きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

アジアリーグアイスホッケー   日曜日の2試合の結果

2010-11-01 22:50:48 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、日曜日に2試合行われました。


▼安養

アニャンハルラ    7-4    日光アイスバックス

決勝点・・・チョン・ビョンチョン

MVPP  1.チョン・ビョンチョン  2.ラドゥンスキ  3.キム・キソン


この試合のポイントは第1ピリオドの戦い方にあったと言っても過言ではない。押し気味に進めるハルラは12分にFWチョン・ビョンチョンが先制点を挙げたが、バックスも17分、FW鈴木のゴールで同点とした。しかしバックスはピリオド1分前からわずか40秒足らずの間に、ハルラのチョン・ビョンチョン、FWラドゥンスキ、FWキム・グンホに得点を許し、悪夢の3連続失点。試合の流れを逃してしまう。
第2ピリオド14分にFW内山のゴールで反撃を開始したいバックスだったが、主導権を握るハルラは18分にFWキム・ギソン、19分にはFWキム・ハンソンがまたしてもピリオド終了間際に連続ゴールで突き放す。
第3ピリオドに持ち直したバックスは、4分にFW瀬高、失点後の13分にはFW高橋が決めて2点を返すが、前半の失点が大きくのしかかった。
バックスGK福藤は第1ピリオドに出場し、21セーブ4失点。第2ピリオドからマスクを被ったGK菊地は24セーブ3失点だった。一方のハルラはGKオム・ヒョンスンが先発。第3ピリオド12分からGKパク・ソンジェがアジアリーグ初出場を果たした。
バックスは韓国遠征を2勝(1OT勝を含む)4敗(1OT負を含む)で終え、勝点6を加算した。

▼釧路

日本製紙クレインズ     3-1   HIGH1

決勝点・・・酒井 隆行

MVPP  1.酒井   2.石川   3.ジャクソン


ホームでの連敗はこれ以上許されないクレインズが、開始1分過ぎにパワープレーのチャンスを得る。前日同様、セットまでにややもたつく場面も見られたものの、そのパワープレー終了13秒前、ゴール前の混戦からFW久保が押し込んで幸先よく先制点を挙げた。その後、小競り合いからペナルティが発生するなど、やや荒れ気味の展開の中、17分に右サイドを突破したFW上野からのパスを、DFジャクソンが押し込んでHigh1が同点に追いついた。
第2ピリオドに入ると両チームともプレーに冷静さを取り戻す。その中で先にペースを握ったのはクレインズ。ゴール前で何度も決定的なチャンスを得るが、最後の決定打を繰り出すことができず、観客席からは悲鳴にも似た声が響きわたった。その声が歓喜に変わったのは18分。右サイドからのセンタリングに対し、GKの裏を取ったFW酒井がワンタイムで合わせてついに勝ち越し。さらにその直後、ゴール裏からのパスをFWユールが叩き込んで一気に2点差とした。
第3ピリオドに入ると、再び試合は荒れ模様。9分過ぎから連続してクレインズがペナルティを犯し、4回のパワープレーがHigh1に。最後はGKを上げての6人攻撃でクレインズゴールを襲ったが、ゴールを割ることができず、クレインズが60分勝ちを収めた。


順位表
            試合数   勝ち(延長・PS)負け(延長・PS)勝ち点
1.アニャンハルラ    16   10(3)―  6(2)    29
2.王子イーグルス    11    8(1)―  3(1)    24
3.東北フリーブレイズ  15    7(1)―  8(4)    24
4.日本製紙クレインズ  10    7(2)―  3(2)    21
5.HIGH1      14    7(2)―  7       19
6.日光アイスバックス  15    6(2)―  9(1)    17
7.チャイナドラゴン    9    0   ―  9(1)     1


試合数は違えど、昨年の覇者ハルラがここまでトップ。隠れ首位はクレインズか?10試合中ポイントを取れなかったのは1試合のみ。1巡してからでないとなかなか各チームの判断も難しいところ。


コメント
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