2017年4月28日(金)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第3回(2017年第16回)、「城ヶ島と歴史ある港町を巡る」
ウォーキングに参加した。
6時30分を過ぎた頃から三中公民館には参加者が次々に集まってきた。
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6時50分、土浦市民会館⇒天川団地入口と巡って来た常南交通社の
新型の中型バスが、到着した。
早速乗り込んで、出発だ!
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この日の参加者は33名、満席である。
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毎度お馴染の三色おにぎり弁当で腹ごしらえ。
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7時25分、守谷SAで最初の休憩を摂る。
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常磐道から首都高に入ると、渋滞が待っていた。
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渋滞は、中央環状線、
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湾岸道横浜方面へと続いていた。
羽田空港辺りからスムースに流れ出したが、
この渋滞は何とかならないものだろうか。
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大黒PAで2度目の休憩
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横浜横須賀道路衣笠ICから三浦縦貫道路を走り、
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10時10分、三崎港「うらり」に到着
土浦から3時間半以上かかった計算になるが、
これを大幅に短縮することは難しいと思われる。
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遅れてやって来たお昼の弁当を受取り、
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10時20分、Oさんを先頭に出発!
先ずは、城ヶ島大橋袂の諏訪神社を目指す。
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「うらり」をひとまず後にする。
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三崎港交番辺りにあった地図で城ヶ島大橋への道を確認する。
不案内な三崎の市街地を歩くより、港の風景を眺めながら歩こう、
ということで、
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港に面した道を進むことにした。
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向いに産直センター「うらり」が見える。
渡し船が着岸する場所である。
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花暮岸壁から
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仲崎、日ノ出辺りを進む。
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右手に、城ヶ島大橋が見えた。
『あの橋を渡るんだねっ』
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北条辺り
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この辺は、三崎港の一番奥まった所になる。
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北条から三崎港を見たところ。
『静かできれいな港だねっ』
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港の遊歩道から、
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細い路地を進んで行くと、
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10時49分、諏訪神社に到着した。
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この日の無事安全を祈願して行こう。
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地元の人に諏訪神社の鳥居の横を上ると城ヶ島大橋が近い、
ということを教えてもらった。
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狭くて急な石段を上ると、
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城ヶ島大橋への道路に出た。
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料金所を通り抜けると、
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城ヶ島大橋である。
『風が気持ち良いわねっ』
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『三崎港が一望だよっ』
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城ヶ島大橋から見た三崎港
『青くてきれいだね~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/06/9803d1c9952cc2a2beef88bf6622fcd9.jpg)
パノラマ写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b5/19b9b76b69a5cb9051327527131cbbd7.jpg)
残念ながら、富士山は雲に隠れていて見えなかった。
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『潮干狩りもできるのかしらっ』
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浜辺では子供たちが遊んでいた。
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城ヶ島大橋を渡って右手に折れ、道なりに進むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1f/9c12b2eba8bf04256a4834e9035dfef1.jpg)
11時16分、城ヶ島公園に到着した。
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公園内を進む。
『ほんと良い天気になって、お日様が眩しいわねっ』
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公園で安房崎灯台への道を確認
『真っ直ぐ行けば良いみたいだねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ba/dd8c87cd9802227e55d3048e8a1483da.jpg)
安房崎灯台を目指す。
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安房崎灯台への途中、第2展望休憩所を過ぎた辺りに
見晴らしの良い場所があった。
