令和5(2023)年2月17日(金)
隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和4年度(2022年度)第19回、令和5年(2023年)第4回、「神立駅から鶴沼周辺散策」
ウォーキングに参加した。
鶴沼周辺ウォーキングは、1回目が2010年6月25日、2回目が2011年7月8日で、今回が約12年振り3回目となる。
過去2回はいずれも上大津公民館(土浦市)をスタート&ゴールとしているので、神立駅をスタート&ゴール
とするのは今回が初めてとなる。
荒川沖駅8時59分発の電車に乗るために集まった参加者の皆さん。
14名の皆さんが集まった。
今年初の参加という人も・・・
『いやぁ 久しぶり~っ』
9時19分、定刻通り神立駅に到着し、改札口を出ると、
神立駅東口の踊り場?付近に集まった皆さん。
神立駅直行の人たちが待っていた。
結局この日集まった参加者は28名、最近は予想を上回ることが多くなった。
係からコース概略の説明やTK会長の挨拶があり、
前回(2月3日 舟塚山古墳)の記念写真の配布などを済ませて・・・
9時37分、TK会長を先頭に出発!!
この日は鶴沼近くに住んでいるTM子さんが先導役を買ってくれたのは嬉しい。
前回(2011年7月8日)も先導役を引き受けてくれることになっていたのだが、
体調不良ということで思いもよらぬ不参加、というハプニングがあったことから、
今回はその時のリベンジを果たしたいという強い気持ちなのだと思う。
『この駅にはエスカレータがないんだねっ!』
『まぁ エスカレータがあっても私達の仲間では乗る人はいないでしょうよっ!』
流石「健康ウォーキング同好会」の皆さん、足には自信があるようだ。
駅前のバスターミナルを通り抜け・・・
9時37分、神立駅を後にする。
右折して常磐線に沿って進む。
蝋梅の花が咲いていた。
『今が満開のようねっ』 『ほんとに良い香りだよね~っ』
さらに100mほど進むと、少し広い県道197号に出た。
左折して県道197号を進むと・・・
途中工事中の箇所があって直進できなかったが、指導員の指示に従って道路を斜めに
横断するような形で進むことが出来た。
笠間のDD子さんと前回(2月3日)試し歩きの直後に入会の申し込みをしたYG子さんも
揃って元気に参加である。
県道197号を左折して車の少ない道を進み、
右折すると広い道路に出たところをさらに右折して進む。
前方の案内板には左行方・霞ヶ浦大橋、直進牛渡の表示がある。
県道197号を横断し、牛渡方面へ。
信号待ちさせられていた後方Gも後に続く。
10時2分、白鳥新町バス停を通過
先導役を買ってくれたTM子さんの家が近くにあり、この辺りは散歩コースになっているそう。
後続Gの一団が続く。
ほどなくして左折、
後続Gの一団も後を追うように続く。
梨畑のようだ。
『手入れは大変なんでしょうねっ』
しばらく道なりに進むと・・・
10時12分、最初の通過ポイント福徳満虚空蔵尊菩薩に到着した。
『「本堂の中には御賽銭は入っていません」って書いてあるよっ』
『御賽銭あげない方が良いのかしらっ?』
お参りだけはしておこう。
本堂左横にはお地蔵様が祀ってあった。
次の通過ポイント香取神社を目指す。
香取神社へ。
10時17分、香取神社に到着した。
香取神社の鳥居
鳥居前で一礼して参道を進み、香取神社の拝殿に到着した。
『ここにも「本堂の中には御賽銭は入っていません」って書いてあるよっ』
『賽銭泥棒が多いんだろうねっ』
『お賽銭を盗むなんてねぇ 困ったもんだねぇ』
香取神社社殿の前で一息入れよう。
『どうぞどうぞっ』
『ありがとうございま~すっ』
次の通過ポイント富岡家住宅へは近径があるが、そこは私有地なので通行許可を得る必要がある。
香取神社裏の農家にお願いして通行許可を得たことから、神社裏を抜け・・・
近径(径がある訳ではない)を通り、
畑の端っこを通って・・・
農家の前の道へ抜けることが出来た。
10時31分、次の通過ポイント富岡家住宅に到着した。
『いやぁ 凄く立派で大きな住宅だねぇ』
入口右側に以下の説明板があった。
県指定文化財 富岡家住宅 昭和49年(2974)3月31日指定
