百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

アジアン焼きそば

2023-05-31 | 昆布

写真 1

この焼きそばが現地のベトナムでテーブルに出てきた時、楽しくってテンション上がりました。

私の勝手な作り方ですが、ご紹介します。

小鍋を中火にかけて少なめの湯を沸かし、よくある即席麺と付属の調味料を入れてごま油を少々垂らす。

柔らかくなりすぎないように箸でほぐしながら味を含める。

フライパンにオイルと潰したニンニクや生姜、赤唐辛子を入れ弱火にかけて香りがでたら中火にし、冷蔵庫にある具材達と炒め合わせる。

豚肉や竹輪、さつま揚げ、キャベツ、玉ねぎ、レタス、きのこ類など何と炒めてもOK、野菜はたっぷりが美味しい、戻した麺を加えて全体を絡めるだけ。

あとは気持ちのいい風と、たっぷりのザウムイ(パクチー)や三つ葉など香りもの、それから酒飲み友だちが側にいたら、ピリっとエッジの効いた会話とお酒もすすみます。

香菜は食欲増進や気の巡りもよくしますが、デトックス効果があり注目されています。

 

 

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ハンバーグ・ナツメグ

2023-05-30 | 昆布

写真 1

 

今日の皆んなのリクエストはハンバーグ。

お家なら白いごはんが進むフツーのハンバーグで、食べ応えのある大きいのがいいらしい。

ソースは凝ったものではなく、ケチャップとウスターソースを同量、それに少しのバターを加えて肉汁と煮詰めたもの。

ハンバーグをこねてフライパンで両面をこんがり焼いたら、水をハンバーグの高さの半分までいれ、調味料を加えるだけ。

後はフタをしてソースが煮詰まるまで弱火で煮込めば、生焼けなしのコッテリ煮込みハンバーグが出来上がる。

種にも加えますが、仕上げにホールのナツメグをガリガリっと削る。

ふわりと香るナツメグは食をそそります。

ナツメグは古くからいろいろな国で治療に取り入れられ、薬膳ではニクズクと言います。

素敵な香りのナツメグは、身体を温め、デトックスや若返りにも効果があるとか。

 

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蒟蒻(こんにゃく)

2023-05-29 | 昆布

写真 6

 

そのこんにゃくを初めて食べた時、ジェリー(ゼリー)のような食感に衝撃を受けました。

宴会などで友人知人に黙って出すと、皆んな同じように目を丸くするので面白い。

千葉で出会った林さんのフルフル蒟蒻を7、8mmの厚さのそぎ切りにしてお皿に並べ、皮付きの生姜を全体にかかるようにたっぷりとおろして、いただく寸前に醤油を回しかける。

冷たい蒟蒻とピリッとした生姜に身体がシャンと目覚める感じ。

ツルンと喉ごしもよく、最近の私のお気に入りの朝食です。


蒟蒻の効能は特にマンナンによるもので、腸内の老廃物や毒素を体外に排出する上、整腸作用もあるので美肌効果やがん予防に有効。

蒟蒻芋の旬は冬ですが、この頃に種芋を植えて秋に収穫し、貯蔵されてその後の工程に移ります。

どうしてこんなに美味しいんですか?

と林さんに伺ったら「私は粉で作る蒟蒻は嫌い、目の前の畑で自分で育てた芋を使って作る。

沢山は作れないけど」とのお答えでした。

 

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おはぎ

2023-05-29 | 昆布

写真 1

家の近所に母の友人で、祝日やお祝い事、記念日があるとお赤飯やおはぎを作って届けて下さる素敵な方がいます。

毎回なんでこんなに美味しいのだろうと不思議に思うのですが、料亭や専門店のものより私には美味しく感じます。

良質の豆や調味料、鍋を揃えれば生み出せる味というものではなく、豆が豆好き人を選ぶようです。

ちなみにお赤飯や和菓子に使われる小豆には母乳の出をよくする他、強い利尿作用や解毒作用があって湿気の多い日本には必要不可欠な食材です、理にかなっていますね。

 

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ドーナッツ

2023-05-27 | 昆布

ドーナツ


周りはカリッと香ばしく中はふんわりで、まだ温かいドーナッツにグラニュー糖がたっぷりとまぶされている。

冷めて少し硬くなったドーナッツはそれはそれで美味しいけれど、揚げたてはやっぱり格別。

自分でドーナッツを作るようになってその意味がよく判ったのでした。


先日、旅先で作り手の優しさが浮き彫りになったドーナッツに出会って感動しました。

使う食材、工程などとことん拘っている様子。

そしてお店のショーケース、内装、外装、ペンキの色やテーブルの形、取っ手に至るまで全てが可愛く愛に溢れていて、聞けば何から何まで旦那さまのお手製だそう。

ドーナッツって幸せの象徴、お菓子の家のような沖縄のシマドーナッツさんのお話。

 