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『いやぁ これは素晴らしい景色だ』
『ほんとに 海は青いんだね~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3b/82c4eba52c16b01b1732ab6ff84cb13d.jpg)
さらに進み、第1展望休憩所先のピクニック広場辺りまで来ると、
安房崎灯台が見えて来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a0/c4fb8c99bc613a0f98a4ca7bd33dfacf.jpg)
細い坂径を下って海岸へ下り、安房崎灯台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cc/0afae931ce15bb4e3fdacc73da81e6a5.jpg)
11時40分、安房崎灯台に到着
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『いやぁ 海も良いもんだねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7c/a127b7fc354db755ae79861e8db6d222.jpg)
パノラマ写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/76/497829baaf0d49f6e2527d9fd96ce687.jpg)
安房崎灯台をバックに記念撮影をして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b0/4a6aaf195a9191ba173620f62643902c.jpg)
海岸沿いに城ヶ島公園へ戻ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3f/c4a93952f0f1f756a3811e18ca9d6e06.jpg)
岩場を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/38/1b17449ee967c1ee8b3af9f777c3eafd.jpg)
『気を付けてっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/83/0788f182ec73373bc1d551fbfc185293.jpg)
険しい岩場が続く。
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ようやく城ヶ島公園(第2展望休憩所)へ戻る階段があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c7/b0c38c3a7f60e35abf7bdfd2aa55cfc2.jpg)
『頑張って もう直ぐよっ』
先に到着した仲間からエールが送られる。
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「うみのね広場」に到着。
時計は、12時20分になろうとしていた。
この広場と第2展望休憩所で弁当にしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e3/8dc53fc597b3de265fa3b01618bbd4ae.jpg)
弁当を食べ始めると同時に上空にトンビが現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/9f/f71d5d96570450e727d42c0e3ee25667.jpg)
『気を付けなくちゃ』
キョロキョロと空を見上げながらの弁当である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1c/5f735ce6ef8c3cf81189328d213f00c5.jpg)
こちらは、傘を差して防御体制は万全である。
抜かりのない準備は『さすがっ』
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この日の弁当のおかず
これにご飯が付く。
トンビに気をとられていてあまり味は覚えていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fc/6472c7ba3ccc001b7d08e072b524c2c3.jpg)
第2展望休憩所の下で食べた女性陣は、トンビに狙われることは
なかったそうだ。
やはり屋根の下は安全なようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/63/d17f4830d8dcb76b65556ef1196e0865.jpg)
昼食後、城ヶ島公園の正面ゲートへ向かう。
後ろに見えているのが第2展望休憩所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7e/d8ee8ebb5a6673fcb010a9a5df51fc83.jpg)
正面ゲートで体調を整え、13時5分、馬の背洞門を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b9/70e044e8ca7b4881c72ec52b1a426042.jpg)
ウミウのモニュメントのところを左に曲がると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6d/bed3bb73fba228f9eac2c8d88fc93578.jpg)
馬の背洞門、城ヶ島灯台へと遊歩道が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/34/19d269d478b5ee54a5642cd31a43de17.jpg)
三浦半島八景「城ヶ島の落雁」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b6/bb919fa12b8048b3c460998ef423e79a.jpg)
説明板には以下のように記されていた。
三浦半島八景は、神奈川県と三浦半島4市1町が協働して、
次の八つを平成13年11月に選定した。
大塔(鎌倉宮)の夜雨、灯台(燈明堂)の帰帆、大佛の秋月、長者ヶ崎の夕照
神武寺の晩鐘、猿島の晴嵐、城ヶ島の落雁、建長寺の暮雪
伝統的な「八景」は、以下の八つの景色を基本形に作られ、それぞれ
次のような情景を表すのではないかと云われている、とのこと。
夜雨:水辺の夜の雨 晩鐘:山寺の晩鐘
帰帆:港に帰る漁船 晴嵐:朝もやに煙る松林
秋月:水辺に映える秋の月 落雁:干潟に降り立つ雁の群れ
夕照:夕日に照らされた遠くの山 暮雪:夕暮れの雪景色
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馬の背洞門まで100mとある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4e/48a18ed9927233c0446a23af16ce6c7e.jpg)
海岸から戻る小学生の一団とすれ違った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6f/77c159ffa77ab052effc1971c33d0b01.jpg)
径が二つに分かれていた。
先頭Gは馬の背洞門は左側と判断し、左の径へ。
後に続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4a/eab6f90f1937793f3f76adf87f8ea620.jpg)
急な坂を下って行くと、広い海岸(赤羽根海岸)に出た。
しかしどこにも馬の背洞門らしき景色は見当たらない。
ここは馬の背洞門ではなさそう。
どうやら下りるところを間違ったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/95/7acc0b86083e503a4c06988dfe5796e3.jpg)
