ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

厳戒態勢

2008年06月30日 | 千代田区
都内の至る所に警官が配備されている
7/7から始まるサミットに向けての措置らしいですね

今朝、日比谷駅を降りて会社に向かう途中帝国ホテル前で足止めをくらってしまった。
要人を乗せたと思しき車が次々と現れ、そのための足止め。
その間2、3分
『これで遅刻したどうすんだよ!オレの給料誰が保証してくれるんだ』と心で呟いてしまいました。

そして昼休み
決定的瞬間が訪れた。
ここ(↓)で朝と同じような光景がデジャブの如く再現されました。

要人を乗せた車の縦隊、それを囲むパトカー群
滅多に見れない光景であるのに写真に撮り損ねました
なんだか呆気にとられてカメラのことをすっかり忘れてました。
一緒にいた二人もカメラ持参でしたが同じく撮り損ねるほどだった。

北海道で開催されるサミットでさえも東京はこの厳戒態勢
東京サミットならどんだけの警備になっていたのだろうか

日本主催の前回サミットは沖縄
あの2000円札が登場した時、あれから8年。
時の経つのはなんて早いんでしょう(汗)


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明日7/1より日比谷ともお別れして神田へオフィスが移転します。
初めて帰るのが嫌になるほど今の環境は恵まれていました。
明日からの事を考えると憂鬱でしかたありません

日比谷最後の思い出にちょっとオシャレな店にランチ三昧をしていました。
いつかまとめて掲載できればと思っていますので食に関心のある方はお楽しみにして下さいませ。


タモリ倶楽部サイコー

2008年06月28日 | その他
今年は冷夏になるんじゃないかと予感している今日この頃でありますが
強烈な梅雨寒のせいか今月二度目の風邪、鼻水が止まらねー
明日は大雨で寒いので注意しないと

話は本題に戻ります
【タモリ倶楽部】をほぼ欠かさずに見ています。
マニア心をくすぐり、いかにも深夜向きな内容
そして一週間働き終えた金曜の夜ってのもポイント高いです。

昨日の放送は今年No1の面白さでした。
タイトル『手に入らないからこそいとおしい!公共物マニアのススメ』
電柱・高架水槽・排気口のマニアの方達が登場していかに愛しているかを写真と共に語るものでした。
(本来の趣旨は無趣味なマギーに趣味を見つけてあげようって感じでしたが・・・)

影響を受けやすい性格なのかこれらすべてを写真に収めてみました。
風邪気味でしたので近所を取材、普通にどこでもある代物なので楽勝!!

【電柱】


碍子(がいし)にスポットを当てて話を進める。
泉麻人が場所を聞いてもマニアは具体的に場所を伝えずにぼかして教えてました。
ぼかす感じがマニアの真髄のようです(笑)
そして東京電力、関西電力にはそれぞれの特徴があるようです。

碍子=電線とその支持物である電柱・鉄塔などとの間を絶縁するために用いる器具(byウィキぺディア)
写真だとボーリングピンのようなやつです。

【高架水槽】
 
三人のマニアで唯一の女性でした。
そういえば屋上でよく見かけますが用途はあまりよく考えませんでした。

用途⇒ビルやマンションなどの中高層の建物で、屋上などに設置する水をためる容器のこと.中高層建築物では、一度に大量の水を利用したり、水道本管の水圧だけでは不十分になることがあるので、本管から受水槽に水を受け、ポンプで高架水槽に水をあげて高架水槽から給水を行う。
マンション用語集から引用しました。

丸や四角そして色なども建物によってバリエーションは豊富です。
これからはついつい屋上をみてしまそうです。

【排気口】

自室の排気口をまずはチェック
右側がガスレンジ、左側が風呂場。中央がトイレ
初めて確認しましたが形も違うし、左右の大きさが違っていましたね。

このマニアの方はブログをやっています。
がらり~排気口鑑賞団~

タイプも色々あり番組内で紹介していたのは花火型、直列型etc
(ビデオを撮らなかったので記憶によるもので間違っているかもしれません)

どの建物にもあるのでいくつか集めてみました。

 

 
マニアさんは趣味が高じて排気口を買ったそうです。
値段はピンきりだろうが番組で紹介されたのは\4000でした。
出演者一同「安っ!!」まさにTVショッピング風(笑)

