和菓子職人のひとり言

志季の和菓子「倉敷 いちむら」日記

厄払いはお済ですか???

2010-01-09 20:52:05 | Weblog
厄払いは2月3日の節分までに神社や仏閣で行うものとされています。


最近では少なくなっていますが、本来はその際、厄餅と呼ばれるお餅をお供え


します。神社や仏閣で厄払いをしてもらう2日前から自宅の神棚にお供えして


おいてから持って行きます。


重ね餅はそのままお供えして帰り、数餅(年より多い8で終わる数の餅)は持ち帰り


親戚や近所の人などにそのお餅を配ります。


これには、自分の厄を取ってもらうという意味があります。


数餅の数にも意味があり、末広がりで8なのです。


まだ厄払いがお済でない方は、昔からのしきたりを重んじて厄餅で厄払い


しませんか?


厄餅の詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。


ちなみに、今年、厄餅で厄払いする厄年の方は、数えで、33歳女性・42歳男性・


61歳男女・70歳男女・77歳男女・80歳男女・88歳男女・90歳男女・99歳男女。


写真は、本文とはなんら関係ありませんが今年の干支「寅」の振り子です。



志季の和菓子
「倉敷 いちむら」
倉敷市西中新田37-1
TEL.086-422-2838