二手に分かれていた所まで引き返し、右の径を進むと・・・
馬の背洞門の上(馬の背)に出た。
『分岐点に標識を立てておいて欲しかったよねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6c/67ef3a87837ef22d922073a703eaa2de.jpg)
急な石段を下ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e0/4434c5ab0a00566b0e9ae7b7344011c4.jpg)
13時27分、馬の背洞門の正面に出た。
馬の背洞門は、海蝕洞穴で長い年月をかけて波浪、
風雨等に浸食されてこのような見事な形となったもの。
高さ8m、横6m、厚さ2mで、土地の人は「馬の背の洞門」のほか、
「めぐりの洞門」、「眼鏡の洞門」などと呼んでいる。
(三浦市)
洞穴から見える海の青さが印象的である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ad/07f7cb096ddc557baf9c00ba24618e44.jpg)
馬の背洞門をバックに記念撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/63/f0ff0cfd30e8c73ee4bbb56234b8715a.jpg)
城ヶ島灯台へは、この海岸を進んでも行けるとのことなので、
海岸線を進むことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3f/b79ebc39922e1b6d92ae86b7bbd07f8d.jpg)
しきりに岩の間に溜った海水の中を見ている。
何か生き物を見つけたのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1a/8a83f2d49b85953ffc35b970743f175b.jpg)
波打ち際の岩には海藻がびっしりと生えていた。
ヒジキのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6f/103e4974d2788b29cbca4fceb118a97a.jpg)
砂浜には、採ったばかりのヒジキがいくつも積まれていた。
この後、解して砂の上で乾燥させるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/53/4de3aea17e76b30d5bcab241bd2447de.jpg)
振り返って馬の背洞門を見たところ。
洞穴の向うに白い船が見える。
絵になる1枚ではないだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4b/71b073b0c406576339a44b41f268b7f0.jpg)
岩場を進む。
午前中に歩いた岩場よりは歩き易い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/51/08bf44bf4e256f985c0b82df664b2c12.jpg)
岩場を進んで行くと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ff/805acdf156b6c0566b9f09d3a90d2108.jpg)
『灯台が見えてきたよっ』
城ヶ島灯台である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f0/dd5c17b0cb1f7d195a0d23ca0a81bfcf.jpg)
『良かった これで岩場は終わったのよねっ』
やはり岩場は歩き難いのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/37/30edbd8a3eeee7a7c569dfb0bace8d92.jpg)
『露天風呂って書いてあるよっ』
城ヶ島最南端の「港屋」は、宿泊可能なお座敷食堂で、
露天風呂・客室からの眺めや秋から春にかけての夕日は最高、だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/19/84ff8988c6e262144e1017ee514f71c5.jpg)
城ヶ島灯台を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d6/8891a7083e1cdfba10b29ea2b5d63019.jpg)
城ヶ島灯台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f4/134bc3faf553086714b8a85ed6419132.jpg)
城ヶ島灯台
城ヶ島灯台の歴史は古く、慶安三年(1648)、当時三崎奉行であった
阿部次郎兵衛が徳川幕府の命によって、航行する船のために
島の東端安房崎に烽火(のろし)台を設けたのが始まりで、
延宝六年(1678)にこれを廃して、島の西側に灯明台を設けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7b/974e76e58c6682d4db4d435866526d26.jpg)
明治3年(1870)、横須賀製鉄所首長フランス人ヴェルニーにより
西洋式灯台として設置点灯された。
このレンガ造円形、灯高基礎上5.76mの灯台は、大正12年(1923)
9月1日の関東大震災によって一瞬に建物の基礎から倒壊。
現在の灯台は、大正15年(1926)8月1日に改築された、とのこと。
真っ白な灯台と真っ青な空のコントラストが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fa/4ef0504dde1bd85a05ddafcfe2c41c11.jpg)
城ヶ島灯台から太平洋を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/29/aebe1eaa76fbc180d1f6a949d95d0070.jpg)
城ヶ島灯台を観終わって土産物街へ戻ると・・・
『お帰りなさいっ』 『お疲れさま~っ』
灯台への階段がきついからという理由?で、この店で
ソフトクリームを食べながら待っていたと言う。
『いやぁ 素晴らしかったよ~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/0a/19e83555f3ea92b36ffd8d17e6745079.jpg)
土産物店街を通り抜け、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/77/5fe6e4e35db741c9d508360ad7ccae97.jpg)
14時8分、渡し船乗り場に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/0e/b06e3aa2035611cee3be29b395d76c3b.jpg)
事前の情報では、渡し船は12人乗りで、船賃は300円ということだったが・・・
船は新しくなり、一度に40人が乗ることができる、そうだ。
船賃はこれまでの300円を500円にした、とのこと。
またここから城ヶ島大橋を歩いて戻るのは厳しい。
ここは500円払って乗るしかない。
『一度に全員が乗れるというのは悪くはないねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6f/fc89fae744553c79a610300cd90a2193.jpg)
6分後の出船までしばしの休息だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/a5/a8e7199fe3c8ba87bd29122a76b1e5b7.jpg)
『今日は冷たいお茶が美味しいっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c7/7502e806b924dd2bce5f5f3220d8abed.jpg)
数分後、対岸の「うらり」目指して出航!