どれも相当マニアックな部類です。
まだブレイクはしていないしこれからブレイクする可能性も少なそうです。
でもマニアの本来の姿とは少数派が王道のような気がします。
これらこそマニア中のマニアと思いますね。

【高架水槽】と【排気口】には興味が湧きました。
これからも“ぶらり”している最中にも視線がそっちに飛んでいきそうです。


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東京中央郵便局の建て替え

2008年06月26日 | 千代田区
郵政民営化した頃から噂のあった東京中央郵便局の再開発が動き出しました。

報道によると38階建て(高さ200m)の「JPタワー(仮称)」に建て替えるようです。
完成予定は2011年度で商業施設、オフィスとして利用するとの事

1931年完成で歴史的にも価値が高い今の姿(↓)を保存して建て替えをするようです。
この辺りでは丸ビルとかで前例がある方法ですね。

丸の内界隈で低層ビルの最後の砦とも言うべき東京中央郵便局も
ついに高層ビルへと生まれ変わろうとしている



建て替えに伴い7月22日に八重洲へ移転することも判明しました。
今の姿の東京中央郵便局へ入れるのも残り僅か
うれしい事に土日も開いているので久々に中へ入ってみようと思います。


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F16(副都心線・渋谷駅)

2008年06月22日 | 
副都心線の渋谷駅の様子になります
東急東横線と乗り入れがまだされていない為、ある種異様な光景がみられました。
新駅なので造りたての匂いだって充満していました。
開業二日目に行ったせいか鉄道オタクだって大勢いましたね

この渋谷駅が副都心線の始発/終点です。
当然ここで線路は途絶えている



線路は全部で4本あります。
外側の2本は↑の写真のように×マークのある始発/終点用で
内側2本が↓のような状態になっている。
これは四年後、東急東横線と相互乗り入れをした時に使うホームとなり
接続の際に壁は壊され代官山駅へ向かいます。

何だかベルリンの壁を想像してしまいますね
壁を壊す事で鉄道の大動脈が完成するんだと思います。
メトロ、東急、西武、東武さらにはみなとみらい線との懸け橋になるそんな未来図が頭に浮かぶ。



渋谷駅の構造の模型を発見
地中の宇宙船って事で「地宙船」と呼ばれています。
設計は表参道ヒルズでも有名な安藤忠雄氏によるものです。
SF映画に出てくるような近未来的な感じがします。


ホームから改札口へ向かうまではこのように吹き抜け構造になっている。
地下鉄の駅としては斬新な感じがします。


一番人気の撮影ポイントでした。
遠目から人出の凄さに吸い込まれるようにやってきた。
別に鉄ちゃんではないのですが無性に撮りたくなる場面でした。

使用中の外側の線路、四年後に使用開始される内側の線路
ポイントにより線路が分岐された複雑な構造
開削されたばかりのトンネル
写真を撮りたくなりませんか?

真新しいトンネルへ轟音と共に副都心線が出入りを繰り返している。


尚、タイトルのF16とは
Fは路線記号、16は駅ナンバリングを表しています。


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「ふくとしんせん」を変換すると「福と新鮮」になってしまいます。
正しい変換をさせるには「ふくとしん」「せん」と二度手間をする羽目に
「ふくとしんせん」で一気に変換が出来るようになるにはもう少し時間がかかりそうですね。



ワイワイマップはオモロー

2008年06月18日 | その他
yahooの地図サイトでワイワイマップというサービスがあります。
テーマを決めて思い思いの地図が作れる優れもです。
(ヤフーの回し者じゃありませんよ)
ヤフーIDがあれば誰でも参加できます。

自作の地図を宣伝をさせて頂きます。

神田**町
神田が付く地名がこの地図の範囲
昔ながら情緒ある地名が残っていて神田○○町ってのがたくさんあるので
個人的に勉強したいと思っています。
摩訶不思議な現象で神田へオフィスが移転すると書きましたので
昼休みなどに撮った写真をアップしていこうかと考え中。

ぶらり東京~23区巡り~
ぶらり東京で取材した所をマップ化しました。
ブログにまだ掲載していないスポットもアップしていますので“ぶらり東京ファン”は必見ですぞ

②は閲覧のみですが①は投稿も出来ますので参加をお待ちしています!!


