百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

山椒・花山椒・旬の香り

2022-05-31 | 昆布


一年に一度、ほんの一瞬の短い期間だけ楽しめる花山椒(山椒の花)。

上品な風味を生かして酢の物、和え物、椀物に入れます。

この時期なら掘りたての筍と炊いても美味しい。

割り下にこれでもかと花山椒を入れ、薄切りの牛肉をさっとくぐらせて煮えばなをいただくのもオツです。

雌木になる実は6月頃に出回るものは青山椒とも呼ばれ、秋以降に完熟したものを乾燥させて挽くと粉山椒になります。

山椒の香りが大好きな私は、毎年そわそわしながら庭の木になる花や実を心待ちにしています。

花、葉、実、皮のすべてが楽しめる山椒、昔はお腹の虫くだしに良いとされていました。

昔から木にも解毒作用があるとされ、山椒の木で作られたすりこぎを私は使用しています。

手にフィット感があって他の素材より握りやすく、する時の当たりが好きです。

 

薬膳での山椒は身体を温めて胃の調子を整え、気の巡りをよくするとされています。

花は佃煮にし、葉は乾燥させ、実山椒は塩漬けやオイル漬け、醤油漬けを沢山仕込み、1年中香りを楽しめるようにストックして置きます。

 

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記憶のハーブ・ローズマリー・タイム

2022-05-30 | 昆布

薬膳・生薬・井澤由美子・ローズマリー・記憶のハーブ・穀雨・

霧のような細かい雨を時々浴びるこの頃のハーブ達はぐんぐんと育ち、ベランダや庭が若緑に染まり活気を帯びて来ます。

ローズマリーやタイムなど、チョキンと切ってよく洗ったら水気をふいて清潔な瓶や容器にいれます。

オリーブオイルやビネガー(酢)をハーブが浸るまで注げば、香りの良い調味料になり、キッチンも華やぎます。

私はローズマリーならお肉料理、タイムならお魚料理に使うことが多い。

ロースマリーは、鹿肉や内臓系など食感含め個性的なものに合わせる。

今なら新緑に合わせた白ワインか、冷やした軽い赤に合うように、ローズマリーの風味をつけたラム肉をローストし、ほんの少しシナモンを香らせたローズマリーのソースを添える。味に奥行きが出て初夏を楽しめる一皿になります。

ローズマリーやタイムは可愛らしい紫やピンクの小さな花を咲かせます。


お好みのハーブを束ねて逆さにつるせば、部屋中に天然フレッシュアロマが広がって、眠りも良質になる気がします。


ローズマリーとレモンを合わせた香りは認知症予防にも良いそうですよ。

ハーブとレモンの皮をしっかり乾燥させたら、混ぜて枕やアイピロー、シューズキーパーにするのもステキです。

中医学でのローズマリーは頭をすっきりさせる生薬で、記憶のハーブとも呼ばれています。

可愛らしい小さな花をつけたタイムは強力な抗菌作用があります。

 

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こごみ・クサソテツ・山菜・5月の食養生

2022-05-29 | 昆布

おひたし・こごみ・山菜・初夏・旬の味・食養生

 

山菜が美味しい季節。

ワラビやゼンマイの仲間のこごみはアクや苦味がほとんどないので、下処理が楽です。

ボウルに水を張って優しく汚れを落としたら、食感を残すように塩を入れた熱湯でサッと茹でる(色止めをしたい時は冷水で冷やします)。

鰹節と醤油で、マヨネーズとにんにくを混ぜたアイオリでサラダ風にするのもお勧めです。天麩羅の場合は茹でずに揚げます。

私は下処理した後、濃いめの出汁にたっぷり浸しておきます。

冷やし蕎麦に添えれば、食卓に風情がでます。

白和えや胡桃和えも美味しいし、卵とじもお勧め。

それから、外国の友人が必ず喜ぶお持たせにはピクルスを。

パプリカ、キュウリ、ラディシユ、うずら卵などを入れた彩野菜にこごみを忍ばせておくと、渦巻き状のそのコケティッシュなルックスに目を丸くします。

ついでに名前由来の、人が屈み込む(かがみこむ)様子から転じてついた経緯にも興味を持ち、この様子がいつも面白いのです。

山菜には独特の香りや風味、食感があります。

旬は短し、いずれも手にしたら早めに処理をする事が美味しくいただけるポイントです。

山の息吹の様な山菜類は、大概デトックス効果が高く、ビタミン、葉酸、繊維、カリウムが豊富です。

 