富岡家の先祖は小田氏の重臣で、天正十八年(1590)の土浦落城の後、帰農したと伝えられている。
住宅は庄屋建築であるが、大規模で屋根も高く、寺院を思わせる造りで、県下に例のない
特異なタイプの建物である。
間口9.5間(18.1m)、奥行9.7間(18.4m)、77.5坪(283.6㎡)、寄棟造り、茅葺。
正面には唐破風造りの玄関がついている。
建築年代は元禄末頃(18世紀初頭)と推定されている。
見学についてのお願い
この住宅は現在使われておりますので、ご迷惑にならないようお願いします。
平成7年(1995)1月 土浦市教育委員会
正面の唐破風造りの玄関が重厚で素晴らしい。
住居はかなり傷んでいるようにも見える。
『現在も住んでいらっしゃるのかしらっ?』
富岡家住宅を後にして次の目的地鶴沼を目指す。
『スイセンが満開だよっ』
『これ栗じゃないっ?』
『こんなにたくさん、もったいないわよねぇ』
ミツマタの蕾だ。
『これは沈丁花だよねっ』
あちこちに春が感じられる。
薄暗い竹林を抜けて・・・
鶴沼を目指す。
白鳥保育園の駐車場前を通過すると・・・
10時51分、コンビニ(ミニストップ)に到着。
ここではコンビニには寄らず、直ぐに菅谷小学校方面へ。
次の通過ポイント菅谷小学校を目指す。
やや住宅がまばらになって来た。
畑の景色が広がる。
大きな大根が植わっていたが・・・収穫されるようには見えない・・・
『誰かさんの足より太そうだねっ』
大根畑の先を左折すると・・・
前方に菅谷小学校が見えて来た。
左前方の筑波山を観ながら進み、
菅谷小学校前を通過すると・・・
11時5分、鶴沼に到着した。
休憩場所まではあと半周することになる。
左側に鶴沼、右側に菅谷小学校を眺めながら進む。
岸辺に生える葦に遮られて向こう岸は見えない。
『休憩ポイントまでもう少しだねっ』
所々に葦が途切れる所があり、そこからは鶴沼の向こう岸が見えた。
葦の根本には水鳥が集まってじっとしていた。
羽根の色が綺麗な水鳥がいた。
『何て言う鴨なんでしょうねっ』
(図鑑で調べてみたところ、ヨシガモではないかと思われる)
次の休憩ポイントを目指してさらに進むと・・・
一番奥の駐車場辺りに出ることが出来た。
『鶴沼ってけっこう広いんだねぇ』
方角が少し変わるだけで筑波山が別の方角に見えたりする。
『しかし、ここはビューポイントだねっ』
鶴沼公園の地図
以下のような説明が書かれていた。
鶴沼は、江戸時代半ばの天明年間から今日までの二百余年にわたり、かすみがうら市を流れる
一の瀬川の水源として周辺の地域や水田を潤してきた貴重なため池です。
沼の面積は約6.2haあり、水辺には土浦市の鳥「オオヨシキリ」をはじめ、さまざまな動・植物
魚類が生息しています。
また池の周りの公園は、駐車場や芝生広場を含めると面積は約4.5haあり、桜やツツジなどの
木々や草花が四季を感じさせ、地域住民の憩いの場として親しまれています。
今も素晴らしい環境が残り、歴史の息づく鶴沼を、私達はこれからも大切に守っていきましょう。
管理者 土浦市:一の瀬上流土地改良区
鶴沼を1周する遊歩道は約1.3Kmとある。
因みに乙戸沼公園は1.75Kmと言われているが、大きさはさほど変わらないように見える。
11時20分、鶴沼の休憩場所に到着した。
ベンチの椅子はあっと言う間に満席状態となった。
一斉に腰を下ろしたところをみると、皆さんかなり疲れて来たようにみえる。
HSさんからの差し入れとは恐縮するばかりである。
『どうぞどうぞっ 遠慮なく』
『それでは遠慮なくいただきますっ』
皆さんからの差し入れで疲れが少し取れた感じがした。
少し遅れてKSさんが追い着いた。
少し待ってたら運よくカワセミが撮れたという。
カメラを覗き込む皆さん。
ブログで紹介したいと思い、送ってもらったのが、この写真(カワセミ)です。
もう1枚はヒクイナという名の鳥だそうです。
KSさんによると、クイナ(水鶏)は「食い鳴き」の意味で田んぼでカエルを食べて鳴くからと
言われているそうで、ヒクイナ(緋水鶏)は顔から胸・腹が赤褐色で緋色のクイナという
意味だそうです。
11時30分、ゴールの神立駅目指して出発!