『あの橋を渡って来たんだよな~っ』
こうやって見ると感慨深いものがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/6b/d8ec903ed18779cbed0978332fc0dfd1.jpg)
渡し船は10分足らずで「うらり」前の岸壁に到着した。
時計は14時23分を差していた。
『やっぱり早いねっ』 『何だか物足りない感じっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/0f/b7d772123222f94e7a75741a989d7c58.jpg)
30分ほど自由時間を設け、「うらり」他で土産物などの買い物を
楽しんでもらうことにした。
『みんな欲しくなっちゃうわねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/da/f0ec124e22597d5f991d25bc46831c42.jpg)
『どうしようかなぁ』と迷ってる様子。
自分は、保冷材など必要がない、まぐろの尻尾の部分のヒモノと
海藻の一種”あかもく”、それに鯨の佃煮を買った。
(締めて2,600円也)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/01/15da714c99908e6d5462ab90280cae79.jpg)
14時55分、土産物買いも済ませたところで、帰路に就いた。
三浦縦貫道路を抜け、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ac/07bd093dc77738b61f1e0d099d79b35f.jpg)
衣笠ICから横浜横須賀道路を走り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/43/d956675574fd2d3e86354fe4e305455d.jpg)
首都高湾岸道路へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2f/a7ea4fc367becd852d00419f29b33b11.jpg)
途中、朝と同じく大黒PAで休憩を摂り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fb/17c0f64f45bbf92a0dc251fcaf9517b6.jpg)
順調に首都高湾岸道路を走っていたが・・・
羽田空港直下のトンネル辺りから、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e9/c1a0aa9904132437ab29d5987c7ac001.jpg)
渋滞に巻き込まれてしまった。
運転手さんによると、渋滞情報はどちらに回っても同じような状態だと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/655b6587b53f877e4baf7f9466d5577d.jpg)
湾岸線葛西JCTを通過すると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6b/39747b3f383771e54b09d719ef4b1008.jpg)
左手にはっきりと東京スカイツリーが見えてきた。
今年度末には展望台に上る予定を組んでいるので、今から楽しみである。
『待ってろっ 東京スカイツリー!!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3a/ad44d972017ad77bbacb56f7d2667c75.jpg)
常磐道柏ICを過ぎ、利根川に架かる橋が見えてきた。
利根川を渡ると茨城県だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/91/e6477502c0cbb4b1760fdecf24d50659.jpg)
17時52分、守谷SAに到着し、最後の休憩を摂る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/37/200ef4b30b91ff646e31b0ed6a8548b8.jpg)
改装後の守谷SAのフードコート
広々として明るくなった感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c7/f312264166f6f688a385a69f6006678d.jpg)
こちらは土産物店
まだ土産物を探し回っている人の姿も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b5/ee608ab932e15d1624a713fa6bac0b35.jpg)
バス車内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/eb/3883bc3b6d0b83139f83c0e777c597c9.jpg)
後部座席は盛り上がっている様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/de/65715907a90942a03cef00e72b8e9f27.jpg)
常磐道から圏央道つくばJCTへ向い、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/75/6958a7550d6bee2f92ba3344ce2b474a.jpg)
18時39分、無事三中公民館に到着
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
この後、バスは天川団地入口、土浦市民会館へと向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/86/cb8299f41b02950ae1b34857c4d679c4.jpg)
今回、三浦半島先端の城ヶ島島内を歩いた。
自分としては、城ヶ島大橋を歩いて渡るのはもちろん、
城ヶ島へ渡るのは初めてであった。
海岸線を歩いたこともあるが、島内は想像していたより広く感じた。
快晴の天気になったことも手伝って、馬の背洞門の洞穴から見えた海が
ひと際青かったのが印象に残る。
島には2つの灯台があることを初めて知った。
また、三浦半島八景の「城ヶ島の落雁」とともに、
夜雨・晩鐘・帰帆・晴嵐・秋月・落雁・夕照・暮雪の「八景」が、
基本形の情景であることを学んだのは収穫だった。
次に訪れる機会があれば、城ヶ島最南端のお座敷食事処で、
のんびりと露天風呂に浸かりながら夕日を眺めてみたい。
この日の万歩計は、16,000歩を計測していた。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第3回(2017年第16回)、「城ヶ島と歴史ある港町を巡る」
ウォーキングに参加した。
6時30分を過ぎた頃から三中公民館には参加者が次々に集まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1f/6b5b4a4cfc6d9ff031c67960c17877f4.jpg)
