あの地震からちょうど一週間後(3月18日)東京の夜景がどんな状況かをぶらりしてみる事に。
計画停電の影響と節電意識の高まりで無駄な明かり(灯り)は何かとやり玉に挙がるご時世
東京の中心部の夜景はどうなっていますか
■東京タワー
3/18まで点検等で営業中止でした
もちろんライトアップはされておらず
暗闇に鉄骨が浮かび上がる不気味な画
航空障害灯がいつもと比較にならないくらい明るく目立つ。
エコ的なイベントとかで一日限定でライトアップを自粛した例はありますが
(ライトアップスタート以来)こんなにも長い間、東京のシンボルが真っ暗となるのは初めてではないでしょうか
※3/19の営業再開後も引き続きライトアップはしないとの事。
■汐留
高層ビル群、全体的に暗め
忙しい会社ならまだまだ仕事中の時間帯
通常であれば眩い光を放っている所ですけど
皆、電車の事考えたり、節電の為に帰宅を急いでいるんでしょうね
■歩道橋(1)
こんな時ですけど歩道橋があればついつい目がいってしまう
ドンキが見えるでしょ
あの日はきっとチャリが飛ぶように売れたんだろうね
■歩道橋(2)
エスカレーター付きのレアタイプ。
でもそれは止められている。
節電だと思っていたら安全確認で止めているそうだ。
最近じゃエスカレーターが止められているケースがよくある
特に駅など
ラッシュアワーでも容赦なく止めれている
動いているエスカレーターを見ただけで感動すら覚える
それが今の現実なのである。
■銀座の中央通り
まるで深夜のよう
でも実際は8時頃、異様に人通りは少ない。
このまま不景気が続き、少子高齢化が進んだ20年後の銀座ってこんな雰囲気なんだぞって示しているようです。
■銀座四丁目の交差点
銀座の中心地、ここは銀座の中の銀座
1㎡の土地を持っているだけで仕事辞めちゃおうかなと思うような場所。
電気のついていないフロアは目立つし広告には光が当たっていません
そういえば近くのSONOKOの看板もきえていたらさぞ不気味でしょうね
しまった!!チェックしておけばよかったー
今でこそこんな状態なのに
電力需要が最盛期を迎える夏場はどうなっちゃんだろう
昨年並の猛暑で停電を余儀なくされたら団扇で凌ぐしかないかもね
■有楽町駅近くの某薬局
薬局って無駄に明るすぎると思いませんか
今までが今までだけにこれじゃ暗すぎる、ここまで節電に協力しないといけないのが今の東京
今日び電気の無駄使いなんてしてたらたちまち非国民扱いなんですよ。
■ビックカメラ
アルタにあるような大きなモニター、オーロラビジョンって言うんでしたっけ
ビックカメラにもあるんですが当然のごとく消えていました。
万が一、点いていたらクレームがきそうだ。
例えば蓮舫とか(笑)
■有楽町駅周辺
丸井はほぼ真っ暗
デパート系はどこも閉店時間を繰り上げたりしています
後に見える元西武百貨店のビルも真っ暗(こっちは当然か)
ルミネのオープン時期にも影響が出てしまうのだろうか
周囲の暗さに反比例して有楽町駅のホームが一番煌々と光っているってのがある意味新鮮。
■八重洲口
久々に東京駅のこっち側に来てみた。
工事の為の白い大きな壁があった所にそれは消えていて丸の内側が見渡せるようになっていた。
馬鹿の一つ憶えのようですけど東京駅周辺のビル群も暗め
これにて芝公園~汐留~銀座~有楽町~東京駅の夜景ぶらりはおしまい。
ちょっと前までは八百長、カンニングが大きな事件だったのに
あの日を境に世界が変わってしまった
これらの節電に加え
食料品・日用品の買いだめによりスーパー、コンビニの棚から商品が消えたり
電車の運行がストップしたり乾電池の品切れ、ガソリンを買うための大行列などなど
しばらくこんな状況が続く予感ですけど我慢・忍耐するのみ、簡単な事だよ
そしてこれ以上、被害が広がらない事と余震がおさまる事を祈っています。
次からは桜三連発。