百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

七十二侯・春分の日・お彼岸・いなり寿司

2023-03-31 | 昆布

井澤由美子・養生レシピ・発酵食・薬膳・健やか・お彼岸料理・お稲荷さんの作り方・いなりずし・養生ごはん・美しい人・美容・簡単レシピ・ご飯レシピ・季節のごはん・伝統料理・食彩カレンダー七十二節気・二十四節気・

お彼岸にお供えするお料理は、季節の野菜で作る精進料理や天麩羅、お赤飯、おいなりさん、おはぎ、ぼたもちなど。

地方によっては彼岸そば、彼岸うどんなど食べる風習があります。

基本的に魚や肉、卵、五葷(ごくん・ねぎ、らっきょう、アサツキ、ニラ、にんにくなど匂いのあるもの)などは用いないようにします。

今日はお揚げを炊いて、祖父母の好きだった蓮根とゴマをたっぷり入れたおいなりさんを作ります。

お揚げの上手な炊き方です。

揚げは出来るだけふっくらしているものを買う。

お箸を揚げの上に置き、コロコロと押しながら数回転がして半分に切る。

熱茹で数分茹でたら、水でゆすいで水気を絞る(私は半量の揚げを裏返し見た目2種にします)。

鍋やフライパンに揚げを出来るだけ平らに並べる。

甜菜糖大さじ4〜6、醤油、酒、みりん各大さじ3、出汁300ccを入れ、厚手のキッチンペーパーをかぶせて弱火で15〜20分煮含める。

冷めたら汁気をとります。

後は薄切り蓮根のシャキシャキ感が心地いい甘酢漬け入りの酢飯を詰めて出来上がり。

酢飯の簡単な覚え方があります(お米1合には酢、砂糖各大さじ2、塩大さじ半が目安。お米を炊く時の水分量は少なめに)。

甘辛のお稲荷さんに柚子やスダチをさっと絞っていただくのも美味ですよ、ぜひお試し下さい。

 

 

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春野菜・デトックス

2023-03-30 | 昆布

井澤由美子・春野菜・デトックス・発酵食・薬膳・あさイチ・NHK・乳酸キャベツ・レモン塩・デトックス・発酵食・旬野菜・食養生・まいにち食薬養生超

春野菜が美味しい季節になり、店頭では柔らかそうな新玉ねぎや春キャベツ、新じゃが芋、新ごぼう・春人参などがお目見えしています。

水分が多く皮が薄いので、火の通りが早く調理もとても楽ですね。

皮に栄養があったり香りもあるので、素材がよければそのまま使用することも。

旬の食材は、季節の起こりがちな症状を改善したり、トラブルを未然に防いでくれる効能を持っています。

春は体内に溜め込んだ毒素を排出しようとするので、解毒器官である肝がフル回転する為ダメージを受けやすくなります。

 

補う食材は、苦味のある山菜や、人参などの緑黄色野菜、アブラナ科のキャベツやブロッコリーなど。

春に多く出回る柑橘類やイチゴなどの酸味のあるものなども肝の働きを助けます。

肝腎要の肝を労わると、体の余分な毒素を排除し、栄養を吸収しやすくするので、自然治癒力を高めることに繋がります。

 

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春野菜・デトックス

2023-03-30 | 昆布

井澤由美子・春野菜・デトックス・発酵食・薬膳・あさイチ・NHK・乳酸キャベツ・レモン塩・デトックス・発酵食・旬野菜・食養生・まいにち食薬養生超

春野菜が美味しい季節になり、店頭では柔らかそうな新玉ねぎや春キャベツ、新じゃが芋、新ごぼう・春人参などがお目見えしています。

水分が多く皮が薄いので、火の通りが早く調理もとても楽ですね。

皮に栄養があったり香りもあるので、素材がよければそのまま使用することも。

旬の食材は、季節の起こりがちな症状を改善したり、トラブルを未然に防いでくれる効能を持っています。

春は体内に溜め込んだ毒素を排出しようとするので、解毒器官である肝がフル回転する為ダメージを受けやすくなります。

 

