ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

天気予報に惑わされる 法泉寺から水郷公園コース

2023年06月16日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2023年6月16日(金)

隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和5年度(2023年度)第6回、令和5年(2023年)第11回、「法泉寺から水郷公園コース
ウォーキングに参加した。
6月3日(土)に予定していたバスハイク「城下町小幡の歴史をたどる(甘楽町)」が
台風3号の影響で中止になったことから、6月唯一の例会ということに。
この日のコースは、2011年1月28日(金)2014年5月16日(金)の2回歩いているので、
9年振り3回目となる。

第一集合場所の乙戸沼公園の銀杏並木の緑が美しい。
晴れ間も見える。


この日第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは5名。
『いやぁ 最近ここに集まる人が少なくなったねぇ』
出発地に直行する人が増えて来ているということだと思う。


車3台で出発地の土浦六中地区公民館へ行ってみると・・・
既にかなりの人が集まっていた。


この時点でこの日の参加者は24名だ。
出発地に直行する人が増えている証左なのだろう。


TK会長の挨拶も終わり、まさに出発しようとしていたそのとき、集合時刻を勘違いしていた
という1名が到着し、彼女の準備が整うまで出発を待っているところ。
結局この日の参加者は、25名となった。


9時35分、最初の目的地愛宕神社目指して六中地区公民館を出発!
天気は晴れで問題なさそうだ。


花室川に架かる橋を渡る。
先頭を行くのはTK会長とYMさんだ。


花室川の下流(霞ヶ浦方面)を望む。


後に続く皆さん、


花室川に架かる橋を渡る皆さん。


花室川を渡って直ぐ右に曲がり、花室川の土手を進む。


最初の径を左に折れて田んぼのあぜ道のような径を進む。
正面に見える建物は大岩田小学校である。


後に続く女性陣の皆さん。


当会最高齢のKKさん(89)は今日も元気に参加してくれている。


大岩田小学校を左手に見ながら進む。


『ここからは六中公民館がよく見えるわねっ!』


土浦六中地区公民館だ!


田んぼの脇にニンニクの花が咲いていた。
『こんな所にニンニクの花は珍しいんじゃないっ?』
(ギガンチウムでは? という声もあったが・・・どちらなのだろう?)


しばらく道なりに進む。


『あらぁ 美味しそうっ』 『そろそろ食べられるんじゃないっ?』


舗装された道路から逸れて愛宕神社へ続く径へ。


『所々にまだ水が溜まってるねぇ』
今朝方まで降っていた雨の影響と思われる。


最後尾のGも直ぐ後を追って来ている。


愛宕神社の鳥居を潜って、


石段を上ると・・・


9時58分、愛宕神社に到着した。


小さな祠が祀ってあるだけの神社である。
『可愛いわよねっ』


それぞれ参拝を済ませ、愛宕神社で最初の水分補給だ。


軽いお茶タイム
TK会長も持参したお気に入りの菓子を配ったりと忙しい。


『あらぁ ご馳走様~っ 感激しちゃうわぁ!!』


最高齢のKKさん(89)は手軽に椅子にもなる自慢のリュックに腰を下ろしている。
お馴染みのシーンである。


6分ほど水分補給をした後、下山開始!


鳥居を潜り、


次の目的地である法泉寺に向かう。


愛宕神社から5分ほどで法泉寺の参道入口に到着。


両側に聳える大木の参道を進むと、法泉寺の仁王門に到着した。


仁王門の仁王様(阿像)
筋骨隆々で力感が溢れている。


仁王門の仁王様(吽像)
阿像にも劣らぬ力強さを感じる。


仁王門を潜ると左手に鐘楼が


いつもは鐘を撞くMZさんによると、この鐘は、撞けないように鎖で固定されているとのこと。
良く見ると、撞木(しゅもく:鐘を撞く棒)が鎖に繋がれているのが分かる。


法泉寺本堂
法泉寺は、真言宗豊山派の寺院で山号は聖天山、院号は無量寿院。
開創は、正平年間(1346~1369年)の由緒ある寺である。
小田城を守護するために定められた小田領四ヶ寺の一つに数えられている。
寺仏の薬師如来坐像と日光・月光菩薩は南北朝時代の作と考えられ、県の指定文化財になっている。
『凄く由緒ある立派なお寺なんだねっ』


仁王門を出て直ぐを左に曲がると、仁王門の横にお地蔵様が祀られていた。


お地蔵様の隣にケヤキの大木があった。
推定樹齢は200年くらいだろうか? 


法泉寺の駐車場を進むと、


駐車場の向かいに土浦第三高等学校(土浦三高)があり、


グラウンドの向かい側に「元土浦海軍航空隊戦没者」の十三重供養塔が建てられていた。


こちらは元土浦海軍航空隊戦没者の碑


墓誌には、次のように記録されている。
太平洋戦争も終末に近づいた、昭和20年6月10日、土浦海軍航空隊がB29爆撃機を含む
艦載機群の攻撃を受け、その爆撃で甲種飛行予科練習生や教員・教官ら281名が亡くなった、
と記されている。


墓誌の右隣には爆撃で散華(さんげ)した281名の氏名と階級・出身地などが刻まれている。
東京都・長野県・静岡県・北海道・神奈川県・千葉県・茨城県・群馬県・埼玉県・・・
福岡県・大分県・鹿児島県など全国各地出身の名前が刻まれている。
碑の前には生花が供えられていた。