6時50分、土浦市民会館⇒天川団地入口と巡って来た常南交通社の
新型の中型バスが、到着した。
早速乗り込んで、出発だ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/80/79e1563311c898e54ec5c840a21e48f4.jpg)
この日の参加者は33名、満席である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/30/2ce69c94fce566cf6b156f23c7f8f1a7.jpg)
毎度お馴染の三色おにぎり弁当で腹ごしらえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e3/1c77cb38e1ec855ecaab7b8f0106c62c.jpg)
7時25分、守谷SAで最初の休憩を摂る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f6/d7db61491d61e9b2eb08bd426640f738.jpg)
常磐道から首都高に入ると、渋滞が待っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ed/26613d9a52b2658c0716e887021487ab.jpg)
渋滞は、中央環状線、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/12/0ad32aad59c854ec1876802f47152f6d.jpg)
湾岸道横浜方面へと続いていた。
羽田空港辺りからスムースに流れ出したが、
この渋滞は何とかならないものだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c5/61d0fee42730f438149a34b181b3abbd.jpg)
大黒PAで2度目の休憩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/51/0e3e80c95c9bc506068bc406fcf5bef1.jpg)
横浜横須賀道路衣笠ICから三浦縦貫道路を走り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/98/a8239305e983af58e1c740d354915a60.jpg)
10時10分、三崎港「うらり」に到着
土浦から3時間半以上かかった計算になるが、
これを大幅に短縮することは難しいと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/35/136bb0012000ff101337287f7d12c401.jpg)
遅れてやって来たお昼の弁当を受取り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4d/cf34c47b7180218194c23b3973e655cf.jpg)
10時20分、Oさんを先頭に出発!
先ずは、城ヶ島大橋袂の諏訪神社を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0d/82c6a4257de1e32773a4c51e0b2479ce.jpg)
「うらり」をひとまず後にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3e/67cbf37f4d2beeb8132868a784e9845a.jpg)
三崎港交番辺りにあった地図で城ヶ島大橋への道を確認する。
不案内な三崎の市街地を歩くより、港の風景を眺めながら歩こう、
ということで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/e975c7d6d174b26c0949cffd09358c7f.jpg)
港に面した道を進むことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/bf/c0dddc68dc3202b3298690e4e95ed0a9.jpg)
向いに産直センター「うらり」が見える。
渡し船が着岸する場所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6d/7c3e56c7712b60e638f780a642e3e5e1.jpg)
花暮岸壁から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1c/cda66709a61545a4d90152b571e3cef0.jpg)
仲崎、日ノ出辺りを進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1e/faf74e3821ed1466812dc90f2de22b0c.jpg)
右手に、城ヶ島大橋が見えた。
『あの橋を渡るんだねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ea/1fd33326c94da67381d89d80b60de847.jpg)
北条辺り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/06/d69789d2812da14858cd5bf3a491a0b7.jpg)
この辺は、三崎港の一番奥まった所になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2b/15b38b7c743eeded0cddab7402659cd3.jpg)
北条から三崎港を見たところ。
『静かできれいな港だねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1b/8904ee0c2d57303c3e10bc3bc1c0ebbe.jpg)
港の遊歩道から、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ef/4734873d6f51c2ead0d1081e7f9e5d9a.jpg)
細い路地を進んで行くと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/45/0eac09855f8044141c81a670ca744ff8.jpg)
10時49分、諏訪神社に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d8/8e84b23c3910829fca1ac39106af78d8.jpg)
この日の無事安全を祈願して行こう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fc/0b2e525922bbcaf9440a84dc7d2745e5.jpg)
地元の人に諏訪神社の鳥居の横を上ると城ヶ島大橋が近い、
