アジアリーグアイスホッケーは、上海遠征がスタートしたバックスが木曜日と土曜日に2試合を含む計4試合が行われました。結果です。
▼上海
チャイナドラゴン 2-3 日光アイスバックス
(OT)
決勝点・・・内山 朋彦
MVPP 1.内山 2.ジャン・ウェイヤン 3.鈴木
調子を上げてきたバックスの中国遠征初戦。昨季は上海でドラゴンにシーズン唯一の勝利を献上しているだけに、プレーオフ争いのためにはバックスにとっては負けられない一戦。
ドラゴンはこの試合からFWカルコツキーが再び戦列に戻り、第1セットはベラルーシ人5人のセットが復活した。
第1ピリオド11分にバックスはFW鈴木のパワープレーゴールで先制したが、直後の12分にFWジャン・ウェイヤンがこれまたパワープレーゴールを決めて同点とした。
互角の戦いを見せる両チームだが、第2ピリオド8分にはジャン・ウェイヤンのこの試合2度目のパワープレーゴールでドラゴンが逆転に成功する。
このまま試合は進み、ドラゴンの今季初勝利かと思われた第3ピリオド17分、バックスはFW内山のゴールで土壇場ですると、延長4分にも再び内山が決めて、何とか逆転勝ちを収めた。
バックスGK福藤、ドラゴンGKアブラモフともに29セーブ。シュート数では1本ドラゴンが上回った。ドラゴンが相手チームをシュート数で上回ったのは今季初めて。
バックスは3連勝。ドラゴンは今季2回目の勝点獲得で、いずれもバックス戦。
▼アニャン
アニャンハルラ 2-3 王子イーグルス
(OT)
決勝点・・・川島 誠
MVPP 1.川島 2.イ・クォンジェ 3.三田村
最初に主導権を握ったのはハルラ。第1ピリオド6分にフェイスオフからFWソン・ドンファンが決めて先制すると、13分にはDFからのシュートリバウンドをFWイ・クォンジェが叩いて追加点を挙げた。
しかし第2ピリオドに入って徐々にペースをつかんだイーグルスは9分にFW三田村のゴールで1点を返すと、第3ピリオド1分にはFW小川将が相手DFをブラインドにしたシュートを放って同点とした。
試合は同点のまま延長戦に突入。第3ピリオド終了間際にパワープレーを得たイーグルスは、延長開始早々にDF川島の逆転ゴールで決着をつけた。
イーグルスGK春名は35セーブ2失点、ハルラGKオム・ヒョンスンは30セーブ3失点だった。
首位ハルラの連勝は5でストップ。
▼釧路
日本製紙クレインズ 1-4 東北フリーブレイズ
決勝点・・・マルヘレン
MVPP 1.マルヘレン 2.河合 卓 3.橋本
試合開始17秒で早々にペナルティを犯したクレインズ。最初のキルプレーは無難に乗り切ったものの、4分、ブレイズに隙を突かれて陣形を崩されると、FWマルヘレンに決められて先制を許す。さらに第1ピリオド中盤からはペナルティの連続。キルプレーが終わったかと思えばまたペナルティ、キルプレーの間にもまたペナルティ、といった具合で、9分過ぎからなんと6つものペナルティを犯し、第1ピリオド後半はほとんどクレインズのキルプレー状態。しかし3人対5人のキルプレーだけでも3度あった中で、追加失点を1失点に抑えて、なんとか試合の体裁を保った。
第2ピリオドでペナルティは減ったものの、双方互いにチャンスらしいチャンスを迎えることなく、試合は第3ピリオドへ。
4分、クレインズFWユールが、相手に倒されながらもゴールにねじこんで1点差とする。これで試合の流れがクレインズに傾くかと思われた直後。アイシングによってセット交替ができなかったクレインズに対して、ブレイズの第1セットがフェイスオフを奪うと、そのままゴール前へ。最後はFW河合卓が押し込んで2点差に戻すと、8分にはクレインズDFがディフェンディングゾーンからのクリアをもたつく間にパックを奪い、FW樫野が叩き込んで3点差。その後は双方チャンスらしいチャンスを迎えることなく試合は終了した。
ブレイズは8連勝。2点目を決めたFW田中豪は14試合連続ポイント。GK橋本は24セーブ1失点。クレインズGK石川は31セーブ4失点だった。
▼上海
チャイナドラゴン 1-3 日光アイスバックス
決勝点・・・内山 朋彦
MVPP 1.ローチフォルト 2.福藤 3.コフシク
第1ピリオドは押し気味に進めたドラゴンは、第2ピリオド6分、FWコフシクがショートハンドゴールを決めて先制する。
しかしプレーオフ争いに残るためにはこれ以上ドラゴン相手に勝点を失うことができないバックスは、第3ピリオドに入ってようやく反撃開始。1分にDFローチフォルトのゴールで同点とすると、続く2分にはパワープレーのチャンスにFW内山が決めて逆転に成功。6分にもキャプテンのFW鈴木が追加点を挙げて、ドラゴンを突き放した。
