皮剥魚の船場汁
本来の船場汁は、鯖のあらと大根なのですが
刺身を取った頭と中骨が余ったので、カワハギと大根で作りました
カワハギは塩をあてておきます
塩が浸透したら、カワハギは熱湯で霜降りして冷水にとり、丁寧に血合いやぬめりなどを処理しておく
レンジでチンした大根とカワハギと生姜を鍋に入れて、いちばん出汁とその1割の酒を注いで火にかける
沸騰したら火を弱めて灰汁をひき、90℃くらいの温度で5分煮る
塩と淡口醤油で味を加減します
JR牟岐駅@徳島県海部郡牟岐町中村字本村 12月24日 6:48AM
私の子供のころは、牟岐駅が牟岐線の終点でした
海部まで開通したのは、40年ちょっと前だった
そのころは、自家用車のある家も少なく
みんなバスに乗って、牟岐駅まで来た
特急(そのころは急行だったかも?)の発車前の駅は、人であふれ返っていた
今は、閑散としています
大根の炊いたん
皮なんかからも旨味が出ます
見えないけれど、いりこが2匹入っています
塩>醤油の白い色に炊くと
醤油の旨味が不足します
主にグルタミン酸
剥いた皮や煎り子、爪昆布などを入れて、補ってやります
蕎麦米と牡蠣の雑炊
そば米は、そばの実を茹でて皮を剥いて干したもので
稲作のできない祖谷地方のソウルフードです
江戸時代に蕎麦切りが完成するまでは
おそらく蕎麦は、粉にするか、このような形で食べられていたのではないだろうか?