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次回は副都心線の渋谷駅を掲載します。

【ワイワイマップのイメージ図】
画像をクリックすれば地図のページを飛びます。

神田**町


ぶらり東京~23区巡り~

副都心線の駅にあるベンチ

2008年06月15日 | 
6/14(土)にとうとう副都心線が開業した。
渋谷・新宿・池袋と文字通り副都心を繋ぐ夢の地下鉄です。
そして東京最後の地下鉄だなんて異名まである。

そんな大注目の新路線
取材のネタとして絶対に外すわけにはいけません。
和光市と渋谷を結ぶ路線ですが和光市~池袋間は既に開通しているので
今回は新たに開通した渋谷~池袋間を対象としました。


きっと多くのブロガーは車両、沿線グルメ・風景を扱うと思うので
ここは趣向を変えて“ベンチ”に焦点を絞ってみました。

各駅にはコンセプトとそれをデザインしたベンチが設置されている。

【明治神宮前】
コンセプト⇒「ファッション」「杜」
表参道、原宿といったオシャレ街であり明治神宮の広大な緑もあります。
 

【北参道】
「能楽」「喧騒からの開放」
初めて知りましたが国立能楽堂が近いみたいですね。
 

【新宿三丁目】
「光の帯」「内藤新宿」
新宿らしく夜景と江戸時代に内藤家の屋敷があり宿場町を形成していました。
 

【東新宿】
「つつじ」「アクティブ」
百人町で昔、武士たちがつつじを栽培していたそうだ、韓国文化が盛んである。
 

【西早稲田】
「文教」「水流」
早稲田に代表されるように周辺は学校が多く、神田川も流れています。
 

【雑司が谷】
「木漏れ日」「過去への思い出」
けやき並木など緑豊富で鬼子母神などの歴史と文化が感じ取れる。
 

腰を降ろす面積がやたら小さく座り心地は悪っ
西早稲田駅もこのタイプであった。

【池袋】
「エネルギー」「芸術の自由さ」
かつては多くのアーティストが集う街であったそうです
今も東京芸術劇場がありますが昔と現在では街の印象はかなり違っていたかもしれませんね。
 

各コンセプトを表現した絵については芸術の事なのでよくわかりませんが
駅の特徴を出す上で面白い試みだと思います。
尚、千川と要町にもあります。
因みに、渋谷は東急の管理駅となっているのでありません。

記念の一日券を使って沿線をぶらりする予定でしたが
6/14の相当早い時点で完売してしまったようで駅だけの取材へ変更しました。
次回は「渋谷駅」をお届けします。


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新橋の東西はこんなにも違う~東編~

2008年06月14日 | 港区
「東新橋」編
西新橋とはえらい違いでこちらの地区は高層ビルだらけ

東新橋は汐留エリアと言った方が全国的に分かりやすいかな
尚「汐留」という地名は現在は存在しておらず昭和40年に消滅し東新橋となりました。
いっそのこと東新橋を廃して「汐留」を復活させた方がいいのにと思ってしまいます。
都内に住んでいる人でさえ東新橋?どこら辺??って言う人が大半でなかろうか

まずは東新橋1丁目へ
汐留再開発エリアとして発展を遂げ冒頭に書いたように高層ビルに囲まれている。
ぶっちゃけ観光地としてはそれほど適してはおらずビジネス街って感じですかね
日テレがあることはあるのですが・・・
フジテレビがあるお台場と比べるとビジネス色が強い。


こちらの(↓)カレッタ汐留(電通本社)は無料展望台があるのでたまに昇ります。
青く、赤く光っているのがエレベーター、まるで蛍が光っているようである。
消えた歩道橋の写真はここで撮ったものです。



大げさに言えば進めど進めどビルが次々現れるそんな感じ
ビルのジャングルと言ったところでしょうかね


このような景観になる前は汐留貨物駅跡だったわけですが再開発が進み
2003年より徐々にビルが完成し始め、あれよあれよと巨大オフィス街へと変貌していった。


貨物用の汐留駅の前進である旧新橋駅が復元されている。
高層ビル群にあってこじんまりとした建物があることに何だかホッとできます。
桜が見えるのはあえて触れないでおきましょう。


高層ビル群を縫うように「ゆりかもめ」が走っている。
ちょうど汐留駅に停車している姿です。
ゆりかもめが開業した当初は利用客も見込めないため通過駅でしたが
徐々に街が出来てきた2002年11月2日に開業しました。