ということを教えてもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/20/99832dc2bb488bb9b30f3b854277b6b8.jpg)
狭くて急な石段を上ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a3/9ffbdd1f80f3a0c1f3d9d35a96359f0d.jpg)
城ヶ島大橋への道路に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ec/39bf6ab02b09f1c5184f2234a08dde9a.jpg)
料金所を通り抜けると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/97/bc741abcea52745caf0fb0405f6c541a.jpg)
城ヶ島大橋である。
『風が気持ち良いわねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fe/052221926ec11ff652b8aac6c77eef3a.jpg)
『三崎港が一望だよっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ac/84fdde233a0d6d5a18c07f0fb219b57f.jpg)
城ヶ島大橋から見た三崎港
『青くてきれいだね~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/06/9803d1c9952cc2a2beef88bf6622fcd9.jpg)
パノラマ写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b5/19b9b76b69a5cb9051327527131cbbd7.jpg)
残念ながら、富士山は雲に隠れていて見えなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8a/48f35b072464ec56e3f2b8bfe190e02e.jpg)
『潮干狩りもできるのかしらっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/29/ca9da6a1d0b2a018ace29d2245c2d871.jpg)
浜辺では子供たちが遊んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/bb/6bc67172ea3a6292fa68077f1245c586.jpg)
城ヶ島大橋を渡って右手に折れ、道なりに進むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1f/9c12b2eba8bf04256a4834e9035dfef1.jpg)
11時16分、城ヶ島公園に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3b/f178c126cc46a44c98d0c78802f404cf.jpg)
公園内を進む。
『ほんと良い天気になって、お日様が眩しいわねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f3/837f9bf404b6b7dc58d84fa24ec08b41.jpg)
公園で安房崎灯台への道を確認
『真っ直ぐ行けば良いみたいだねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ba/dd8c87cd9802227e55d3048e8a1483da.jpg)
安房崎灯台を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/15/67394815ca5b65e0d9517cffec193902.jpg)
安房崎灯台への途中、第2展望休憩所を過ぎた辺りに
見晴らしの良い場所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7b/83fb4fa72a8eb5fa0fae98a3362ead06.jpg)
『いやぁ これは素晴らしい景色だ』
『ほんとに 海は青いんだね~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3b/82c4eba52c16b01b1732ab6ff84cb13d.jpg)
さらに進み、第1展望休憩所先のピクニック広場辺りまで来ると、
安房崎灯台が見えて来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a0/c4fb8c99bc613a0f98a4ca7bd33dfacf.jpg)
細い坂径を下って海岸へ下り、安房崎灯台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cc/0afae931ce15bb4e3fdacc73da81e6a5.jpg)
11時40分、安房崎灯台に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/17/e50f838b7fea851d7ffa467d2dc85989.jpg)
『いやぁ 海も良いもんだねぇ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7c/a127b7fc354db755ae79861e8db6d222.jpg)
パノラマ写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/76/497829baaf0d49f6e2527d9fd96ce687.jpg)
安房崎灯台をバックに記念撮影をして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b0/4a6aaf195a9191ba173620f62643902c.jpg)
海岸沿いに城ヶ島公園へ戻ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3f/c4a93952f0f1f756a3811e18ca9d6e06.jpg)
岩場を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/38/1b17449ee967c1ee8b3af9f777c3eafd.jpg)
『気を付けてっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/83/0788f182ec73373bc1d551fbfc185293.jpg)
険しい岩場が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7b/21d14c6e53e9eab5f6226173d034deea.jpg)
ようやく城ヶ島公園(第2展望休憩所)へ戻る階段があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c7/b0c38c3a7f60e35abf7bdfd2aa55cfc2.jpg)
