アジアリーグアイスホッケー 昨日からの連戦の結果

アイスホッケーでは非常に珍しい現象です。実は、今回の連戦はプレイオフのファーストラウンドとファイナルラウンドの再演になっておりますどうりで各地で熱戦になるわけですね各地ともすごいゲームになりました流れ的に連戦で見たら非常に面白かったと思いますね

▽釧路
日本製紙クレインズ　　４－７　　　西武プリンスラビッツ

（クレ）Ｇ　山野、伊藤雅３
　　　　Ａ　外崎、三谷３、飯塚２、大沢
（西）　Ｇ　佐藤、内山、パーピック２、山田、藤田、松田
　　　　Ａ　今、小原３、松田、ユール３、河村、鈴木、パーピック、内山、藤田

ＭＶＰポイント　　１．藤田　　２．松田　　　３．伊藤雅

序盤は、完全にクレインズペース１Ｐを終了して３－０とリードします。ここで西武若林監督は思い切って、日本一のＧＫ菊地を下げてサブゴーリーの片山に交代。この采配がヒットします。２Ｐに伊藤雅俊に今日ハットトリックとなる３点目を決められましたが徐々に追い上げます。新人山田のゴールで追い付くと３Ｐ中盤に藤田のゴールで勝ち越し。その後エンプティーなどもあり逆転勝利です。ベンチワークの勝利と言って過言ではないでしょう。


▽高養
ＨＩＧＨ１　　３－４　　　アニャンハルラ

ＭＶＰポイント　　　１．マルティネツ　　２．Ｔ・スミス　　　３．イ・ユウォン

昨日試合後半に好セーブを見せた、パク・ジュンスが先発ＧＫだったアニャンしかし、５本のシュートに対して３点を決められ、正ＧＫソン・ホソンに交代。昨日と打って変わって好セーブを連発。なかなか追加点を奪えないＨＩＧＨ１が明らかに２Ｐ中盤から苛立ちます。２Ｐ中盤に早々とタイムアウトを取りますが主力ＤＦ２人がゲームミスコンでさらに苦しくなります。オム・スンヒョンの好セーブで延長に持ち込みましたがマルティネツのＶゴールで勝負決しました。

▽苫小牧
王子製紙　　　２－３　　　日光アイスバックス

（王）Ｇ　外崎、エンディコット
　　　Ａ　小川、曽山、菅原、齋藤毅
（バ）Ｇ　辻、三田、篠原
　　　Ａ　任田、土田、小野、辻

ＭＶＰポイント　　１．篠原　　　２．外崎　　　３．橋本

先制点は、バックス。課題の１Ｐをリードして折り返し期待がもたれます。２Ｐに外崎の同点ゴール。さらには、エンディコットのパワープレーゴールで逆転されましたが、今日は切れなかったバックスは、三田の同点ゴールが決まります。その後圧倒的に王子に攻められますが、バックス必死にしのぎます。しかしながら、５７分過ぎにペナルティによるショートハンドの絶体絶命のピンチ。ここで、伊勢監督が珍しくタイムアウトを取ります。勝負どころのタイムアウトが功を奏してここを無失点で抑えるとバックスのエース篠原のＶゴールが決まり、今季国内チームに初勝利です。

今日は、各地ともベンチワークが勝敗を分けた面白いゲームに。さらに、勝敗が各地とも昨日とは逆になりました。

本日までの通算ＭＶＰポイント

①Ｔ・スミス　　　ＨＧ１　　　２２
②Ｐ・フチコ　　　ＡＨＬ　　　１４
②キム・ハンソン　ＡＨＬ　　　１４
②桑原　　　　　　ＮＰＣ　　　１４
⑤春名　　　　　　ＯＪＩ　　　１３
⑥菊地　　　　　　ＳＰＲ　　　１２
⑦石川　　　　　　ＮＰＣ　　　１１
⑧神野　　　　　　ＳＰＲ　　　１０
⑧Ｂ・ジェーソン　ＣＨＳ　　　１０
⑧藤田　　　　　　ＳＰＲ　　　１０