補う食材は、苦味のある山菜や、人参などの緑黄色野菜、アブラナ科のキャベツやブロッコリーなど。

春に多く出回る柑橘類やイチゴなどの酸味のあるものなども肝の働きを助けます。

肝腎要の肝を労わると、体の余分な毒素を排除し、栄養を吸収しやすくするので、自然治癒力を高めることに繋がります。

 

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春野菜・デトックス

2023-03-30 | 昆布

井澤由美子・春野菜・デトックス・発酵食・薬膳・あさイチ・NHK・乳酸キャベツ・レモン塩・デトックス・発酵食・旬野菜・食養生・まいにち食薬養生超

春野菜が美味しい季節になり、店頭では柔らかそうな新玉ねぎや春キャベツ、新じゃが芋、新ごぼう・春人参などがお目見えしています。

水分が多く皮が薄いので、火の通りが早く調理もとても楽ですね。

皮に栄養があったり香りもあるので、素材がよければそのまま使用することも。

旬の食材は、季節の起こりがちな症状を改善したり、トラブルを未然に防いでくれる効能を持っています。

春は体内に溜め込んだ毒素を排出しようとするので、解毒器官である肝がフル回転する為ダメージを受けやすくなります。

 

補う食材は、苦味のある山菜や、人参などの緑黄色野菜、アブラナ科のキャベツやブロッコリーなど。

春に多く出回る柑橘類やイチゴなどの酸味のあるものなども肝の働きを助けます。

肝腎要の肝を労わると、体の余分な毒素を排除し、栄養を吸収しやすくするので、自然治癒力を高めることに繋がります。

 

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蓬・デトックス・カムイノヤ・医草・エルブロワイヤル

2023-03-29 | 昆布

井澤由美子・デトックス・まいにち食薬養生帖・蓬・よもぎ・春草・薬草・yomogi 山菜・和ハーブ

新芽のよもぎを見かけるとつい手にとってしまいます。

やわらかいよもぎは風味も優しく、緑茶に加えていただくとふわりと香り、お茶との効能で脳がシャキりとします。

 

野草は春の息吹、香りが豊かで繊維が豊富。苦味は、虫から身を守るためのアルカノイドに由来する成分で、デトックス効果が高いそうです。

 

春ならではの滋養がいっぱいのよもぎ餅は格別です。

よもぎはよく洗って汚れを取り除き、硬い部分があれば落とします。

大きめの鍋に湯を沸かしてよもぎと重曹少々を入れて茹で、冷水にとる。

後は水気をしっかり絞ってハンドミキサーにかけるか包丁で細かく刻めば下ごしらえは完了。

もち米と合わせた、つきたての柔らかいよもぎ餅を香ばしく焼く。

お醤油はひと垂らし、苦味のような緑香が口いっぱいに広まって元気がでます。

よもぎには炎症作用や止血作用もあるので、傷や虫さされには葉をもんで貼るとよいそう、お風呂に入れる風習も昔からありますね。

邪気を払い、神経痛や肌荒れにも効果がありお灸にも使用されています。

婦人病にもよいので韓国のよもぎ蒸しなどは有名ですね。

よもぎはアイヌ語でカムイノヤ「神の草」と呼ばれ、さまざまな料理にも使われています。

フランスではエルブロワイヤル「王の草」、中国では「医草」と呼ばれ、薬膳では血をきれいにするとされており、世界中でその効能が認められています。

 

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ニラ・デトックス・疲労回復

2023-03-29 | 昆布

井澤由美子・デトックス・腸活・お腹スッキリ・ニラ・旬野菜・食養生・滋養強壮

春の柔らかそうなニラが出回っています。

食欲増進、疲労回復に良いとされるニラは、最も調理しやすい野菜ですね。

ニラレバやニラと豚肉炒めなどはシンプルですが、ニラのアリシン、カロテン、肉のビタミンB1などが合わさって相乗効果のある組み合わせです。

ニラの効能を使った昔ながらの民間療法も沢山あります、嘔吐やゲップにお困りの方は、ニラをさっと茹でて絞ったものと、生姜をおろして絞ったものを牛乳で溶いて飲む。

腰痛や肩こりには、熱燗を呑みながらニラのお浸しなどをお酒のお供にいただくなど。

薬膳では、ニラには止血効果もあり、鼻血、不正出血などに良いとされています。

ですが作用が強いので胃腸の弱い方、小さなお子さんは少し控えめになさって下さい。

 