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そら豆・天豆・疲労回復

2022-05-28 | 昆布

そら豆・空豆・天豆・おたふく豆・蚕豆

 

千葉に畑を借りていろいろな野菜を栽培しています。

5月からはそら豆が最盛期。

見ためはお店で販売されているような美しさはないのですが、剥くと青々としてぷっくりとした大きな実が飛び出して、豆の香りがフン鼻をかすめます。

採りたてのそら豆を熱湯に入れ、塩梅よく茹でますが、皮が柔らかいのでそのまま食べた方が美味しい。

下ごしらえの皮の切り込みさえ入れなくていい程です。

そら豆ってこんなに美味しいものだったのかとつくづく思いながら、皮ごとの酒蒸しや、グリル焼きもシンプルに楽しんでいます。

新にんにくも出回っているので、合わせた炊き込みおこわもお進めですよ。

そら豆にはビタミン、たんぱく質、カリウムが豊富で、豆の中でも栄養価が高く、疲労回復効果があります。
フジTVの「四季彩キッチン」でもご紹介したそら豆の素揚げは、皮に切り込みを入れて、中温から揚げるのがポイント。

温度が適切だと、油の中で皮から実が勝手に取れるので手間いらず。

鮮やかになって浮いてきた実から先に取り出し、皮は茶色く揚がったら引き上げます、、全体に軽く粗塩をふってどうぞ。皮もカリカリして実に良いつまみになります。

お酒を提供するお店ではそら豆を(天豆)と書いてある事があります。

心意気も粋なようで嬉しくなり、ついつい注文してしまいます。

 

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山菜・うど・うるい・よもぎ・デトックス

2022-05-27 | 昆布

デトックス・蓬・ヨモギ・山菜・春の息吹・デトックス

 

かんぞう、うど菜、うるい、行者にんにくなどの柔らかい山菜を昆布ダシでしゃぶしゃぶにしていただくのが毎年の楽しみ。

山菜は、香りが豊かで繊維が豊富(食べ慣れない方は、ほどほどの量で楽しみます)。

苦味のあるものは、虫から身を守るためのアルカノイドに由来する成分で、デトックス効果が高いそうです。

こごみ、たけのこ、うどなど独特の香りと風味、食感を楽しめる時期はとても短いので何かしら毎日口にします。

香りは気の巡りもよくするので、ストレス緩和にも良く、リフレッシュできます。

汗ばむ日も出て来ました、緑茶に柔らかな蓬を浮かべると、穏やかな良い香りと成分で頭がスッキりします。

 

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行者にんにく・アイヌネギ・キトピロ・ヤマビル・ウシビル

2022-05-26 | 昆布

まいにち食薬用養生帖・食薬・免疫力・行者にんにく・山菜・アイヌネギ・キトビロ・ヤマビル・醤油漬け・天麩羅

 

別名が可愛らしい行者にんにくは山菜です。

種ができるまでに7年、花が咲いて食べ頃になるまで更に5〜7年ほどの長い期間がかかるそう。

にんにく、ニラ、玉ねぎと同じユリ科のネギ属多年草で、北海道の天然ものは3月〜6月頃が旬となり、希少な特産品です。


アイヌの人達は春に採集し、乾燥させて保存もしていました。

北海度で食べたアイヌ料理店の「オハウ」(鮭や鹿、野菜と煮たスープ)にも入っていて、滋養をつけながら魚の生臭さを緩和する効果もあるようです。


これまでの私の調理方は、さっと茹でて食べやすく切って醤油に漬けていましたが、茹でずにそのままザクザク切って漬けるだけの手法に切り替えました、山菜名人仕込みです。

これを炊きたてのごはんに卵黄とのせてご馳走になったのですがとても美味しく病みつきになりました。

それ以来私は、醤油に刻んだ行者にんにくと卵黄、昆布のはし切れを一緒に漬けて、炊きたてごはんのお供や、和え物に使っています。


行者にんにくは、抗菌作用が高くアリシンを多く含み、免疫力をあげますね、香りからしてとても元気が出ます。

 