日テレの近くに「ごくせん神社」があります。
土曜9時から放送しているあの「ごくせん」
水戸黄門ばりにお約束満点なんですが欠かさず見てしまいます。


「マッカーサー道路」の工事風景
名称からして戦後まもない頃の事を想像させられ
まさか最先端の街でこんな単語が出てくることが面白いです。

計画自体ずっと棚上げにされていたが2005年に着工され2009年度開業される予定だそうだ。
尚、マッカーサー道路とは東京都市計画道路幹線街路環状第2号線のうち
虎ノ門から汐留にかけての部分の通称である。


JRの線路を挟んだ東新橋2丁目エリアはイタリア街となっている。
最近よく見かける街の雰囲気を西洋風にしているアレ
来るたびに微妙な感じがするのは気のせいだろうか
日中と夜では活気が違うんでしょうけど夜は人気(ひとけ)もあまりなく寂しい
右上のウィンズが一番集客力を誇っていると思われますが
イタリア街とは縁遠い競馬オヤジがたむろしているし(笑)
景色が外国風なせいかドラマロケでは使用される事も多々あって
一度だけロケ現場に遭遇した事がありました。






再度、線路を跨いで東新橋1丁目へ
ここにもイタリアに関した公園があるがそれは追々紹介するとして


ゆりかもめの高架
ジャンクション萌えに通ずるところがあります
曲線美がたまらないなんて思ってしまう人もいることでしょう


最後は「東新橋」に隣接する「海岸」からオマケ編を

日本橋から移転してきたポケモンセンター
JRの新橋⇔浜松町に乗っていると車窓からピカチュウが見えるようになっています。
日本橋にしろ、浜松町にしろ立地として微妙感は否めません
子供相手ならもっと他にいい場所があろうに


汐留エリアで最後に竣工したオフィスビル
ここにはちょっとだけ縁があります
もしかしたら中に入れる機会があるかも??
お台場方面の景色は説明するまでもなく良いらしいですね
花火大会の日は特等席なんでしょう


ビルに始まりビルに終わった東新橋編
西新橋編との違いとうか格差は相当感じれたかと思います。
どっちが良いかと聞かれたら断然、西新橋です。

今日は副都心線の開業日でしたね
明日にでも乗りに行こうっと


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新橋の東西はこんなにも違う~西編~

2008年06月10日 | 港区
地名「新橋」の話
新橋駅のある「新橋」の両側の地名は「西新橋」「東新橋」である
東西が付くだけで街の雰囲気は実に対照的であります。

今回は西新橋編。
高層の建物はあまりなく小さな路地が縦横無尽に走り昭和っぽさが色濃く残っています。
バブル経済の波に飲み込まれることもなく時が止まった感があり
オフィス街でありながら不思議な空間でありぶらり的には面白いです。

そんな街の風景をどどぉーんと掲載



















以前CMロケ地として紹介した記事は西新橋であります。
妻夫木がサクサクするドコモCM
妻夫木CMの続報

見渡してみると所々虫食い状態になった土地が多数あります。
都会では珍しくないことですが再開発が計画されている
数年後には失われるかもしれない風景がここに存在することになります。



次回は「東新橋」編になりますが
この西新橋と比較して違いを感じてみてください。


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摩訶不思議な現象

2008年06月07日 | 千代田区
私事ですが7/1(火)より勤務地が変更となります。
内幸町⇒神田美土代町へ

慣れ親しんだ日比谷界隈を離れるのは寂しい気持ちでいっぱいです。
銀座・丸の内に近いのがステータス!?ってところもあったし

でも美土代町周辺は馴染みのあるところだし通勤時間も若干短くなるので
全体的にはプラスマイナス0ってところでしょうか

この出来事を記念??して神田ネタを一つ
タイトルにあるとおり摩訶不思議な現象をどうぞ

これらは電柱に設置されている地名を撮ったものですが
神田多町、神田司町、神田鍛冶町の三つに共通することがあります
さて何だかわかりますか?
地図マニアならいとも簡単に答えられるかな??