ニラはお腹のホウキと呼ばれるほど便通効果も高い野菜。

さっと茹でてすり胡麻などと和えれば、栄養効果と共に相乗効果が上がります。

 

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セロリ・セルリー・オランダミツバ・アンチョビセロリ

2023-03-27 | 昆布

もともと薬草だったセロリの独特の香り成分には、春先に起こりやすいストレスを軽減する効果が期待できると言われています。

中医学では特に頭の余分な熱をとり、のぼせやイライラにも有効とされています。

栄養学ではキャベツと同じように、ビタミンUも含まれるので、胃の粘膜を修復する手助けもします。

特に栄養価が高い葉は、刻むなどしてぜひ調理して下さい。

カリウムも豊富で、血圧が気になる方にお勧めの野菜です。

一番好きな食べ方に、アンチョビセロリがあります。

筋を取ったセロリを5cm幅に切り、氷の上に置いたら、軽く刻んだアンチョビを散らし、レモン果汁をたっぷり絞ります。

この上に挽きたての胡椒を散らすだけですが、アンチョビの塩気とレモンの酸味、セロリの香りと三位一体になって後を引きます。

冷たいことも美味しさのポイントですよ、よく冷えたスパークリングや白ワインのお供にピッタリです。

現場で手軽に作れるので、春先のピクニックやお花見などにもお勧めです。

 

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牛肉・食養生

2023-03-25 | 昆布

日中は暖かくなって、過ごしやすい気温が続いていますね。

ですが、朝夕との寒暖の差も手伝って自律神経が乱れ、何となく疲れやすいこの季節。

気温の温暖差や新生活のストレスで、脳や体が慢性疲労を感じやすくなっていることも。

病院にいってもこれといって悪いところはないのですが、疲れると気落ちもしてしまう。

中医学ではこれを気虚(ききょ)と言い、漢方薬や食で養生し、身体の機能を回復させます。

食材の中で特に「気」を補う食材は牛肉。

必須アミノ酸が豊富な牛肉は、良質なタンパク質やミネラルで身体の機能を改善させ、筋骨を丈夫にします。

鍋に下処理した牛すね肉と多めの新玉ねぎ、にんにく、セロリ、トマト、赤ワイン、スパイスなどを加えれば後はコトコト煮込むだけ。

鍋まかせなのでほとんど手間はかかりません、時間が美味しくしてくれます。

季節や気温、体調によってスパイスや野菜の配合を変えて楽しみます。

出来上り近くになったら蜂蜜と美味しいバターで仕上げます。

週末や空いた時間に煮込んでおいて休日はのんびりと過ごし、また週明けから頑張れる気力体力を復活させておきましょう。



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新玉ねぎ・食薬ごはん・春の食養生

2023-03-24 | 昆布

春野菜・井澤由美子・食養生・血液サラサラ・春野菜・新玉葱・新玉ねぎ・レシピ

国産のみずみずしく真っ白な新玉ねぎを食べれるのは3月〜4月、今が旬です。辛味が少なく甘みがあって美味しいですね。薄くスライスして、おかかやおろし生姜で頂くなど、ぜひ生食を楽しんで下さい。その際には、上質なオイルをひとたらしする事も忘れずに。

水にさらさず、加熱を避けると、ビタミン、カリウム、硫化アリル、ケルセチンなど新玉ねぎが持つ栄養素を損失無く吸収できます。辛味が気になる方は、薄くスライスしたら広げて1時間ほど常温に置くといいですね。 新玉ねぎをいただくと胃腸がすっきりとし、善玉菌を増やすので腸活にもなります。花粉症の方やアレルギーが気になる方にもお勧めです。