『頑張って もう直ぐよっ』
先に到着した仲間からエールが送られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/55/125941cbae3a1eda4136e00fe2a0392a.jpg)
「うみのね広場」に到着。
時計は、12時20分になろうとしていた。
この広場と第2展望休憩所で弁当にしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e3/8dc53fc597b3de265fa3b01618bbd4ae.jpg)
弁当を食べ始めると同時に上空にトンビが現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/9f/f71d5d96570450e727d42c0e3ee25667.jpg)
『気を付けなくちゃ』
キョロキョロと空を見上げながらの弁当である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1c/5f735ce6ef8c3cf81189328d213f00c5.jpg)
こちらは、傘を差して防御体制は万全である。
抜かりのない準備は『さすがっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2f/f88b70b070368236f69cc6c8dcb27af1.jpg)
この日の弁当のおかず
これにご飯が付く。
トンビに気をとられていてあまり味は覚えていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fc/6472c7ba3ccc001b7d08e072b524c2c3.jpg)
第2展望休憩所の下で食べた女性陣は、トンビに狙われることは
なかったそうだ。
やはり屋根の下は安全なようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/63/d17f4830d8dcb76b65556ef1196e0865.jpg)
昼食後、城ヶ島公園の正面ゲートへ向かう。
後ろに見えているのが第2展望休憩所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7e/d8ee8ebb5a6673fcb010a9a5df51fc83.jpg)
正面ゲートで体調を整え、13時5分、馬の背洞門を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b9/70e044e8ca7b4881c72ec52b1a426042.jpg)
ウミウのモニュメントのところを左に曲がると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6d/bed3bb73fba228f9eac2c8d88fc93578.jpg)
馬の背洞門、城ヶ島灯台へと遊歩道が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/34/19d269d478b5ee54a5642cd31a43de17.jpg)
三浦半島八景「城ヶ島の落雁」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b6/bb919fa12b8048b3c460998ef423e79a.jpg)
説明板には以下のように記されていた。
三浦半島八景は、神奈川県と三浦半島4市1町が協働して、
次の八つを平成13年11月に選定した。
大塔(鎌倉宮)の夜雨、灯台(燈明堂)の帰帆、大佛の秋月、長者ヶ崎の夕照
神武寺の晩鐘、猿島の晴嵐、城ヶ島の落雁、建長寺の暮雪
伝統的な「八景」は、以下の八つの景色を基本形に作られ、それぞれ
次のような情景を表すのではないかと云われている、とのこと。
夜雨:水辺の夜の雨 晩鐘:山寺の晩鐘
帰帆:港に帰る漁船 晴嵐:朝もやに煙る松林
秋月:水辺に映える秋の月 落雁:干潟に降り立つ雁の群れ
夕照:夕日に照らされた遠くの山 暮雪:夕暮れの雪景色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ba/992eb8562150704e7f63e659df6a3b2b.jpg)
馬の背洞門まで100mとある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4e/48a18ed9927233c0446a23af16ce6c7e.jpg)
海岸から戻る小学生の一団とすれ違った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6f/77c159ffa77ab052effc1971c33d0b01.jpg)
径が二つに分かれていた。
先頭Gは馬の背洞門は左側と判断し、左の径へ。
後に続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4a/eab6f90f1937793f3f76adf87f8ea620.jpg)
急な坂を下って行くと、広い海岸(赤羽根海岸)に出た。
しかしどこにも馬の背洞門らしき景色は見当たらない。
ここは馬の背洞門ではなさそう。
どうやら下りるところを間違ったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/95/7acc0b86083e503a4c06988dfe5796e3.jpg)
二手に分かれていた所まで引き返し、右の径を進むと・・・
馬の背洞門の上(馬の背)に出た。
『分岐点に標識を立てておいて欲しかったよねっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6c/67ef3a87837ef22d922073a703eaa2de.jpg)
急な石段を下ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e0/4434c5ab0a00566b0e9ae7b7344011c4.jpg)
13時27分、馬の背洞門の正面に出た。
馬の背洞門は、海蝕洞穴で長い年月をかけて波浪、
風雨等に浸食されてこのような見事な形となったもの。
高さ8m、横6m、厚さ2mで、土地の人は「馬の背の洞門」のほか、
「めぐりの洞門」、「眼鏡の洞門」などと呼んでいる。
(三浦市)
洞穴から見える海の青さが印象的である。
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馬の背洞門をバックに記念撮影
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城ヶ島灯台へは、この海岸を進んでも行けるとのことなので、
海岸線を進むことにした。
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しきりに岩の間に溜った海水の中を見ている。
何か生き物を見つけたのかな?