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ピクルス

2023-05-26 | 昆布

写真

野菜の食感や風味が残るのは大前提で、香りの強すぎないピクルスが私は好きです。

スタンダードなピクルス液の作り方をご紹介します。

小鍋に水150cc、酢100cc、粗塩大さじ1、きび砂糖大さじ3〜4を入れて煮立ったら中火で3分煮て冷まします。

ホールのブラックペッパーやマスタード、赤唐辛子、山椒、ジンジャー、ガーリック、ローリエ、レモン、昆布等好みのものを加えても。

酢は原料も様々ですが、どれも血の巡りをよくしてくれますし、疲れを取る作用があります。

時が経つと酸味がマイルドになり、味もこなれてくる保存食のピクルス。

野菜は余ったものなどなんでもよいですが、胡瓜などはピクルス液をしっかり冷ましてから入れないと、色も食感も悪くなってしまうので気をつけましょう。

野菜の頭までピクルス液がくるようにして、冷蔵保存して下さい。

 

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豆腐・とうふ

2023-05-25 | 昆布

写真 3

初夏になり、お豆腐料理も冷たい冷奴に手が伸びる日も出てきました。

幼少時、ラッパの音が聞こえてお豆腐屋さんが通りかかると、祖母に頼まれて急いで外に飛び出したものです。

お兄さんが真っ赤な手で、壊れないようにそっと器にお豆腐を入れてくれました。

お豆腐は良質のたんぱく質を豊富に含み、誰にでも食しやすく、コレストロール値も下げます。

今日はピータン豆腐のご紹介です、ピータン、細ネギ、香菜はザクザク切って、切り込みを入れて左右に開いた1丁分のお豆腐にのせ、中国山椒、すり胡麻、醤油、ごま油、ラー油を混ぜたタレをかけて思いきり辛くする。

好みで砕いたナッツをふると便秘解消にもなるパーフェクトな一皿に。

余談ですが、ピータンとビールを合わせると口中が面白い?

お味になりますね。

 

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夏みかん

2023-05-24 | 昆布

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今の季節に出回る果物は、シトラス系が多いですね。

その中の夏みかんは、夏に実がなるものではなく、秋になります。

酸味を抜いてから初夏に出回るので夏みかんと呼ばれています。

昔はこの夏みかんの果汁を食酢として用いていました。

爽やかで香りよく、美味しそうですね。

主成分もビタミンCとクエン酸なので、疲労回復や風邪の予防に効果があります。

何より酸味が強くすっきりしているので疲れにピッタリ、肝機能をケアします。

皮にも効能があるので、ぜひジャムなどにして下さい。

無農薬のものを塩でこすり洗いし、苦味を抜くために少し煮てから、砂糖と煮詰めていきます。

ホワイトリカー、氷砂糖と漬けて夏みかん酒を作るのもよいし、お風呂にいれると神経の痛みがやわらぎ、肌もなめらかになる効能が期待できますよ。

 

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シュウマイ

2023-05-23 | 昆布

セキネのシュウマイ

シュウマイが大好きです!

時たま無性に食べたくなるコトありませんか?


そんな時、私は浅草へ直行。

熱々の湯気がでたフカフカの肉まんを頬張りながら、手にはシューマイの袋をぶら下げて帰宅。

直ぐに蒸し器をひっぱり出してキャベツや白菜を多めに敷き、シュウマイを行儀よく並べて、湯気が上がったところで蒸し始めます。

敷いた野菜は柔らかく甘みが立っているし、シュウマイの旨みが滲んで美味しい。

何もつけなくてものままで充分なシュウマイですが、辛子をたっぷりつけてね。

このシュウマイやお醤油の炊き込みごはんの話を聞く事はもう出来ないけれど、浅草育ちの祖母も好きだったセキネさんのシュウマイは最高!

