春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

ヒロシマに想うこと

2004年08月05日 | newsを斬る!
明日ですね。

広島に原爆が投下されたのは、1945(昭和20)年8月6日午前8時15分。
長崎に原爆が投下されたのは、8月9日午前11時ごろ。

原爆が投下されたのは日本だけです。

もちろん、原爆だけが特別ではない。枯葉剤だって、毒ガスだって、対人地雷だって、ありとあらゆる残酷な兵器が今まで使用されてきました。
兵士たちが撃合うのも悲しいけれど、こういった化学兵器の残忍さには憎しみを感じます。

アメリカは化学者を集めて原爆開発をすすめました。
原爆のアメリカ独占に脅威を感じた化学者、オッペンハイマー博士らは、その製造情報をソ連のスパイに提供。
日本原爆投下の前、1945年はじめのことです。
ソ連は4年後に原爆爆発テストに成功。
その後は、両国が競い合うように核兵器を作り続け、冷戦の時代に突入していきます。

化学は国家間の戦略によって、急速な進歩を遂げました。
最近では、危機的状態にある地球を救うような化学開発が進み、一人一人の意識が変わりつつあります。
人間の愚かさと、尊さと、地球環境のこれからを想って、明日は黙祷を捧げたいと思います。
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