『いやぁ 神立にこんな立派な沼があるとは知らなかったなぁ』
『時々来て歩いても良いかもなぁ』
ゴールの神立駅へ。
後方右手に見えるのは菅谷小学校だ。
鶴沼を1周した辺りで鶴沼とは分かれることになる。
しばらくは周囲には何もない道を歩く。
車が殆ど走らない道を選んでいるのは先導役のTM子さんの心配りだろう。
しばらく歩くと、県道197号に合流した。
朝方通った道である。
県道197号を進み、
踏切手前を右に曲がる。
後続Gもしっかり後に続く。
12時3分、神立駅バスターミナルに到着した。
後続Gが到着するまでの僅かな時間だが、ベンチに腰を下ろして寛ぐ皆さん。
『今日はけっこう疲れたわねっ』
後続Gも次々とゴールして来た。
28名全員がゴールしたのを見届け、TK会長から労いの挨拶があり、この日はここで
解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
解散の後、有志13名が神立駅西口の「喜作」へ。
12時17分、「喜作」に到着した。
何とこの時点で3名増え、16名となった。
追加の料理に少し時間がかかるものの、予約した部屋には同席可能ということで、
一緒に食事をすることになった。
同席した有志の面々(1)
同席した有志の面々(2)
同席した有志の面々(3)
同席した有志の面々(4)
待つこと約20分、料理と飲み物が出揃ったところで、『かんぱ~いっ』
『かんぱ~いっ』 『お疲れさま~っ』
料理は喜作ランチ「風」を頼んだのだが、写真を撮るのを失念してしまった。
ということで、この日の写真はここで終わりとしよう。
凡そ12年振りの鶴沼周辺散策が終わった。
あれからもうそんなに経つのかというのが正直な感想である。
12年前と言えば東日本大震災の年でもある。
あらためて歳月の経つのは早いものだと実感させられる。
今回のウォーキングで先導役を務めてくれたTM子さんだが、前回は体調不良という
思いもよらぬハプニングで先導役を果たせなかった無念を12年振りに晴らすことが出来て
肩の荷を下ろしているのではないだろうか。
『本当にご苦労様でした』そして『ありがとう』
この日の万歩計は、14,000歩を計測していた。
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隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和4年度(2022年度)第19回、令和5年(2023年)第4回、「神立駅から鶴沼周辺散策」
ウォーキングに参加した。
鶴沼周辺ウォーキングは、1回目が2010年6月25日、2回目が2011年7月8日で、今回が約12年振り3回目となる。
過去2回はいずれも上大津公民館(土浦市)をスタート&ゴールとしているので、神立駅をスタート&ゴール
とするのは今回が初めてとなる。
荒川沖駅8時59分発の電車に乗るために集まった参加者の皆さん。
14名の皆さんが集まった。
今年初の参加という人も・・・
『いやぁ 久しぶり~っ』
9時19分、定刻通り神立駅に到着し、改札口を出ると、
神立駅東口の踊り場?付近に集まった皆さん。
神立駅直行の人たちが待っていた。
結局この日集まった参加者は28名、最近は予想を上回ることが多くなった。
係からコース概略の説明やTK会長の挨拶があり、
前回(2月3日 舟塚山古墳)の記念写真の配布などを済ませて・・・
9時37分、TK会長を先頭に出発!!