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ヤングコーン・わかもろこし・食養生・食薬・薬膳

2022-05-25 | 昆布

野菜・トウモロコシ・わかもろこし・コーン・食薬・薬膳・食養生

体が重く、だるさを感じる時。


穀雨の雨などが降り、湿気が多くなると体に湿邪(余分な水分・湿気)が溜まりやすくなって、重たさやだるさを感じ、やる気が減退。

水分過多の飲食が原因になることもあります。


こんな時は、利尿作用のあるとうもろこしはお勧めです。

5月から6月くらいの短い期間だけ楽しめるヤングコーンが、丁度今出回り始めています。
ヤングコーンは外側の皮だけを剥き、内側の皮に水をさっとかけて熱したグリルで焼くと蒸し焼き状態になります。

香りと共に粗塩でシンプルにいただく、つい食べ過ぎてしまうほどの美味しさです。

お子さんには剥き身にして、バター醤油味でソテーしても喜ばれます。


韓国にはトウモロコシのひげ茶がどこにでも売っていますが、効能があるからですね。

ほんのり甘くてノンカフェイン、美容にもよいようです。
ヤングコーンのひげ根なら、甘くて柔らかいので、さっと下茹でしておしたしなどにしても美味しくいただけますよ。


フレッシュなもぎたて、買ってきたら直ぐに調理することも美味しさのポイントです.

 

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辣韮(らっきょう)・薤白(がいはく)・ラッキョウ・薤

2022-05-22 | 昆布

辣韮・ラッキョウ・らっきょう・がいはく

 

らっきょうは中国原産で中薬学では韮白(がいはく)と言う名の生薬、日本では畑の薬と言われるほど豊かな効能を持っています。

行気薬(気の巡りをよくする)であり、野菜の中でもトップクラスの水溶性食物繊維を含みます。腸内の便を吸収するので、便秘解消に薬効があります。


ネギ類なので匂いがありますが(硫化アリル)、血行を良くし、血液をサラサラにします。

購入時は丸みを帯び、あまり芽が出ていない新しいものを選んで下さい。


甘酢漬けの作り方です。

らっきょう1㎏は茎と根元ギリギリの部分を切り、ボールに入れて流水で薄皮を取るようにこすり洗いする(剥きにくい時は、包丁で切った部分から引っ張るようにします、傷んでいるものがあれば除くか、包丁で剥く)塩大さじ2でもんで20分ほど置き、ざっと水で流す。

熱湯で8〜10秒茹でてそのままザルに広げて冷まし、消毒した保存容器に入れ、種を取った赤唐辛子2本と昆布一切れを加えます。

小鍋に水160cc、グラニュー糖か氷砂糖(ハチミツやきび砂糖でも)250g入れて溶かし、酢350ccをまぜて冷ましてらっきょうの入った瓶に注ぐ、2週間後から食べられます。
大事なのは芽が成長するので購入したらその日に仕込むこと、後は時間が美味しくしてくれます。

 

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初鰹・初かつお

2022-05-21 | 昆布

春から初夏に出回る初鰹は、黒潮にのって太平洋を北上します。

あっさりしているお味ですが、ハシリを珍重する江戸っ子には今も昔も初夏を楽しむ風物詩。

昔は高価でも初物に手を出すのが粋の証しでした。

いただくと長生きするとの言われも人気の秘密だったかも知れませんね。
レバー並みの鉄分を誇る鰹は、赤血球の生成を助けるので貧血にもよい魚。薬膳でも気血を補う、滋養のある魚とされています。
紫蘇、茗荷、葱などの薬味や、旬が同じ新玉ねぎを薄くスライスしたものとポン酢でいただくのもこの時期ならでは。

いつものように生姜をたっぷりおろしてお醤油でいただくのもオツですが、皮を炙った鰹を少し太めに切り、ちょうどよく辛味が立った辛子と醤油でキリッといただくのもいい。
窓から入る新緑の風をまといながら、5月だけは辛子で食したくなります。書かねば気が済まぬ、キンと冷えた日本酒と共に。

 

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小梅・梅仕事・5月の暮らし・12ヶ月の手仕事

2022-05-20 | 昆布

青梅・うめ・梅・食養生・12ヶ月の手仕事・季節の手仕事・井澤由美子・二十四節気・食薬・まいにち食薬養生帖・小梅

 

