春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

梅酒と梅サワー

2007年05月30日 | 料理レポート
梅酒と梅サワーを漬けました。
梅のある生活」というサイトを参考にしました。
今改めて見たら、アクを抜く時間が足りなかったです。
去年もここを見て、梅酒と梅サワーを漬けたんだけど、今年は梅干にも挑戦したいと思っています。
梅干には熟した梅が適しているらしいので、後日お話できたらと思います。

緑色がきれいなので、1日目は外に出しておきました。
氷砂糖が溶けて、カラン・・・カラン・・・・と音を立てながら落ちて下にたまっていくのがなんともいえません。
最初「この音なんだろう」と不気味に思ったのですが、意味がわかったら風流にさえ思えてきました。
1日経った今は、もう黄色っぽく変色しています。
反応は梅サワーのほうがやはり早いですね。
二つとも、冷暗所に移しました。

Tシャツづかい

2007年05月24日 | わたしの定番
持ち物が無駄に増える原因の一つが、「普段用」と「特別用」という考え方です。
こう書くと、多くのひとは食器を思い浮かべると思います。
それももちろんの話で、普段からお気に入りの食器を使うことをおすすめします、が。
一人暮らしで来客用の食器を5客分揃えている人もあまりいないと思うので、今日は衣類のおはなし。

普段家にいるときに、どんな格好をするか。というのが今回のテーマ。
きちんとシャツを着る人、ホームウェアを着る人、パジャマで過ごす人、裸の人もいるのかな。
外出にも使えて、かつ楽な洋服があったらいいのにね。
あるじゃないですか、Tシャツですよ。
私は家にいるとき、ちょっとそこまで、パジャマ、肌着もTシャツです。
「外出着にもできる肌着」。こんな便利なものもないと思います。

ただ、どんな時も同じ服装だとダレるので、無地とプリントを用意して使い分けています。
そして、肌着は夏用と冬用で分けたいので、夏はタンクトップ、冬は半袖Tシャツに落ち着いています。
購入先はユニクロが多いです。
安いわりに生地がしっかりしているし、長持ちしますよね。
数を揃えたいので、色展開が豊富なのも嬉しいところ。

2段階収納

2007年05月23日 | 生活の知恵
この間、チラッと書いた「2段階収納」について。

・薬は飲むときにどうせ水を汲むから、キッチンにしまう。
・ふきんはキッチンの引き出しにしまう。
・ゴミ箱にゴミ袋をかぶせて使うんだけど、その下にゴミ袋を入れておく。
・予備のトイレットペーパーをペーパーホルダーに入れておく。
・オーディオ機器の近くにCDをしまう。

「使う場所に収納する」という考えは、合理的だと思います。
しかし、スペースの問題で、置ききれない場合が出てきます。
そのときは、2段階収納をするといいです。

使う場所に少量を置き、残りはしまえる場所にしまうということです。
私は食材もよく2段階収納をしています。写真はその一例。
昆布は10cmくらいに切って、クリームの空き瓶に入れています。
ゴマは一袋まるまる、ジャムの空き瓶に。
リーフティーは少しずつ、コンポートの空き瓶に入れています。

ゴマや紅茶は中にプラスチックスプーンを入れて、使いやすいように。
また、賞味期限と中身を書いたふせんを、蓋にセロテープで貼っています。

こういうことをやっていると面倒なようですが、在庫管理はかえって楽になります。
「うっかり切らす」ことが少なくなるので、計画的な買い物ができるようになります。

アイスにいちごソース

2007年05月18日 | 料理レポート
小粒の「ふぞろいいちご」を買ってきて、いちごソースを作りました。
へたをとって水で洗い、きび砂糖を入れて3分くらい煮ただけです。
ジャム作りと同じで水は入れていませんが、ソースになるものですね。
それをバニラアイスにかけたのがこの写真。
タイトルをクリックしていただくと、写真が大きくなります。
冷たいアイスに熱いいちごソースをかけてみました。

体重計の収納

2007年05月17日 | 生活の知恵
今日は収納の紹介。
体重計は食器棚の一番下にしまっています。

現時点で、私の考える収納のコツは3つ。

1.アイテムと収納を馴染ませること
アイテムが多いなら収納を増やす。収納場所が少ないならアイテムを減らす。

2.使いやすいように収納すること
使う場所に収納すること。
使いにくい場所に置くと、使ってからしまうのも億劫になります。
使う頻度に応じて収納する。
例えば、トイレットペーパーホルダー。2段階収納のひとつです。

3.整然と収納する
押入れを開けたらぐちゃぐちゃ・・・・・がないように。
引き出しや押入れの中の仕切りやボックスに、高額の商品を使う必要はないと思います。
使い古しのダンボールや、ジャムの空き瓶や、お菓子の空き缶を上手に利用してください。
うちにもあって悩みのタネなのですが、扉がガラス張りの家具。
これは中身が丸見えなので、工夫が必要。

