大正に足利裁縫女学校が創立。昭和は、足利家政女学校となり
昭和27年に足利学園となり共学化。高校野球の参加はやや遅れて昭和36年からでした。
平成に入り、系列の白鷗大学の名前を冠し白鷗大学足利高校と改称になった。
「白足」と呼ばれるが以前の名残で「足学」と地元では呼ばれることもある。
平成成績 66勝30敗 .688 63校中8位
通算成績 115勝56敗 .673 63校中8位
平成最高成績 優勝(H20)
ライバル校! 佐野日大
どういうわけか、佐野日大に滅法弱く平成は6連敗と一度も勝てなかった。
昭和は、2勝なので通算2勝6敗。決勝でも2度敗れている。
ほか、国栃・作新・足利大付はそれぞれ1勝2敗、青藍泰斗1勝4敗など軒並み私立に負け越し。
平成は、前任の津布久監督から現任の藤田監督に交代したタイミングで
優勝。ただこの時は全て県立校に勝っての優勝で苦手の私立戦を克服できたわけでもなかった。
粗さも兼ね備えていて、直近の令和元年は黒羽にまさかの完封負け。
型にはまれば圧倒するが細かい点を修正していかないと私立同士の対戦になった時に
勝てなくなるのはこのあたりの差なのかもしれない。
九州沖縄からも野球留学が多い高校だ。そのまま白鷗大学で野球が出来るのも魅力で
ここ最近は白鷗大からドラフト指名される例も増えている。
このあたりを活かしチームプレーを重視してほしいところだ。