もう過ぐ梅雨入り。

雨が降ると、庭の青々とした梅が小雨を受けて気持ちよさそうです。

ちょうど500円玉弱くらいの大きさに育っています。

昨日、熊本から可愛らしい小梅が大量に届きました。

去年は青梅のシロップ漬けが手始めの梅仕事でしたが、今年は小梅のカリカリ漬けにします。

まず梅を洗って2、3時間水に浸してアクを抜く。

その間に2、3時間卵を天日に干します(卵を割って、水で洗い殻の内側の薄い膜を剥がしてザルに広げて干し、乾いたら出汁袋やお茶パックに入れ砕く)。

小梅の水気をしっかり拭いて傷があるものは避け、凹み部分のなり口を竹串で取る。

小梅が1kgほどならアルコール度数の高い無臭の焼酎やホワイトリカー大さじ3〜4を梅にからめ、120〜130gの粗塩を全体に馴染ませます。

清潔な容器に卵の殻と小梅を入れて重石をし、たまに返しながら2、3日間冷蔵庫で保存する。

梅酢が上がり、1週間ほどしたら出来上がりです。

卵の殻と冷温で梅がカリカリに仕上がりますよ。

小梅の食べ方ですが、粗く刻んで揚げ焼きした桜海老やゆかりと混ぜたおこわは絶品です。

旅先に必ず持参する小梅。

整腸作用を促したり、下痢や胃腸を整え、食中毒を予防する作用が期待出来ます。

疲労回復に役立つクエン酸や塩分補給で元気になり、体をアルカリ性に傾ける作用もあるなど言いことずくめ。

昔から「梅はその日の何逃れ」と言うことわざもあるほどです。

 

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新にんにく・生薬・免疫力

2022-05-18 | 昆布

まいにち食薬養生帖・にんにく・新にんにく・薬味・たいさん・薬膳

 

五臓を活性化させるほど、高い効能のあるにんにくは生薬でもあります。

過酷なピラミッド建設の労働者が滋養強壮のあるにんにくを食べて疲労回復に役立てていた話は有名ですね、薬として感染症治療薬でもありました。

スーパーに新にんにくが出回っています、5月〜6月終わり頃が旬。

収穫後すぐに出回る新にんにくは、生にんにくとも呼ばれ、真っ白でみずみずしくフレッシュです。

この季節でしか味わえない新にんにくの楽しみ方がありますよ。

醬油漬けや味噌漬け、ピクルスにするとそのまま食べても美味しく、調味料としても活躍します。

新にんにくを皮ごとゆっくりと油で揚げると甘みが引き立ち、後を引く美味しさ。

一緒に唐揚げやポテトを揚げれば、にんにく風味がうつります。

にんにくは柔らかくなるのでペーストにしてマヨネーズなどと合わせても。

その他、お米にコロンコロンと加えて炊いたにんにくご飯はほくほくとして美味、ソラマメやグリンピースを加えてもいいですね。

すりおろしてタレやドレッシングにたっぷり加えるのも◎。

にんにくに含まれるアリシンはウイルスを撃退します、こちらは生のままでいただくことがポイントで、細かく刻んだりおろしたりするとその威力を発揮します。

新にんにくは、いつものにんにくと違います。

フレッシュな野菜として扱うと判れば、購入してから早めにいただくことになりますね。

ぜひ短い旬を存分に楽しんで下さい。

 

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しらす・雑魚・かたくちいわし

2022-05-16 | 昆布

しらす・じゃこ・お弁当・旬

 

カルシウムたっぷりのしらす、旬ですね。

骨を強くし、DHAで脳神経を活発にする効果が期待できます。


しらすとは、イカナゴ、ウナギ、アユ、ニシン、マイワシ、ウルメイワシなど、白や透明無色の稚魚。

マイワシやウルメイワシも流通していますが、いわゆるしらすのほとんどは、かたくちいわしの稚魚です。


しらすは釜茹でされたもの、それから更に乾燥させたものがちりめんじゃこですが、地方によって呼び名は多少異なるようです。

通年出回りますが、春と秋が産卵のピーク。

新鮮な生しらすが手に入ったらぜひ試していただきたいレシピがあります。

バケットに、にんにくの切り口をこすりつけて塩とオイルをふってカリカリにトーストする。

生しらすをたっぷりのせ、オイルをふってほうばって下さい、ヨーロッパ風の食べ方で、冷えたワインとピッタリ。


しらすや小魚は、酢と合わせるとカルシウムの吸収がよくなるので、酢の物にもぜひ加えて下さい。


旬の山椒と炊いたちりめんじゃこは保存が聞きますし、おもたせにするといつも大変喜ばれます.

