柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

アオリイカ

2015年12月18日 18時13分56秒 | グルメ

太刀烏賊と菜の花の芥子酢味噌和え

こちらではアオリイカをタチイカと呼びます

ネットなどでは、アオリイカの旬を夏だと書いていますが

初夏から夏に産卵して、アオリイカは死んでしまいます

夏にはほとんど獲れない

秋口から小さなアオリイカが獲れ始め

冬にはかなり大きくなる

関東や日本海側では、冬に大きなアオリイカは獲れませんが

南四国では、大きな烏賊が釣れます

満月前後の休日には、都会からの釣人も多い

菜の花が、かなり出回るようになりました

こちらでは、米の裏作で菜の花がよく栽培されています

菜の花は茹でて、少し水にさらし

お吸物加減の冷ました出汁に30分以上浸しておきます

アオリイカはおろして、食べやすく切り

70~80℃の湯で湯通しして冷水に取り、よく水分を切っておく

器に盛って、芥子酢味噌ををかけます ふり柚子をする

芥子酢味噌は、白玉味噌を酢(和三郎では米酢+柚子酢)でのばして、芥子を加えます

白玉味噌は

白味噌200g 酒30cc 味醂15cc 砂糖大匙1 卵黄1ヶを合わせて

弱火で、元の硬さまで練り上げます

笊などで漉す


気嵐

2015年12月18日 13時31分24秒 | 日記

大手海岸@徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原 7:07AM

久しぶりの冬らしい朝になりました

山間部の和三郎を6時過ぎに出た時の少し下流の温度計は、-1℃になっていた

日の出前には、もう少し下がっていたはずです

たぶん宍喰は2~3℃くらいだと思います

風があまりなかったので、強烈な気嵐にはなりませんでした

右の漁船は、釣人を降ろして帰る渡船

左は、定置網をあげて帰る漁船

真ん中の漁師は、ウツボ漁の網をあげています