土佐日記

　　　　　　　　　　　　　　　　高知県室戸市吉良川町　１月２９日

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　この町には土佐漆喰と水切り瓦の美しい街並が残っています

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　あえて裏道を歩いてみると、でっかいサボテンのある家を見つけた

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　坂道に建つ床屋さんも風情がある

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　御田八幡宮にて
　　　　　　　　　　　　　　　　この階段の上には、金毘羅さんが祀られているのだそうだ

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　座って日向ぼっこをしてみたい

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　何の木の実だろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　私は常々、カーテンと壁紙が日本の家屋をダメにしたと思っている

　　　　　　　　　　　　　　　

土佐の海

　　　　　　　　　　　　　　　　１月２９日　高知県室戸市吉良川町にて
　　　　　　　　　　　　　　　　遠くに見えるのは羽根岬
　　　　　　　　　　　　　　　　ここでだるま夕日を待ち構えていたのですが、想定外に日の入りが遅く(和三郎は山里にあるので日の入りが早い)
　　　　　　　　　　　　　　　　空腹を我慢しきれずに、いごっそラーメンへ行ってしまいました
　　　　　　　　　　　　　　　　ちゃんと日の出日の入り時間はチェックしておかねば！

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　土佐ノ海(立川親方)という相撲取りがいましたが、すぐ近くの安芸市の生まれです
　　　　　　　　　　　　　　　　たいせつに袋を被せられているのは枇杷で、まだ花が少し残っていました
　　　　　　　　　　　　　　　　この日の室戸岬周辺は春のように暖かく、ここまで登ってきたら汗をかいてしまいました

　　　　　　　　　　　　　　　

春の予感♪

　　　　　　　　　　　　　　　　細魚とプチトマトのぬた

　　　　　　　　　　　　　　　　サヨリは鰤などの脂っこい魚に食べ飽きて、初鰹や桜鯛の季節にはまだ早いころに獲れ始めます
　　　　　　　　　　　　　　　　私にとっては、真先に春を感じる魚です
　　　　　　　　　　　　　　　　また、トマトもほとんどの人が夏野菜だと思っているのですが、トマトは常春のアンデス高原の原産で、
　　　　　　　　　　　　　　　　日本の高温多湿な夏が苦手な植物です
　　　　　　　　　　　　　　　　トマトの旬は春から初夏までと秋から初冬までです
　　　　　　　　　　　　　　　　南四国はトマトの栽培が盛んで、いろんな種類のトマトが安く手に入ります
　　　　　　　　　　　　　　　　トマトの種類が増えてきて、値段が下がってくると、春が近いことを感じます
　　　　　　　　　　　　　　　　芥子酢味噌は白玉味噌に好み量の芥子を加え、酢で適当な濃度と味までのばします
　　　　　　　　　　　　　　　　和三郎では、米酢とその１/３くらいの柚子酢を使っています
　　　　　　　　　　　　　　　　サヨリはうすく塩をあて、酢で洗ってあります