 

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朝蕎麦・そば・高血圧・美と健康

2022-05-14 | 昆布

soba・蕎麦・朝蕎麦・健康・ルチン・高血圧・_蕎麦道場・食養生・血液サラサラ

 

今日は朝蕎麦です。

たっぷりの大根おろしとわさびや納豆を添え、湯を沸かしている間に卵焼きを作ります。

蕎麦に含まれるルチンは血管を修復して、血液の流れをよくすることは周知の通り。

抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにもお薦めなヘルシーな食材です。

ルチンはビタミンCと一緒にいただくとよりよい効果をもたらしますよ、おろし立ての大根は味も栄養面での相乗効果も高くなります。

私は蕎麦の方にわさびを少々のせ、ツユにひたす派です。

朝からキリッとしたお蕎麦をいただくと背筋が伸びる感じがし、沢山の蕎麦の効能が頭をかすめるので、心身共に食養生。栄養は茹で湯に流れているので、忘れずにいただきます。

そば畑を持ち、ご自分でひかれる島根県のおそば屋さんからひきたてのそば粉をいただきました。

大好きな蕎麦がきの作り方を教わって来ましたよ。

鍋がきの手法です。

鍋にそば粉30g、美味しい水250ccを加えて木べらでよく混ぜてから、火にかける。

混ぜながら練って、ある程度とろみが出てきたら弱火でつやが出るまでまぜる。

ポイントは一生懸命にかき混ぜること。

冷めるともう少し固まります。


お椀に練りたての蕎麦がきを入れ、おろし山葵や生姜、ねぎなどでも上等ですが、昆布出汁を張り、はまぐりと酒少々を加えた熱々の出汁を注ぐとおもてなし椀にもなります(あれば木の芽など散らして)。


蕎麦のポリフェノールが血圧を下げるのは有名ですね、疲れている時にもおそばはお勧めです。

 

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賀茂茄子・かもなす

2022-05-12 | 昆布

京野菜・茄子・ナス・なす・賀茂茄子・炭火焼・

 

丸い大型でずっしりと重みがある賀茂茄子は、京の伝統野菜の一つで栽培にとても手間がかかります。

別名は大芹川といって、主産地が芹川だったことからの由来だそう。

京都では味噌田楽・しぎ焼きなどにされることが多いですが、油との相性もとても良くさっと揚げてから調理すると色もきれい。

ステーキ風に肉厚に切ってシンプルに焼くと賀茂茄子ならではの食べ応えと共に、クリーミーでトロリとした舌触りを堪能できます。

ナスニンのポリフェノールは抗酸化力が高く、活性酵素を抑えてくれる効能が期待できます。

 

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フレーク・シリアル

2022-05-12 | 昆布

いちご・ドライストロベリー・フレーク・コーンフレーク

 

フレークは穀物(小麦・大麦・オーツ麦・トウモロコシ・米・玄米)を平らに押して加工したもので、ミネラル・ビタミン・繊維が多くとてもヘルシー。

同世代の皆さんも初めて口にされたフレークはケロッグ社のコーンフレークだと思いますが、19世紀末に栄養食として生まれました。

今では香ばしい色々なフレークが普及され浸透されていますね、グラノーラなどバリエーシォンも豊富。

フルーツやヨーグルトを添えると、バランスのよい朝食が手軽に出来るのも嬉しい、1日の必要なエネルギーを摂取できます。


保存容器に味噌を入れ豆乳を溶き、玄米フレークを加え混ぜて一晩寝かせると、しっとりした栄養豊富な離乳食や介護食になります、胃腸が弱っている時、歯の具合が悪い時などもお勧めです。


今日はドライストロベリーを作ったので、コーンフレークに入れてミルクとシンプルに楽しみます。


イチゴの栄養素は乳製品と一緒に食べるとアップします.

 

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