私にとってはノスタルジーな味なのです。

ご家族で食卓をワイワイ囲むのもいいかも知れません。

 

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カリカリ梅・青梅シロップ

2023-05-22 | 昆布

健やかな食・50代美人・モデル・青梅・井澤由美子・梅シロップ・食養生・薬膳・漢方・美容・美容と健康・体に優しい・体を潤す・井澤由美子まいにち食薬養生帳・疲労回復

雨が降ると、庭の青々とした梅が小雨を受けて気持ちよさそうです。

ちょうど500円玉弱くらいの大きさに育って、今年も梅仕事の始まりです。

手始めに、硬さが決め手のカリカリ梅を作ります。

卵1個の内殻を剥がしてザルに広げてよく干します(600wレンジ1分半から2分でも・乾いたら出汁袋やお茶パックに入れ砕く)。

500gの梅はよく洗って、水に3時間ほど漬けてアク抜きし、竹串などでなり口を取る。

ポリ袋などに入れ、塩大さじ2を全体によく馴染ませて30分置く。ざっと洗って、梅の筋に沿って一周切り込みを入れ、なり口を上にしておき、ヘラなどを使って体重をかけて半分に割る(種は捨てる)。

後は、清潔な容器に割った梅、卵の殻、400〜500gの氷砂糖を順に入れる(玉に瓶ごと揺すってください)。

水分が上がってきたら出来上がり、卵の殻を取り除いて下さい(卵の殻のカルシウム、梅のペクチンと冷温で梅がカリカリに仕上がります)カリカリ梅や、梅シロップには様々な作り方がありますが、今日は一番簡単な作り方のご紹介です。

熱がある時などは喉の渇きを速やかに押さえ、青々とした爽やかな香りが気の巡りも整えるので養生になります。

薬膳での氷砂糖は肺を潤す効果が期待でき、梅は唾液の分泌を活発にしたり疲労回復を助ける働きがあります。

 

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青梅・梅仕事・疲労回復

2023-05-21 | 昆布

梅・青梅・食養生・食薬ごはん・井澤由美子・疲労回復

庭にポトリポトリと落ちる青梅。

今年も梅仕事の今年も梅仕事の始まり、手始めの一つに、すぐにいただける甘露煮があります。

傷がついてない梅を選んでよく洗い、竹串の先でヘタを取って、できるだけ小さく数箇所穴をあける。

ホーロー鍋に梅を入れてかぶるくらいの水を加えて5〜10分ほど煮ます。

この時、火加減は必ず極弱火で(強いと皮が弾けてしまう)。

水をかえて氷砂糖を加え、厚手のキッチンペーパーをかぶせ、弱火でさらに10〜15分ほど煮て冷まします。

梅を取り出して清潔な保存容器に入れ、煮汁を半量まで煮詰めて注ぐ。

甘酸っぱい香りがキッチンに広がって、梅仕事の幸福なひと時が今年もまた始まりました。

毎年もたらされる自然の恵みに感謝しながら過ごすひと時です。

薬膳では氷砂糖は肺を潤す効果が期待でき、梅は唾液の分泌を活発にしたり疲労回復を助ける働きがあります。

甘露煮のシロップは炭酸や冷水で割っていただくと汗がひき、心身が癒されます。

後少ししたら南高梅が色付きそうです。

こちらは黄色くなってから虫あみでそっと手繰り寄せて追熟させてから梅干しにします。

 

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ヤングコーン・ベビーコーン・若もろこし

2023-05-19 | 昆布

井澤由美子・まいにち食薬養生帖・野菜・トウモロコシ・わかもろこし・コーン・食薬・薬膳・食養生

今日は暑いですね、気温が高いのでこまめに水分補給をして充分にご自愛下さい。

今日はヤングコーンが山梨から届きました。

5月から6月くらいの短い期間に楽しめるフレッシュな若もろこしです。

美味しい調理法は、外側の皮だけを剥いて内側の皮に水をさっとかけて熱したグリルで焼く。

蒸し焼き状態になって、ほっくり。

香りと共に粗塩やマヨネーズでシンプルにいただくのですが、一人5本は余裕です。

天ぷらや、フライも最高、お子さんには剥き身にして、バター醤油味でソテーしても喜ばれます。

韓国にはトウモロコシのひげ茶がどこにでも売っていますが、利尿作用や美容に良いなどの効能があるからですね。

漢方でも生薬です、ほんのり甘くてノンカフェインで飲みやすい。

フレッシュなヤングコーンのひげ根なら、甘くて柔らかいので、さっと下茹でしてお浸しにしたり、カラリと揚げても。

そら豆もそうですが、トウモロコシは手元に届いたら、直ぐに調理することが美味しさのポイントです。

食物繊維が豊富、整腸作用にもお勧めです。

 