正解は「一丁目がない地名」なんですよ。
神田鍛冶町にいたっては二丁目もありません。

紛らわしいことに神田の付かない「鍛冶町」は一丁目と二丁目があります。

何でこんな珍現象になったかは
住居表示に関する変更があり一丁目が他の町へ編入されたりしたためです。

それぞれの町の由来・変遷を記した看板があります。
(探すのは一苦労でした、ぐるぐる歩き回ってやっと)
 



どれもユニークで江戸っぽい看板が神田らしさを表しています。

来月以降は神田近辺のネタが増えるのかな・・・


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社会科見学~いざ防衛省へ潜入~

2008年06月04日 | 新宿区
特別企画として土曜日に防衛省の見学ツアーが開催されました。
その情報をキャッチして速効申し込みをしました。
普段決して入れないところを見てみたいと思いますもんね!!
(月~金の平日であればいつでも実施しているようです)


午後の部(13:30~15:45)に参加
(100名の公募でしたが参加人数は81名)
【コース】
正門→儀仗広場→市ヶ谷記念館→厚生棟→屋外ヘリ展示場→メモリアルゾーン→正門



敷地内の地図、ちょっと小さいですがイメージは掴めるかなと
約23ヘクタールに約1万人の職員が働いているそうだ。
塔もあり広い敷地内に多くの建物がある地図を見ると寺社の伽藍配置を想像してしまう。


尚、庁舎内以外の写真撮影は自由であるのでありがたいですね。

まずは儀仗広場にてA、B、C棟の説明を受けました。
ここでは割愛します。

そして市ヶ谷記念館へ向かう途中に今日ここに行きます。で載せた塔があります。
遠くからは頻繁に見てきましたが見上げるような至近距離で見れてちょっと感動です。
高さは220mもある、役割は通信鉄塔です。


このツアー最大の見所である市ヶ谷記念館に到着。
館内では防衛省の歴史に関するビデオ鑑賞もあります。

敷地内の別のところにあったのを歴史的建築物として移築・保存をしたそうです。
戦後は歴史の表舞台となり生き証人となっています。
(詳細は後述)

この建物は1945年8月に米軍に接収されました。
そして極東国際軍事裁判所(東京裁判)の法廷として使用され
いわゆるA級戦犯などの被告人に対して判決が言い渡された。

外観ばかりでなく内部も忠実に復元をしている
教科書に載るほどの戦後史を自らの足でそして眼で更に言えば五感から感じ取れるものがある
ここに来れば戦争を知らない世代でも今の平和のありがたみみたいのを感じれることだと思う。

ガイドさんの説明の記憶を必死に思い出していますが
床も当時のまま移築されているそうです。
照明は中身の白熱灯以外も当時のまま。
 

またここは三島由紀夫が割腹した事件の舞台でもある。
立てこもりをした旧陸軍大臣室もそのままある。
将校がもみあって三島由紀夫が振り回して付けた刀のキズがコレ
全部で三箇所ありました。


厚生棟は職員食堂などがあり自販機の飲料が80円であったことに驚きました。
なんとスタバもテナントして入居
ここでしか買えないタンブラーがあるみたい、コレクターはこのツアーに参加するしかないですね


次は屋外ヘリ展示場へ
ある意味ここが一番盛り上がったようでした。
いったいどんな人がこのツアーに参加するのかと思っていたら
けっこう軍事マニアの方達がいました
ガイドさんも困るような質問が飛び交っていたし(笑)


いよいよツアーも最後のメモリアルゾーンとなりました。
自衛隊殉職者慰霊碑(↓)を中心に様々な碑が設置されています。
時間の都合ですべてを見るのはほぼ不可能なほどです。


国民の信頼を失ってきた防衛省でありますが
少なくてもこのツアーの参加者からの信頼は回復させる効果はあろうかと思います。
コストをかけて広報活動するのだから省側からしても見返りがないとね

天候は最悪、体調も思わしくない中でのツアーでしたので
空も体も順調な時にもう一度参加したいと思います。



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社会科見学~プロローグ~

2008年06月01日 | 新宿区
5/31(土)にアップした写真の正体は防衛省
雲でかなり霞んでいますがあの塔でした。

特別に土曜に省内の見学ツアーがあり参加してきました。
概要



このように見学者用の立入証をぶらさげてのツアーです。
国家の重要機密も多数あるところなので監視の目は厳しかったと思いました。


当日はでかなり寒く体感的に冬同然
お陰で鼻風邪をひいてしまった頭も重いので詳しい内容は後日となります。
ハックショ~ン


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