紅茶・熟成パウンドケーキ
発酵茶である紅茶は私の精神安定剤、特にアールグレイが好きなのですが、アイスティーの甘味ならメイプルシロップ、ミルクティーなら和三盆がベストです。
美味しい紅茶を入れるために水道水のお水を勢い良く出してヤカンに入れて熱する、こうすると、酵素の量が増えてお茶がグンと美味しくなります。
ゴールデンドロップを楽しんだ後は、スパイスを入れたミルクティーが冬の定番。
シナモンスティクは指先まで温め、クローブは胃腸を整え、削りたてのナツメグは若返りのスパイスとして有名、芯から温める干し生姜を加えたりと、それぞれの効能と香りを紅茶の種類に合わせて楽しんでいます。
年末のお茶時に楽しむ為に、熟成フルーツパウンドケーキを仕込ます。
刻んだ紅茶葉、様々なスパイス類、アーモンドプードル、クルミやアーモンド、洋酒に漬けたドライフルーツ、たっぷりのよいバターを加えたアダルトなパウンドケーキを焼いて、ガーゼにくるむ。
ダークラムやカルバトスなどを時々ぬりながら3週間以上寝かせます。
クリスマスやお正月に一切れ一切れいただくのが毎年の楽しみ、今もゆっくり熟成させています。
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キツネうどんと安倍晴明
キツネうどんは、関西や名古屋ではシノダうどんとも呼ばれています。
その由来は平安時代、泉州(大阪府和泉市)の信太(シノダ)の森にすむキツネが、女に化けて京の陰陽師・安倍保名と結婚し、生まれたのが安倍晴明でしたが、正体がばれて、泣く泣く森に帰ったという伝説に基づくものです。