加熱をすると全ての栄養がなくなる訳ではありません。煮汁に溶け出た栄養や美味しさを余すことなくいただけば良いですね。水分が多く柔らかいので、スープやシチュー、ソースが直ぐにできます。その甘さやとろりと煮えた柔らかさをたっぷり堪能出来るのも、新玉ねぎならではの楽しみ方です。

 

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人参・キャロットラペ・眼精疲労

2023-03-23 | 昆布

食養生・薬膳・漢方・食薬ごはん・まいにち食薬養生帖・人参・にんじん・キャロットラペ・ドライアイ

花粉が舞うこの時期は、特に目のかゆみや乾燥が気になりますね。

にんじんは鼻や喉の粘膜を健康に保つビタミンAが豊富な野菜。


春にんじんはみずみずしく甘さもあって良い香りがします、生でいただくと栄養を丸ごといただけますよ。

キャロットラペ(人参サラダ)の作り方です。

皮付きの人参をタワシでこすり洗いし、千切りにします。

レモンやオレンジのしぼりたての果汁、オリーブオイル、粗塩をふって馴染ませる。

にんじんの酵素、ビタミンC、カロテン、繊維がたっぷりなサラダです。

今なら金柑を加えても良いですね、甘み、香り、色が冴えた美しい一品になります。


花粉症が気になる方はヨーグルトと合わせて。

薬膳では人参は日々取り入れると血と津液を作る手助けをすると言われています。

 

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人参・キャロットラペ・眼精疲労

2023-03-23 | 昆布

食養生・薬膳・漢方・食薬ごはん・まいにち食薬養生帖・人参・にんじん・キャロットラペ・ドライアイ

花粉が舞うこの時期は、特に目のかゆみや乾燥が気になりますね。

にんじんは鼻や喉の粘膜を健康に保つビタミンAが豊富な野菜。


春にんじんはみずみずしく甘さもあって良い香りがします、生でいただくと栄養を丸ごといただけますよ。

キャロットラペ(人参サラダ)の作り方です。

皮付きの人参をタワシでこすり洗いし、千切りにします。

レモンやオレンジのしぼりたての果汁、オリーブオイル、粗塩をふって馴染ませる。

にんじんの酵素、ビタミンC、カロテン、繊維がたっぷりなサラダです。

今なら金柑を加えても良いですね、甘み、香り、色が冴えた美しい一品になります。


花粉症が気になる方はヨーグルトと合わせて。

薬膳では人参は日々取り入れると血と津液を作る手助けをすると言われています。

 

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乳酸キャベツ・春キャベツ・発酵食・漬け物

2023-03-22 | 昆布

薬膳・漢方・食薬ごはん・食養生・井澤由美子・発酵キャベツ・乳酸キャベツ・キャベツ・シュークルート・ザワークルート・発酵食・保存食・免疫x力・腸活・菌活

見るからに柔らかそうな春キャベツが出回り初めています。


乳酸キャベツは、シュークルートやザワークラウトと同じ発酵キャベツの漬物。

基本材料はキャベツ、粗塩、きび砂糖の3つ。キャベツ1Kg(春キャベツは巻きがゆるいので1個半弱位)塩小さじ4、きび砂糖小さじ2をよく馴染ませます。重石をして常温で2、3日たったら清潔な保存容器に入れて冷蔵庫保存します。

お好みで唐辛子や粒胡椒、スパイスなどを加えても良いですし、私はたっぷりの山椒の実の塩漬けや針生姜を加えた和風を常備しています。


色々ある発酵食ですが単体で口にしても腸には効きにくく、食物繊維を足すことで整えやすくなります。

乳酸キャベツは発酵食でありながら、食物繊維、ビタミン類、乳酸菌が豊富。

一つで賄える優れたお漬け物で、一番シンプルな発酵食だと思います。


冷蔵庫に体に良いサラダをいつも常備している感覚で、日持ちがします。

二日酔いや胃もたれにも良く、いただくと疲労が回復していくのが判ります。

薬膳では胃腸の働きを改善する野菜です、実際に胃腸薬としても販売されていますね。

料理にも展開しやすく、サンドイッチやコールスローにすれば乳酸菌が生きています。

焼売やメンチカツなどは調理が楽で、揚げ物などに加えると胃もたれしにくいお惣菜になります。

毎日食べると自分の体が変わって来るのを感じます、花粉症の方はヨーグルトを混ぜだサラダなどがお勧めですよ。

 