そんな中、この体重計は我ながらうまいと思うので載せときます。
うちの間取りを考慮して、毎日自然に量る位置にしまいました。

ハチミツとクローバー

2007年05月16日 | 感想・日常
久々にDVDを借りて、映画を観ました。「ハチミツとクローバー」。
蒼井優ちゃんがかわいかったです。
最初この映画のために抜擢された新人さんだと思って観ていたら、普通の女優さんなんですね。
じゃああの表情は演技だったってことですか?すごい名女優かも。
菅野よう子さんの音楽もよかった♪
スピッツの「魔法のコトバ」は前から好きだったけど、エンドロールでぶつ切りになっていたのが残念。

コミック原作らしく、学園恋物語なのですが。
縁とかタイミングとか相性とかっていうのは確かにあると思うんだけど、
「彼女を救えるのは僕じゃないんです。あなたしかいないんです。よろしくお願いします」って今どきありなんでしょうか。
これには思わず失笑。
逆に、
「あきらめられないんだよね」
「あきらめなくていいんじゃない」
はいいと思った。
で、この二つは発言者が違うので当然といえば当然かもしれないんだけど、同じ作品なのに矛盾しているようで笑えた。

邦画ってどの作品もこの調子ですよね。
突っこみどころ満載。でもそこが好き。
いつもながら辛口コメントですよね、好きな方ごめんなさい。

自慢の鍋たち

2007年05月14日 | 料理レポート
うちにある鍋の数は、現在4つです。
4つという数は、この記事を参考にしました。
うちの鍋たちをご紹介しましょう。

フライパン
26cmの鉄のフライパン。それと同じ大きさのガラス蓋を持っています。
炒めるとき、茹でるときによく使っています。
パスタを茹でるとき、このフライパンで茹でれば、同じ鍋で炒めることができます。
26cmだと、スパゲティも茹でられますよ。

圧力鍋
私が持っているのはシェフ・ド・フランスなのですが、それがリニューアルしたのがルミナスプラスです。
私が持っているのは4.5Lの片手タイプ。
圧力蓋とガラス蓋がついているのがいいです。
ガラス蓋で、ご飯をまとめて6合炊いています。7合炊くこともできます。
鍋で炊くのは、水加減が難しいですが、慣れてくれば大丈夫だと思います。

1.お米は鍋で洗い、水を入れてガラス蓋をして、30分以上置く。
2.強火にかけて、沸騰したら弱火にし、10分炊く。
3.20分以上蒸らす。

というのがいつものやり方。
吹きこぼれるのは強火のときじゃないんですよ。
弱火にしてから細かい泡がたくさん出てきて、吹きこぼれます。
それから、だんだん泡が少なくなり、大きくなってきます。
そうなったら、炊き上がりの合図。ガラス蓋だと見ることができるので面白いです。

圧力鍋として私が使うのは、小豆を煮るときくらいです。
小豆を煮るのは通常1時間半かかりますが、圧力鍋を使うと半分くらいにはなりますね。
20分ずつ、2回圧をかければ柔らかく煮えます。
柔らかくなるまで、砂糖は入れちゃダメですよ。
砂糖を入れるとそれ以上柔らかくなりませんので。まあ基本ですが。

両手鍋
20cmの三層構造の鍋。それにガラス蓋がついています。
ハブ茶を作るときや、スープを作るときによく使います。

片手鍋
14cmのホウロウソースパンです。ホウロウの蓋つき。
コーヒーを入れるときは、飲む分だけ沸かしています。
一人分の味噌汁を作るときにも使います。
ホウロウにしたのは、ジャム作りを念頭に置いていたのですが、今年のイチゴではやらないかもしれないな。
去年はいちごソースみたいに煮つめず作って、アイスクリームにかけたり、パンに塗って食べたんですけど。
あれはあっという間になくなったな。美味しいもんね。・・・・・まだイチゴって売ってるのかな。先週は見たんですけど。

というわけで、自慢の4つの鍋たちでした。
これだけあれば足りるし、洗い物が嫌いなので、これ以上増やしたくありません。

ゴミを小さくして捨てる

2007年05月13日 | 生活の知恵
エコロジーに関心が高いひとに、ぜひおすすめしたいのがオールアバウトのエコ家事です。
立石さんが書く記事の中で、この記事は特に興味深く読みました。
これを実践するためには、キッチンにハサミとセロテープが必要になるわけ。
というわけで、写真のように準備は万端。
キッチンバサミはヘンケルスのものですが、セロテープ台は100円ショップで購入しました。
中の重しとして砂が使われているので、壊すと砂がざーっと出てきて、床がじゅうたんだった日にはそれはそれは大変な目に会うそうです。
という話はどこかのブログで読んだんだけど、はて、どこだったかな。
ダイソーも回転が速いので、もう置かれていないかもしれませんが、お持ちの方はお気をつけくださいね。←人事じゃないはず