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波打ち際の岩には海藻がびっしりと生えていた。
ヒジキのようだ。
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砂浜には、採ったばかりのヒジキがいくつも積まれていた。
この後、解して砂の上で乾燥させるそうだ。
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振り返って馬の背洞門を見たところ。
洞穴の向うに白い船が見える。
絵になる1枚ではないだろうか。
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岩場を進む。
午前中に歩いた岩場よりは歩き易い。
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岩場を進んで行くと、
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『灯台が見えてきたよっ』
城ヶ島灯台である。
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『良かった これで岩場は終わったのよねっ』
やはり岩場は歩き難いのだ。
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『露天風呂って書いてあるよっ』
城ヶ島最南端の「港屋」は、宿泊可能なお座敷食堂で、
露天風呂・客室からの眺めや秋から春にかけての夕日は最高、だそうだ。
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城ヶ島灯台を目指す。
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城ヶ島灯台へ。
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城ヶ島灯台
城ヶ島灯台の歴史は古く、慶安三年(1648)、当時三崎奉行であった
阿部次郎兵衛が徳川幕府の命によって、航行する船のために
島の東端安房崎に烽火(のろし)台を設けたのが始まりで、
延宝六年(1678)にこれを廃して、島の西側に灯明台を設けた。
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明治3年(1870)、横須賀製鉄所首長フランス人ヴェルニーにより
西洋式灯台として設置点灯された。
このレンガ造円形、灯高基礎上5.76mの灯台は、大正12年(1923)
9月1日の関東大震災によって一瞬に建物の基礎から倒壊。
現在の灯台は、大正15年(1926)8月1日に改築された、とのこと。
真っ白な灯台と真っ青な空のコントラストが美しい。
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城ヶ島灯台から太平洋を望む。
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城ヶ島灯台を観終わって土産物街へ戻ると・・・
『お帰りなさいっ』 『お疲れさま~っ』
灯台への階段がきついからという理由?で、この店で
ソフトクリームを食べながら待っていたと言う。
『いやぁ 素晴らしかったよ~っ』
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土産物店街を通り抜け、
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14時8分、渡し船乗り場に到着
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事前の情報では、渡し船は12人乗りで、船賃は300円ということだったが・・・
船は新しくなり、一度に40人が乗ることができる、そうだ。
船賃はこれまでの300円を500円にした、とのこと。
またここから城ヶ島大橋を歩いて戻るのは厳しい。
ここは500円払って乗るしかない。
『一度に全員が乗れるというのは悪くはないねっ』
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6分後の出船までしばしの休息だ。
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『今日は冷たいお茶が美味しいっ』
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数分後、対岸の「うらり」目指して出航!
『あの橋を渡って来たんだよな~っ』
こうやって見ると感慨深いものがある。
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渡し船は10分足らずで「うらり」前の岸壁に到着した。
時計は14時23分を差していた。
『やっぱり早いねっ』 『何だか物足りない感じっ』
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30分ほど自由時間を設け、「うらり」他で土産物などの買い物を
楽しんでもらうことにした。
『みんな欲しくなっちゃうわねっ』
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『どうしようかなぁ』と迷ってる様子。
自分は、保冷材など必要がない、まぐろの尻尾の部分のヒモノと
海藻の一種”あかもく”、それに鯨の佃煮を買った。
(締めて2,600円也)
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14時55分、土産物買いも済ませたところで、帰路に就いた。
三浦縦貫道路を抜け、
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衣笠ICから横浜横須賀道路を走り、
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首都高湾岸道路へ。
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途中、朝と同じく大黒PAで休憩を摂り、
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順調に首都高湾岸道路を走っていたが・・・
羽田空港直下のトンネル辺りから、
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渋滞に巻き込まれてしまった。
運転手さんによると、渋滞情報はどちらに回っても同じような状態だと。
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湾岸線葛西JCTを通過すると・・・
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左手にはっきりと東京スカイツリーが見えてきた。
今年度末には展望台に上る予定を組んでいるので、今から楽しみである。
『待ってろっ 東京スカイツリー!!』
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常磐道柏ICを過ぎ、利根川に架かる橋が見えてきた。
利根川を渡ると茨城県だ。
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17時52分、守谷SAに到着し、最後の休憩を摂る。
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改装後の守谷SAのフードコート
広々として明るくなった感じである。
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こちらは土産物店
まだ土産物を探し回っている人の姿も・・・
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バス車内
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後部座席は盛り上がっている様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/de/65715907a90942a03cef00e72b8e9f27.jpg)
常磐道から圏央道つくばJCTへ向い、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/75/6958a7550d6bee2f92ba3344ce2b474a.jpg)
18時39分、無事三中公民館に到着
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
この後、バスは天川団地入口、土浦市民会館へと向かった。
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今回、三浦半島先端の城ヶ島島内を歩いた。
自分としては、城ヶ島大橋を歩いて渡るのはもちろん、
城ヶ島へ渡るのは初めてであった。
海岸線を歩いたこともあるが、島内は想像していたより広く感じた。
快晴の天気になったことも手伝って、馬の背洞門の洞穴から見えた海が
ひと際青かったのが印象に残る。
島には2つの灯台があることを初めて知った。
また、三浦半島八景の「城ヶ島の落雁」とともに、
夜雨・晩鐘・帰帆・晴嵐・秋月・落雁・夕照・暮雪の「八景」が、
基本形の情景であることを学んだのは収穫だった。
次に訪れる機会があれば、城ヶ島最南端のお座敷食事処で、
のんびりと露天風呂に浸かりながら夕日を眺めてみたい。
この日の万歩計は、16,000歩を計測していた。
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