この日は鶴沼近くに住んでいるTM子さんが先導役を買ってくれたのは嬉しい。
前回(2011年7月8日)も先導役を引き受けてくれることになっていたのだが、
体調不良ということで思いもよらぬ不参加、というハプニングがあったことから、
今回はその時のリベンジを果たしたいという強い気持ちなのだと思う。
『この駅にはエスカレータがないんだねっ!』
『まぁ エスカレータがあっても私達の仲間では乗る人はいないでしょうよっ!』
流石「健康ウォーキング同好会」の皆さん、足には自信があるようだ。
駅前のバスターミナルを通り抜け・・・
9時37分、神立駅を後にする。
右折して常磐線に沿って進む。
蝋梅の花が咲いていた。
『今が満開のようねっ』 『ほんとに良い香りだよね~っ』
さらに100mほど進むと、少し広い県道197号に出た。
左折して県道197号を進むと・・・
途中工事中の箇所があって直進できなかったが、指導員の指示に従って道路を斜めに
横断するような形で進むことが出来た。
笠間のDD子さんと前回(2月3日)試し歩きの直後に入会の申し込みをしたYG子さんも
揃って元気に参加である。
県道197号を左折して車の少ない道を進み、
右折すると広い道路に出たところをさらに右折して進む。
前方の案内板には左行方・霞ヶ浦大橋、直進牛渡の表示がある。
県道197号を横断し、牛渡方面へ。
信号待ちさせられていた後方Gも後に続く。
10時2分、白鳥新町バス停を通過
先導役を買ってくれたTM子さんの家が近くにあり、この辺りは散歩コースになっているそう。
後続Gの一団が続く。
ほどなくして左折、
後続Gの一団も後を追うように続く。
梨畑のようだ。
『手入れは大変なんでしょうねっ』
しばらく道なりに進むと・・・
10時12分、最初の通過ポイント福徳満虚空蔵尊菩薩に到着した。
『「本堂の中には御賽銭は入っていません」って書いてあるよっ』
『御賽銭あげない方が良いのかしらっ?』
お参りだけはしておこう。
本堂左横にはお地蔵様が祀ってあった。
次の通過ポイント香取神社を目指す。
香取神社へ。
10時17分、香取神社に到着した。
香取神社の鳥居
鳥居前で一礼して参道を進み、香取神社の拝殿に到着した。
『ここにも「本堂の中には御賽銭は入っていません」って書いてあるよっ』
『賽銭泥棒が多いんだろうねっ』
『お賽銭を盗むなんてねぇ 困ったもんだねぇ』
香取神社社殿の前で一息入れよう。
『どうぞどうぞっ』
『ありがとうございま~すっ』
次の通過ポイント富岡家住宅へは近径があるが、そこは私有地なので通行許可を得る必要がある。
香取神社裏の農家にお願いして通行許可を得たことから、神社裏を抜け・・・
近径(径がある訳ではない)を通り、
畑の端っこを通って・・・
農家の前の道へ抜けることが出来た。
10時31分、次の通過ポイント富岡家住宅に到着した。
『いやぁ 凄く立派で大きな住宅だねぇ』
入口右側に以下の説明板があった。
県指定文化財 富岡家住宅 昭和49年(2974)3月31日指定
富岡家の先祖は小田氏の重臣で、天正十八年(1590)の土浦落城の後、帰農したと伝えられている。
住宅は庄屋建築であるが、大規模で屋根も高く、寺院を思わせる造りで、県下に例のない
特異なタイプの建物である。
間口9.5間(18.1m)、奥行9.7間(18.4m)、77.5坪(283.6㎡)、寄棟造り、茅葺。
正面には唐破風造りの玄関がついている。
建築年代は元禄末頃(18世紀初頭)と推定されている。
見学についてのお願い
この住宅は現在使われておりますので、ご迷惑にならないようお願いします。
平成7年(1995)1月 土浦市教育委員会
正面の唐破風造りの玄関が重厚で素晴らしい。
住居はかなり傷んでいるようにも見える。
『現在も住んでいらっしゃるのかしらっ?』
富岡家住宅を後にして次の目的地鶴沼を目指す。
『スイセンが満開だよっ』
『これ栗じゃないっ?』
『こんなにたくさん、もったいないわよねぇ』
ミツマタの蕾だ。
『これは沈丁花だよねっ』
あちこちに春が感じられる。
薄暗い竹林を抜けて・・・
鶴沼を目指す。
白鳥保育園の駐車場前を通過すると・・・
10時51分、コンビニ(ミニストップ)に到着。
ここではコンビニには寄らず、直ぐに菅谷小学校方面へ。
次の通過ポイント菅谷小学校を目指す。
やや住宅がまばらになって来た。
畑の景色が広がる。
大きな大根が植わっていたが・・・収穫されるようには見えない・・・
『誰かさんの足より太そうだねっ』
大根畑の先を左折すると・・・
前方に菅谷小学校が見えて来た。
左前方の筑波山を観ながら進み、
菅谷小学校前を通過すると・・・
11時5分、鶴沼に到着した。
休憩場所まではあと半周することになる。
左側に鶴沼、右側に菅谷小学校を眺めながら進む。