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クレソン・ウォータークレス・オランダガラシ

2023-03-21 | 昆布

井澤由美子・食薬ごはん・食養生・デトックス・クレソン・春野菜・食養生・井澤由美子・薬膳・漢方

デトックス作用が強いクレソン。

別名をウオータークレス、和名を水ガラシ、オランダガラシと言います。


抗酸化作用のあるBーカロテンやビタミンCが豊富です。

口にすると奥底に、ピリッとする少しの辛さが感じられます。

これは、ワサビや大根の辛味成分と同じシニグリンによるもので、消化を助ける効果があります。

薬膳では利尿作用があり、血流を良くする野菜とされています。

清々しいクレソンは、大人になってから好きになった香味野菜。

胃腸の調子を良くし食欲増進効果があり、口の中もサッパリさせてくれるので、肉料理の付け合せやサラダに最適です。

私が一番好きな食べ方は、クレソンをたっぷり食べられる “ お鍋 ”です。

春のクレソンは茎が細めで柔らかでお鍋に向いていますよ。

昆布出汁が入った鍋に、鶏つくねのたねをスプーンで丸くポンポンと落とし、火を通したら、クレソンをそっと横たえるように置いてサッと煮ます。


野菜はクレソンだけで楽しむ方が、味が濁らなくていいと思います。

その他に、冷水でシャキッとさせたクレソンを千切ってボウルに入れ、ごま油でカリカリに揚げ焼きして和えたジャコのサラダもシンプルで美味、クレソンの昆布締めもオツです。

 

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雪ノ下・ユキノシタ・虎耳草

2023-03-20 | 昆布

雪の下は湿った岩場など薄暗い場所を好んで自生している常緑多年草。

年間を通して育つので観賞用にも人気があり、特徴的な白い花は可憐です。


この雪ノ下と初めて出会ったのは、天婦羅屋さんでした。

サクッと揚がった緑と赤の葉色が美しく、形も丸くて可愛らしい、とても印象的でした。

春先の柔らかい時期が調理しやすくて食べやすい、お刺身などに添えたり、胡麻和えなどにもするそうです。

雪が積もった下でも枯れずに生息しているので「雪ノ下」と言われるそうですが、所以は色々あるようです。

生薬では虎耳草(コジソウ・葉が虎の耳の形に似ている)といい、解毒・炎症作用があるので、子供の熱冷ましに煎じて飲んだり、葉を火で炙ってはれものなどに貼るなどの民間治療薬として使われていました。

 

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台湾棗・蜜棗・なつめ・ナツメ・台湾・薬膳

2023-03-19 | 昆布

薬膳・なつめ・棗・ナツメ・台湾棗・蜜棗・薬膳・果物・フルーツ・台湾

姫りんごより大きな台湾なつめは、インドナツメとも呼ばれ、渋かったインドナツメを台湾で美味しく品種改良した果物です。

旬はもうそろそろ終わりですが、生なつめは梨のような甘さと爽やかさを持ち、黄緑色の皮は薄くて食べやすいのでそのままかじることも出来ます。

台湾に行くとお手頃価格ですし、人気があるので店先を陣取っています。

生なつめはビタミンCが豊富なので、薄切りにしてサーモンとオリーブオイルでサラダなどにするとコラーゲンの生成を促します。

クリーミーなチーズとカナッペにすると白ワインやシャンパーニュによく合います。


乾燥なつめは生薬でもありますが、食薬両用です。

お茶に入れたり、スープや煮物などの料理にも美味しく多用されます(丸のままでも良いですが、お茶などは刻んだり割ったりして使用します)。

気血を作り滋養があるので、貧血気味な方や、疲労が気になる方には特にお勧めですが、のぼせ気味の方は控えます。

 

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