百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

布ぢからピクニック 和昆洋菜

2014-01-27 | Weblog

布ぢからピクニック 「和昆洋菜」              5000円

昆布〆牛のルイベサラダ

太刀魚の昆布〆昆布ポン酢

昆布巣篭もり牡蠣の酒蒸し

若鶏の胡麻昆布蒸し

柚子昆布バーニャカウダ

茄子昆布のにんにくバター

ルッコラフリットのメープル昆布シロップ

牡蠣の昆布オイル漬け

鮒寿司昆布サンド

蕎麦昆布饅頭

太刀魚の昆布締め パプリカ、万願寺唐辛子繊切り さんざし酢

自家製昆布パウダー(真昆布)で、吉野葛で練った昆布豆腐 山葵醤油

おつくり盛り合わせ 

いさぎ昆布締め(2時間) 甘鯛昆布締め(5時間) いたや貝昆布締め(1時間)
剣先烏賊 あおり烏賊 水たこ昆布締め(1時間) 全て真昆布使用
あしらい  むかご蓮根 京人参、赤玉葱、胡瓜 より人参
熟成醤油 塩だれ とうがらしだれ 山葵

あんろく吸 (羅臼昆布使用)

しろえび 栗の掻き揚げ からすみ昆布塩

鮑河豚ひれ酒蒸し(8時間) 松茸と皮つき蓮根、京人参、牛蒡のやわらか蒸し
 酢だち醤油 海部藻塩

自家製桜葉塩漬け  昆布締めかわはぎの鮨 自家製生姜漬け 羅臼昆布佃煮

真昆布巻き 近江牛 ロース(50時間) ミスジ(72時間)炙り 大根膾

白菜 猪ロースのミルフィーユの昆布蒸し 真昆布ダレ

名物 布ぢからまぜそば

★以上の献立はレパートリーとしてご参考にしてください。

 毎日献立は変更いたします。

 3日前からのご予約になりますのでご注意お願いいたします。

 その日に献立はお電話でお尋ねください。

 写真は過去の実例になります。

 

 

 



 

 

 

 

 

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【餅入り海老の野菜汁】

2014-01-27 | Weblog
s-元画像がある場所と同じ場所に保存画像 354


【餅入り海老の野菜汁】



こんにちは!