*細かく切って捨てるもの・・・・・
卵のパックは、1個分ずつ切って、重ねて捨てています。
トイレットペーパーの芯は、3等分したものをさらに3等分して、9つに分けて捨てています。
宛名が書かれた封筒なども、細かく切って捨てています。
豆乳のパックは、底の大きさくらいに切って捨てています。
タオルの箱なども、うちは「可燃ごみ」に分別されるので、細かく切って捨てています。
細かく切ると確かに手間はかかりますが、畳んで捨てるよりもずっとたくさん入ります。
それに細かくしておいたほうが、最終的に燃えやすいような気がします。

*畳んでセロテープで留めるもの・・・・・
穴の開いたレジ袋などは、畳んでセロテープで留めて捨てています。

私は小さめのゴミ袋を使っているのですが、このやり方でやっていると、なかなかゴミはたまりません。
やっといっぱいになる頃には、とても重くなっています。はい、ゴミが減ったわけではありませんでした。苦笑。
でもこれやっていると、錯覚に陥りますね。すごく環境にいいことしてるみたいで気持ちいいです。
3回出していたものが、2回になりましたからね。
小さいゴミ袋を使っている方は、実践してみてくださいね。

ティッシュペーパーのはなし

2007年05月12日 | わたしの定番
インテリアカテゴリがさみしいので、今日はインテリアのはなし。
節約のはなしかな。
私はこんなふうに、ティッシュペーパーを半分に切って使っています。
だいいち、ティッシュペーパーって大きくありません?鼻風邪をひいたとき、花粉症のとき、ゴミ箱を見て驚いた経験を持つひとは私だけではないはず。
こうすると単純に2倍持つし、大きさも手ごろで私は気に入っています。
よく切れるハサミを使ってくださいね。私はフィスカースのハサミで少しずつ切っています。
フィスカースは布も紙も切れるハサミです。便利ですよ。
タオルを切ってぼろ布にするときにもよく使っています。
「多用途ハサミ」は右利きでも左利きでも使えるんだけど、なんか今在庫がないようですね。
ご紹介するもの、在庫切れが多いですね(汗)。ごめんなさい。

ところで、半分に切るのはいいとしても、それをどう箱に収めればいいのか悩みますよね。
ティッシュの箱を細工して作ってもいいんですが、私はトロを使っています。
これはステンレススチールで出来ているリング。重し具合がちょうどいいし、錆びないし、ティッシュの減り具合が一目瞭然なのも嬉しい。
箱入りのティッシュにカバーをかけたりケースにしまったりするのが、どうしても納得できなくて、買った箱のまま長いこと使っていたんです。どうせまた規格が変わるんでしょ、なんて思いながら。
そんなとき、トロを見つけて即買いしました。
「ティッシュの半分切り」を始めても、トロを乗せておけばなんとなく格好よくて来客が来ても恥ずかしくないですね。

蛇足のようですが、この「ティッシュ半分切りワザ」は「節約の裏ワザ知っ得メモ999」に載っていた裏ワザです。
これって面白いですよ。節約の本もいっぱい出ていますが、これは主婦の友社が雑誌に載せていた情報を1冊の本にまとめたもののようです。
これを読んだら、相当網羅しているので、個人が書いたハウツー本なんて必要ないなーと思ってしまった1冊です。

デッドエンドの思い出

2007年05月11日 | 感想・日常
デッドエンドの思い出」を読みながら、よしもとばなな(吉本ばなな含む)の中で一番好きかも、と思っていたら、やはりご本人も一番好きみたい。
あとがきにその旨が書いてありました。
5編が入った短編集ですが、「幽霊の家」と「デッドエンドの思い出」が好きですね。
「幽霊の家」は中盤まではすごくいいなと思った。
よしもとばななさんは、ずいぶん前、吉本ばななだった頃に、小説を書くうえで一番大事にしていることを問われて「トリップ感」と答えていた。
それを読んで、「それはどうかな、ファンタジーだけじゃ生きていけないよ!」と思っていたら、いつの間にかこんなものも書くようになっていたんだな~。
私は、ある人物が「そう思う・考える」のは、その人物の人生経験に基づいて思うものだと思っている。
そのへんがわりと落ち着いて書かれていたので感覚的に理解できたし、変に重くなく、さらっとしていて好きなタイプの小説だった。
ただ、ラストが安直な気がして、そこが惜しかった。
その点、「デッドエンドの思い出」はよかった。
「現実感覚」と「トリップ感覚」がちょうどよく混ざっていて、リアルでもなければおとぎ話にもならない。
行き場がなくなったとき、あらわれたささやかな幸せ、みたいな。
それを「絶対的な幸福感」みたいな書き方をしているのが、やっぱりよしもとばなならしいところなんだけど。苦笑。
でも基本的に、人生はそういうふうに出来ていると思っているので、小説らしいと思った。
私はこういうタイプの作品がとにかく好き。
「ある瞬間」を言葉で表現するためには、歌が1曲必要だったり、小説が1作品必要だったりするものだと思う。
言葉は「現実」や「感情」に対してひどく無力なものだと思う。
そしてその無力さを理解したうえで書かれる作品は、透明感があり息の長いものだと思う。