岸辺に生える葦に遮られて向こう岸は見えない。
『休憩ポイントまでもう少しだねっ』
所々に葦が途切れる所があり、そこからは鶴沼の向こう岸が見えた。
葦の根本には水鳥が集まってじっとしていた。
羽根の色が綺麗な水鳥がいた。
『何て言う鴨なんでしょうねっ』
(図鑑で調べてみたところ、ヨシガモではないかと思われる)
次の休憩ポイントを目指してさらに進むと・・・
一番奥の駐車場辺りに出ることが出来た。
『鶴沼ってけっこう広いんだねぇ』
方角が少し変わるだけで筑波山が別の方角に見えたりする。
『しかし、ここはビューポイントだねっ』
鶴沼公園の地図
以下のような説明が書かれていた。
鶴沼は、江戸時代半ばの天明年間から今日までの二百余年にわたり、かすみがうら市を流れる
一の瀬川の水源として周辺の地域や水田を潤してきた貴重なため池です。
沼の面積は約6.2haあり、水辺には土浦市の鳥「オオヨシキリ」をはじめ、さまざまな動・植物
魚類が生息しています。
また池の周りの公園は、駐車場や芝生広場を含めると面積は約4.5haあり、桜やツツジなどの
木々や草花が四季を感じさせ、地域住民の憩いの場として親しまれています。
今も素晴らしい環境が残り、歴史の息づく鶴沼を、私達はこれからも大切に守っていきましょう。
管理者 土浦市:一の瀬上流土地改良区
鶴沼を1周する遊歩道は約1.3Kmとある。
因みに乙戸沼公園は1.75Kmと言われているが、大きさはさほど変わらないように見える。
11時20分、鶴沼の休憩場所に到着した。
ベンチの椅子はあっと言う間に満席状態となった。
一斉に腰を下ろしたところをみると、皆さんかなり疲れて来たようにみえる。
HSさんからの差し入れとは恐縮するばかりである。
『どうぞどうぞっ 遠慮なく』
『それでは遠慮なくいただきますっ』
皆さんからの差し入れで疲れが少し取れた感じがした。
少し遅れてKSさんが追い着いた。
少し待ってたら運よくカワセミが撮れたという。
カメラを覗き込む皆さん。
ブログで紹介したいと思い、送ってもらったのが、この写真(カワセミ)です。
もう1枚はヒクイナという名の鳥だそうです。
KSさんによると、クイナ(水鶏)は「食い鳴き」の意味で田んぼでカエルを食べて鳴くからと
言われているそうで、ヒクイナ(緋水鶏)は顔から胸・腹が赤褐色で緋色のクイナという
意味だそうです。
11時30分、ゴールの神立駅目指して出発!
『いやぁ 神立にこんな立派な沼があるとは知らなかったなぁ』
『時々来て歩いても良いかもなぁ』
ゴールの神立駅へ。
後方右手に見えるのは菅谷小学校だ。
鶴沼を1周した辺りで鶴沼とは分かれることになる。
しばらくは周囲には何もない道を歩く。
車が殆ど走らない道を選んでいるのは先導役のTM子さんの心配りだろう。
しばらく歩くと、県道197号に合流した。
朝方通った道である。
県道197号を進み、
踏切手前を右に曲がる。
後続Gもしっかり後に続く。
12時3分、神立駅バスターミナルに到着した。
後続Gが到着するまでの僅かな時間だが、ベンチに腰を下ろして寛ぐ皆さん。
『今日はけっこう疲れたわねっ』
後続Gも次々とゴールして来た。
28名全員がゴールしたのを見届け、TK会長から労いの挨拶があり、この日はここで
解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
解散の後、有志13名が神立駅西口の「喜作」へ。
12時17分、「喜作」に到着した。
何とこの時点で3名増え、16名となった。
追加の料理に少し時間がかかるものの、予約した部屋には同席可能ということで、
一緒に食事をすることになった。
同席した有志の面々(1)
同席した有志の面々(2)
同席した有志の面々(3)
同席した有志の面々(4)
待つこと約20分、料理と飲み物が出揃ったところで、『かんぱ~いっ』
『かんぱ~いっ』 『お疲れさま~っ』
料理は喜作ランチ「風」を頼んだのだが、写真を撮るのを失念してしまった。
ということで、この日の写真はここで終わりとしよう。
凡そ12年振りの鶴沼周辺散策が終わった。
あれからもうそんなに経つのかというのが正直な感想である。
12年前と言えば東日本大震災の年でもある。
あらためて歳月の経つのは早いものだと実感させられる。
今回のウォーキングで先導役を務めてくれたTM子さんだが、前回は体調不良という
思いもよらぬハプニングで先導役を果たせなかった無念を12年振りに晴らすことが出来て
肩の荷を下ろしているのではないだろうか。
『本当にご苦労様でした』そして『ありがとう』
この日の万歩計は、14,000歩を計測していた。
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