元土浦海軍航空隊戦没者の碑を後にして、次の目的地霞ヶ浦総合公園へ。
心配された天気だが、時折晴れ間も覗く状況となり、雨が降る確率は低くなって来た感じだ。


緩やかな坂道を下る。


坂道を下って行くと・・・


道の両側に池(沼)があり、左側の池には蓮根が、


右側の池はガマの穂で覆われていた。


10時27分、国道125号の総合公園入口交差点に到着した。


国道125号を横断し、


霞ヶ浦総合公園を目指し、真っ直ぐ進む。


霞ヶ浦総合公園へ。


前方に霞ヶ浦文化体育会館が見えて来た。
屋根の修理をしているようだ。


車に注意しながら道路を横断し、


10時34分、霞ヶ浦総合公園に到着した。


駐車場を通り抜け


目的地の霞ヶ浦総合公園風車を目指す。


霞ヶ浦文化体育会館前を通過。


左手に土俵を見ながら進み、


トイレ休憩のため、一休みしているところ。


芝生公園の中を霞ヶ浦総合公園風車へ。


芝生公園の先にある公園内の道路を進む。


『風車はもう直ぐだよねっ?』


目の前に風車が現れた。
土浦市のシンボルの風車が青空をバックに映える。


せっかくここまで来たのだから、展望台に上ってみよう。


展望台を一回りして見た景色。


釣りキチ三平の像が見える。


展望台から見た霞ヶ浦の眺め(パノラマ)
『ここからの眺めは素晴らしいよねっ!』
『今日は来て良かったよっ』 『天気も良くなったしねっ』


薄っすらとだが、筑波山も見ることが出来た。


10時56分、霞ヶ浦総合公園の風車を後にして、ゴールの六中公民館を目指して出発!


霞ヶ浦総合公園内の道路は歩道がない。
いったん公園内へ入ると遠回りになるため、近道するなら道路脇の草地を進むしかない。
その距離は200m足らずである。


草地を過ぎると霞ヶ浦に沿った道路になる。
ここからは普通の道である。
日差しが強くなって来た。
雨の心配がなくなったと思ったら今度は気温の心配だ。


時々車が通るので気を付けたい。
特に後から車が来る場合には、大声で前を行く人たちに知らせることになる。
『車が来たよ~っ』 『気を付けて~っ』 


道路の右側一帯は茨城県企業局水質管理センターとなっている。


11時5分、西浦右岸46.5Km地点を通過。
西浦右岸の起点は常陸利根川の北利根橋近辺ではないかと推測しているが・・・


しばらく西浦右岸を進むと、”ここから阿見町”の表示が。
阿見町に入ったことになる。


右後ろには、”ここから土浦市”の表示が・・・
『こんな所が土浦市と阿見町の境界になってるんだねっ』


さらに霞ヶ浦沿いの道路を進む。


関東ふれあいの道の案内板があった。
現在歩いている道は「予科練ゆかりのみち」である。
案内板には、この「みち」は阿見町新屋敷から自衛隊武器学校、霞ヶ浦総合公園を経て、
土浦市桜川の匂橋を結ぶ13Kmのコースです。
コース内には”予科練”の名で知られている土浦海軍航空隊の歴史を伝える予科練平和記念館や、
霞ヶ浦総合公園があります。
さらにシーズンになると霞ヶ浦に白鳥が飛来し、公園利用者を楽しませてくれています。
環境省・茨城県
この「みち」は関東ふれあいの道(茨城県コースNo16)ということで、2009年12月10日
に歩いている。


花室川と霞ヶ浦の合流点が近い。


11時16分、霞ヶ浦と花室川の河川管理境界点に到着。


ここまで来れば後は花室川に沿って真っ直ぐ進むだけである。


花室川でボートに乗って釣りをしている人の姿も。


かなり暑くなって来た。
『いやぁ けっこう暑いよなっ』


いつも元気な女性陣の足取りは軽そうだ。


11時27分、国道125号手前のちょっとしたスペースに到着した。


ちょっとしたスペースの隣には霞ヶ浦高校の体育館らしき建物が見える。


この日最後のお茶タイム(1)


この日最後のお茶タイム(2)


この日最後のお茶タイム(3)


この日最後のお茶タイムも終わり、後はゴールの六中公民館を目指すのみである。
国道125号の信号を渡り、


少し戻って「はたごや」という弁当屋の角を右に曲がり、


花室川に沿って六中公民館目指して進む。


建物を過ぎると視界が大きくなった。
『もう直ぐだねっ』


右側には田植えの終わった緑の田んぼが広がる。


六中公民館から600mほど手前にある橋で花室川を渡る。


いつになく水量が多い花室川だ。


『六中公民館が見えるねっ』


花室川を右手に見ながら進むと・・・六中公民館が次第に大きく見えるようになった。


六中公民館手前を左折すると・・・


11時53分、ゴールの六中公民館に到着した。


後続メンバーも次々とゴールだ。


少し遅れて最後の一人も無事ゴールした。


全員無事ゴールしたところで、


最後にTK会長から労いの挨拶があり、
『次回も元気で楽しく歩きましょうっ!!』

『皆さん、今日は暑い中大変お疲れさまでしたぁ』

本年6月唯一の例会が無事終了した。
この日の早朝、NHKの予報では茨城県は午前中雨ということだったが、他の複数の天気アプリ
では午前中に傘マーク(1mm程度の雨)は見られるものの、雨雲レーダに雨雲の流れは全く
確認できなかったことから、相談の結果、天気アプリを信じて実施することに決定した次第。
結果は、ほぼ晴れと言っても良いくらいの天気となり、胸を撫で下ろしているところである。
毎年のことながら、天気予報には悩まされるし、また惑わされるシーズンだ。

この日の万歩計は、11,000歩超を計測していた。

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