家族揃っての食事は大切

若い方にとって家族と食事を共にする事は心の安定につながります。

公認レシピライター「沁み沁みごはん塾」の岩佐優です。






「餅投げやぁ」

「今日は船おろしやでぇ」

「ほな、みなで行かんか」

新しい漁船が出来上がると進水式がある。

宮ちゃんのお父さんは淺川でたった一人の船大工で、

いつも東の波止と西の波止の間にある小さな造船場で新造船を作ったり、

村の漁師さんの舟を修理していた。

宮ちゃんと一緒に、仕事をしているところを見に行ったが、

いつも黙々と手を動かして無駄口は聞かない人だった。
 
船おろしは、その造船場が海に向かってスロープになっているので、

何本もの丸太の上でしつらえられた新造船が

その丸太の止め木を外されるとコロコロと海へとすべり降りていく。

船の中にはその船の主が満面の笑みを浮かべて立っている。

もちろん、親戚や漁師仲間の人たちが乗れるだけ乗り、

鮮やかな大漁旗や幟がひらめいている。
s-元画像がある場所と同じ場所に保存画像 327


宮ちゃんのおとうさんはほっとしたように笑っていた。

おかあさんも兄弟も嬉しそうだった。

新造船はやたらにある仕事ではなかったはずだから、

家族にとって如何にありがたい日であったことだろう。

「見てみぃや、この人出。みんな笑ってるやろ」

船が海に下ろされる時間を見計らいながら、

かなり早い時間からその辺りのほとんどの人が集まってくる。

漁師町の淺川に久しぶりに響く「軍艦マーチ」

この軍艦マーチを聴くとワクワクする。

小さい頃から新造船ができると軍艦マーチや、餅投げや、

と急いで漁港前に行ったものです。

雄姿を淺川のみなさんに披露します。

新造船はこの湾内を左周りで3週します。

これは左周り、つまり取舵(魚を獲る、大漁する)と言う事だそうです。

船おろしを祝うためなのだが、

船主はこの日のために丸餅を用意する。

新築の家が棟上のときに棟の上から餅を投げる風習があるが、

船おろしも同じように、

海に浮かんだ船に乗った人たちが陸に居る人々に餅を投げるのだ。
s-元画像がある場所と同じ場所に保存画像 305


「こっちに投げてー」と歓声が上がる。
 
おばあさんたちは

「ここやで。ここにほうりこんで~なあ」

と、元気な声を張り上げて、

割烹着を両手で広げている。

男も女も年よりも若いモンも子どもたちも我こそはと餅拾いに興じる。

みんな、めったに無い祭りごとに酔いしれるのだ。

そんなときもドンくさい私は一つも拾えないのが常のこと。

しょんぼりとしていると

「なんや。まさるちゃん。一つも取れんかったんか」

と、だれかれなく

私にお餅を持たせてくれたのが忘れられない。

s-元画像がある場所と同じ場所に保存画像 350

*-*-*-*-*-*-*-*-**-*-*-*-*-*-*-*-*

さて、今日の簡単料理レシピは、そんなお餅を使った【餅入り海老の野菜汁】です。

【材料】  (2人分)

餅           丸餅を2個

干し貝柱       20g

えび          6尾

昆布          5×5センチ

干し椎茸       戻したもの2枚

人参          20g

じゃが芋       1個

絹さや        少々(小松菜、ほうれん草、三つ葉など)

塩           少々

醤油         少々

酒           大さじ3

【作り方】

(日)昆布は濡れ布巾で表面を少し拭く。干し貝柱は洗う。

(月)鍋に水を3カップ、昆布、貝柱を入れて3時間以上そのままおく。

(火)餅を2センチ程度の角切りにして少し焦げ目をつけるように焼く。

(水)絹さやはヘタと筋をとり、3等分に切る。

   えびは殻を剥いて酒大さじ1をからめ、10分程度おいて洗う。

(木)干し椎茸は軸を切る。じゃがいも、人参は皮を剥く。

   じゃがいも、人参、えび、椎茸を2センチの角切りにする。

(金)昆布水を火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。貝柱はそのまま。

   酒大さじ2、塩小さじ1/3、じゃがいも、人参、椎茸を加えて

   アクをとりながら野菜が柔らかくなるまで煮る。

(土)えびと絹さやを加えてひと煮立ちさせ、醤油で味を調える。



具を同じ大きさに切ることがコツですよ!

家族で食べた風景が思い出になる

そんな時がくる事に想い馳せながら料理する。

大切にしたい時間ですね。

*-*-*-*-*-*-*-*-**-*-*-*-*-*-*-*-*

公認レシピライター

岩佐 優

人生に捧げる沁み沁みごはん塾

http://kyoutousagiya.jimdo.com/

https://www.facebook.com/masaru.iwasa.5
s-元画像がある場所と同じ場所に保存画像 321 
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和食を外国人料理人が?

2014-01-26 | Weblog

【 和食を外国人料理人が? 】


日本料理(和食)が海外で広く受け入れられつつあるというお話をしましたが、それでは海外では誰が日本料理を作っているんだろう?という疑問がわきます。

中国や韓国等のアジアの国の料理人が多いと言われています。
日本食ブームがスタートした頃、多くの中華料理レストランが日本料理の店に鞍替をしたのがひとつの起点のようです。しかしながら最近は日本料理店全体のレベルも上がりレベルの低い店は淘汰されるようになってきました。

外国人料理人の日本料理店は良くないと思うのは間違いです。

昨年末、農林水産省が主導で「和食ワールドチャレンジ」というコンテストが開かれました。
外国人の和食料理人だけを対象に行われたコンテストで、世界の外国人料理人が一堂に会しました。以下のサイトで料理の写真を見ることができますが、外国人であっても素晴らしい和食を作ることができることを証明しています。