バックスGK福藤は21セーブ1失点、ドラゴンGKアブラモフは32セーブ3失点だった。
▼上海
チャイナドラゴン 2-3 日光アイスバックス
(OT)
決勝点・・・内山 朋彦
MVPP 1.内山 2.ジャン・ウェイヤン 3.鈴木
調子を上げてきたバックスの中国遠征初戦。昨季は上海でドラゴンにシーズン唯一の勝利を献上しているだけに、プレーオフ争いのためにはバックスにとっては負けられない一戦。
ドラゴンはこの試合からFWカルコツキーが再び戦列に戻り、第1セットはベラルーシ人5人のセットが復活した。
第1ピリオド11分にバックスはFW鈴木のパワープレーゴールで先制したが、直後の12分にFWジャン・ウェイヤンがこれまたパワープレーゴールを決めて同点とした。
互角の戦いを見せる両チームだが、第2ピリオド8分にはジャン・ウェイヤンのこの試合2度目のパワープレーゴールでドラゴンが逆転に成功する。
このまま試合は進み、ドラゴンの今季初勝利かと思われた第3ピリオド17分、バックスはFW内山のゴールで土壇場ですると、延長4分にも再び内山が決めて、何とか逆転勝ちを収めた。
バックスGK福藤、ドラゴンGKアブラモフともに29セーブ。シュート数では1本ドラゴンが上回った。ドラゴンが相手チームをシュート数で上回ったのは今季初めて。
バックスは3連勝。ドラゴンは今季2回目の勝点獲得で、いずれもバックス戦。
▼アニャン
アニャンハルラ 2-3 王子イーグルス
(OT)
決勝点・・・川島 誠
MVPP 1.川島 2.イ・クォンジェ 3.三田村
最初に主導権を握ったのはハルラ。第1ピリオド6分にフェイスオフからFWソン・ドンファンが決めて先制すると、13分にはDFからのシュートリバウンドをFWイ・クォンジェが叩いて追加点を挙げた。
しかし第2ピリオドに入って徐々にペースをつかんだイーグルスは9分にFW三田村のゴールで1点を返すと、第3ピリオド1分にはFW小川将が相手DFをブラインドにしたシュートを放って同点とした。
試合は同点のまま延長戦に突入。第3ピリオド終了間際にパワープレーを得たイーグルスは、延長開始早々にDF川島の逆転ゴールで決着をつけた。
イーグルスGK春名は35セーブ2失点、ハルラGKオム・ヒョンスンは30セーブ3失点だった。
首位ハルラの連勝は5でストップ。
▼釧路
日本製紙クレインズ 1-4 東北フリーブレイズ
決勝点・・・マルヘレン
MVPP 1.マルヘレン 2.河合 卓 3.橋本
試合開始17秒で早々にペナルティを犯したクレインズ。最初のキルプレーは無難に乗り切ったものの、4分、ブレイズに隙を突かれて陣形を崩されると、FWマルヘレンに決められて先制を許す。さらに第1ピリオド中盤からはペナルティの連続。キルプレーが終わったかと思えばまたペナルティ、キルプレーの間にもまたペナルティ、といった具合で、9分過ぎからなんと6つものペナルティを犯し、第1ピリオド後半はほとんどクレインズのキルプレー状態。しかし3人対5人のキルプレーだけでも3度あった中で、追加失点を1失点に抑えて、なんとか試合の体裁を保った。
第2ピリオドでペナルティは減ったものの、双方互いにチャンスらしいチャンスを迎えることなく、試合は第3ピリオドへ。
4分、クレインズFWユールが、相手に倒されながらもゴールにねじこんで1点差とする。これで試合の流れがクレインズに傾くかと思われた直後。アイシングによってセット交替ができなかったクレインズに対して、ブレイズの第1セットがフェイスオフを奪うと、そのままゴール前へ。最後はFW河合卓が押し込んで2点差に戻すと、8分にはクレインズDFがディフェンディングゾーンからのクリアをもたつく間にパックを奪い、FW樫野が叩き込んで3点差。その後は双方チャンスらしいチャンスを迎えることなく試合は終了した。
ブレイズは8連勝。2点目を決めたFW田中豪は14試合連続ポイント。GK橋本は24セーブ1失点。クレインズGK石川は31セーブ4失点だった。
▼上海
チャイナドラゴン 1-3 日光アイスバックス
決勝点・・・内山 朋彦
MVPP 1.ローチフォルト 2.福藤 3.コフシク
第1ピリオドは押し気味に進めたドラゴンは、第2ピリオド6分、FWコフシクがショートハンドゴールを決めて先制する。
しかしプレーオフ争いに残るためにはこれ以上ドラゴン相手に勝点を失うことができないバックスは、第3ピリオドに入ってようやく反撃開始。1分にDFローチフォルトのゴールで同点とすると、続く2分にはパワープレーのチャンスにFW内山が決めて逆転に成功。6分にもキャプテンのFW鈴木が追加点を挙げて、ドラゴンを突き放した。
バックスGK福藤は21セーブ1失点、ドラゴンGKアブラモフは32セーブ3失点だった。