百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

田作り・おせち・祝い肴 

2019-12-28 | 昆布

田作り・おせち・祝い肴 

 

写真

 

その昔、小いわしを田んぼの肥やしにしたところ大豊作になったことから田作りになりました。

小さいけれど尾頭付きの祝い肴、ベタベタ甘すぎないすっきりめの田作りのご紹介です。

カルシュウムたっぷりで冷蔵庫で2週間くらい日持ちしますよ。

作り方=ごまめ50gの黒い部分(内臓)を600wのレンジにかけて2分加熱する(フライパンでカリカリにな香ばしくなるまで弱火で13分ほど箸で乾煎りしてもよい、温めたオーブンなら130Cで10分)。

フライパンに醤油、酒、メープルシロッ各大さじ2を煮立て飴色になつたら、ごまめを加えて折れないように煮からめる。

種をとって細切りにした赤唐辛子1本分とごま大さじ1半(好みで砕いて乾煎りしたクルミ大さじ3を加えても)をふり混ぜ、バットなどに入れて冷ます。

簡単なのにきちんと作れる「おせち料理」成美堂出版P20より〜

 

BY  http://yumikoizawa138.jp/category/koyomi/

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数の子(かずのこ)・ 黒豆(くろまめ)・祝い肴 おせち

2019-12-28 | 昆布

数の子(かずのこ)・祝い肴 おせち

 

写真 4

 

にしんの魚卵で、二親(にしん)から多くの子供が生まれるので、二親健在、子孫繁栄の縁起物のとして食べられてきました。

近年ではにしん量が減りましたが、江戸時代にはみじかな食材で値段ももっと手頃でしたので(正月は貧富の差なく同じものを食して祝う」ことを願った八代目将軍徳川吉宗によって祝い肴(さかな)の一つに加えられらとか。

作り方です=容器に塩かずのこ6、7本を入れ、かぶるくらいの水と、塩小さじ半を入れ馴染ませる。

2、回塩水を変えて5時間ほどつけて塩抜きする。白いうす皮をキッチンペーパーなどで剥き、水で洗って水気をふく。

小鍋で濃いめの出汁を2カップ半とり、酒50cc,薄口しょうゆ(醤油でも)大さじ1をひと煮立ちさせ冷まして、数の子を浸す。

鰹節を厚手のキッチンペーパーやガーゼで包み、数の子の上に置いて半日以上浸す。

食べやすく切って器に盛り、好みで糸かつおを散らす。

簡単なのにきちんと作れる「おせち料理」(成美堂出版)p18より

 

 

黒豆(くろまめ)・祝い肴 おせち

 

写真

 

お正月用の黒豆をそろそろ作りだします、つやつやのしわのない黒豆の煮方です。

虫食いなどの豆は除き、300gの黒豆を優しく洗ってザルに上げる。

鍋に(できれば厚手の)水2リットル弱を入れ沸騰させ、グラニュー糖2カップ半(きび砂糖や甜菜糖でも)、醤油大さじ2〜2半、粗塩2つまみを入れる。

砂糖がとけたら鉄卵と洗った黒豆を熱いうちに入れる。

一晩浸したら、強火にかけてアクを丁寧にとる。

厚手のキッチンペーパーをのせ、ごく弱火で6〜8時間ほど煮る(数回に分けて煮てもよく、私は2、3日の間に時間がある時に火を入れてます)。

煮汁が少なくなり柔らくなったら出来上がり、冷めるまでそのままお来ます。

冷蔵庫で4、5日、冷凍庫で1か月ほど保存できます。

まめ(真面目に働き、まめ(健康に)に暮らせますよう、無病息災の願いが込められています。

黒い豆は邪気を払うと言われています。

簡単なのにきちんと作れる「おせち料理」(成美堂出版)P15より。

 

BY  http://yumikoizawa138.jp/category/koyomi/

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