和食ワールドチャレンジ
http://washoku-worldchallenge.jp/


現実問題として、日本で和食料理人を目指す人は確実に減っています。厳しい修行、なによりも外食産業において需要が少ないのです。その一方で世界では和食がブームになっているという現実があります。日本の和食料理人が海外に出て行かないので外人シェフが和食のニーズに対応し、チャレンジすることでどんどんレベルアップしているという現実。衰退する日本国内の和食とレベルアップする海外の和食。

このギャップをどう見るか。その一つの答えの出し方がフランス料理にあります。

フランス料理には“エスコフィエ”と呼ばれる料理の手引書があります。世界中にフランス料理のシェフ、その誰もが参考にするフランス料理の神髄と言われています。フランス料理が洗練された料理として高い地位にあるのは、フランス料理の歴史と哲学、技術を惜しむなく書き記したエスコフィエが世界に散らばっていったことと無縁ではありません。

フランス料理の料理人に国籍は関係ありません。日本人が作ったフランス料理も、フランス人シェフと同じ土俵で評価されます。

日本人の握った寿司でなければ本物ではないと言い切っていいのでしょうか。

フランス料理のように体系化し広く間口を開くか、このまま日本国内に閉じこもって経験と勘の世界を続けるのか。

和食は今、分岐点に立っています。


竹本智子

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ご成人、おめでとうございます

2014-01-13 | Weblog
 
 
 
ご成人、おめでとうございます。
 
だれもが人間としての未熟さを抱え、

成長の道を歩み続けています。

未熟な一人の人間として、

成長を求め、一生懸命に生きる姿があります。

いつも真摯に自分の人生に向き合って、
 
そして誰もが

苦労や困難の多い人生を精一杯に生きています。

人生、すべての出来事に、意味があると思う。

それは、人間は常に不思議な力に導かれているということ。

人間は一人では生きてはいけません。

また優しさはもらうだけのものではありません。

与えるだけのためだけでもありません。

優しさとは人と人の間を巡っているもの

悩んだり迷ったり、

ときに自己嫌悪を感じたりしながら

自分自身の気持ちに決着をつけていく。

見つからないかも知れない答えを一生懸命に追い求めながら、

自分と向き合っていく。

一人前の大人になるために、

誰もがその壁を乗り越えていかねばならないのです。

あなたを遠くから見守っていきます。

自立した大人同士としての

会話ができるようになる日を楽しみにしていますね。
 
 
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たかじんさん  

2014-01-08 | Weblog

毒舌で人気を博したタレントで歌手のやしきたかじんさんが亡くなりました。
 
食道がんで休養中、復帰は叶いませんでした。

関西を中心に、自由自在なトークでテレビを面白くしてくれた人でした。
 
毒舌ゆえに舌禍も多くありましたが、あそこまで振り切れた人は稀有でした。

言いたい放題の悪口を言われたある在阪放送局の幹部は
 
「こんなことで降板させては、テレビからタレントがいなくなる」
 
と寛大に処置したとか。
 
余人を持って代えがたい個性があったからでしょう。

「東京嫌い」を公言し、大阪のテレビを主戦場とすることを大切にしていました。
 
関西のファンは喝采を送っていました。

NPOの活動「大阪あかるクラブ」では、
 
大阪の潜在パワーを引き出そうと、先頭に立って街を盛り上げました。

「大阪は中心にはならない。
 
中心になりたいと思ってもいない。

でも大阪のパワーは、

こんなもんじゃないと思うんです」

東京一極集中で地盤沈下が進む大阪に熱いエールを送りました。

故人への愛情と敬意を込めて。

たかじんさんが亡くなったのは、4日前の1月3日。

ご本人の強い遺志で、すでに密葬で済まされたそうです。

派手な葬儀をせずに、小さく旅立つ。

それもまた、

この人の生き方の表れだったのかもしれません。

たかじんさんのご冥福をお祈りします。

毒舌とは対照的に

「東京」  「やっぱ好きやねん」

良い歌でした。
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