のせいか混雑気味

このライトでピンクにしているんですね


今春、東京ミッドタウンが出来るまでは都庁舎が都内で最も高いビルでした
ランクは2位となりましたが見上げのが辛いです



このライトアップは期間限定で10/1(月)~10/10(水)迄です
今年見逃した方は来年もチャンスありです
(恒例行事なのできっと来年もピンクになると思う)

人気blogランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

東京タワーの衣替え

2007年10月06日 | 東京タワー/スカイツリー
東京タワーも人間と同様に衣替えをしています。
白っぽい涼しげな夏バージョン
オレンジの温かみある冬バージョン
そして時々行われる特別バージョン

定点観測にて東京タワーを比較してみました。

【夏バージョン】


歩道橋から東京タワー

【冬バージョン】

10/2(火)に切り替わる予定でしたが雨で順延して10/5(金)から実施されました
(公式HPより)

こうして比較すると同じ東京タワーでも印象が随分違います
約9ヵ月間は冬バージョンなので見慣れている冬の方がタワーらしい気がします。

【特別バージョン】

例年10/1はピンクリボンの一環でこのようにピンクに染まりました
イベントに応じて他にはブルー、グリーンになる時があります。

理論上、一週間で三種類のタワーを観賞できた事になります。
10/1(月)ピンクバージョン
10/2(火)夏バージョン
10/5(金)冬バージョン

人気blogランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。

尚、平成19年10月2日(火)~11月30日(金)の期間中に展望台に「TOKYO」「2016」とライティングされています。
参考までに去年に同様のイベントの記事
TOKYOと2016




予定変更

2007年10月01日 | 東京タワー/スカイツリー
「続・東京湾クルーズ」で『次回は隅田川・神田川ラインぶらりです 』
の行がありましたが予定を変更して「浅草燈籠会」となってしまいました

ちょっとだけ延期になりました
写真は撮り済みなので後は記事を書くだけなんですが
次回掲載予定の「東京タワーの衣替え」の次になりそう

衣替えつながりで東京タワーの写真を一枚

本日10/1はピンクにライトアップされる日です。
ピンクリボンのキャンペーンの一環です。

道行く人は皆驚いてました
「あっ色が違っている」「おーすげぇー」などなど

情報によると来月はブルーにライトアップされるとの事
滅多に見れない色となるので楽しみですねー

人気blogランキングへ
楽しめたら↑クリック↑お願いします。