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山菜・うど・うるい・よもぎ・デトックス

2023-05-19 | 昆布

デトックス・蓬・ヨモギ・山菜・春の息吹・デトックス

かんぞう、うど菜、うるい、行者にんにくなどの柔らかい山菜を昆布ダシでしゃぶしゃぶにしていただくのが毎年の楽しみ。

山菜は、香りが豊かで繊維が豊富(食べ慣れない方は、ほどほどの量で楽しみます)。

苦味のあるものは、虫から身を守るためのアルカノイドに由来する成分で、デトックス効果が高いそうです。

こごみ、たけのこ、うどなど独特の香りと風味、食感を楽しめる時期はとても短いので何かしら毎日口にします。

香りは気の巡りもよくするので、ストレス緩和にも良く、リフレッシュできます。

汗ばむ日も出て来ました、緑茶に柔らかな蓬を浮かべると、穏やかな良い香りと成分で頭がスッキりします。

 

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そら豆・天豆・疲労回復

2023-05-17 | 昆布

そら豆・空豆・天豆・おたふく豆・蚕豆

千葉に畑を借りていろいろな野菜を栽培しています。

5月からはそら豆が最盛期。

見ためはお店で販売されているような美しさはないのですが、剥くと青々としてぷっくりとした大きな実が飛び出して、豆の香りがフン鼻をかすめます。

採りたてのそら豆を熱湯に入れ、塩梅よく茹でますが、皮が柔らかいのでそのまま食べた方が美味しい。

下ごしらえの皮の切り込みさえ入れなくていい程です。

そら豆ってこんなに美味しいものだったのかとつくづく思いながら、皮ごとの酒蒸しや、グリル焼きもシンプルに楽しんでいます。

新にんにくも出回っているので、合わせた炊き込みおこわもお進めですよ。

そら豆にはビタミン、たんぱく質、カリウムが豊富で、豆の中でも栄養価が高く、疲労回復効果があります。


そら豆の素揚げは、皮に切り込みを入れて、中温から揚げるのがポイント。

温度が適切だと、油の中で皮から実が勝手に取れるので手間いらず。

鮮やかになって浮いてきた実から先に取り出し、皮は茶色く揚がったら引き上げます。

全体に軽く粗塩をふってどうぞ。

皮もカリカリして実に良いつまみになります。

お酒を提供するお店ではそら豆を(天豆)と書いてある事があります。

心意気も粋なようで嬉しくなり、ついつい注文してしまいます。

 

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小梅・梅仕事・5月の暮らし・12ヶ月の手仕事

2023-05-16 | 昆布

青梅・うめ・梅・食養生・12ヶ月の手仕事・季節の手仕事・井澤由美子・二十四節気・食薬・まいにち食薬養生帖・小梅

雨が降ると、庭の青々とした梅が小雨を受けて気持ちよさそうです。

ちょうど500円玉弱くらいの大きさに育っています。

昨日、熊本から可愛らしい小梅が大量に届きました。

去年は青梅のシロップ漬けが手始めの梅仕事でしたが、今年は小梅のカリカリ漬けにします。

まず梅を洗って2、3時間水に浸してアクを抜く。

その間に2、3時間を天日に干します(卵を割って、水で洗い殻の内側の薄い膜を剥がしてザルに広げて干し、乾いたら出汁袋やお茶パックに入れ砕く)。

小梅の水気をしっかり拭いて傷があるものは避け、凹み部分のなり口を竹串で取る。

小梅が1kgほどならアルコール度数の高い無臭の焼酎やホワイトリカー大さじ3〜4を梅にからめ、120〜130gの粗塩を全体に馴染ませます。

清潔な容器に卵の殻と小梅を入れて重石をし、たまに返しながら2、3日間冷蔵庫で保存する。

梅酢が上がり、1週間ほどしたら出来上がりです。

卵の殻と冷温で梅がカリカリに仕上がりますよ。

小梅の食べ方ですが、粗く刻んで揚げ焼きした桜海老やゆかりと混ぜたおこわは絶品です。

旅先に必ず持参する小梅。

整腸作用を促したり、下痢や胃腸を整え、食中毒を予防する作用が期待出来ます。

疲労回復に役立つクエン酸や塩分補給で元気になり、体をアルカリ性に傾ける作用もあるなど言いことずくめ。

昔から「梅はその日の何逃れ」と言うことわざもあるほどです。

 

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