ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

逆回りもまた良し 初の宝篋山常願寺コース

2017年11月03日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年11月3日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29度第22回(2017年第38回)、「宝篋山」ハイキング(常願寺コース)に参加した。


第一集合場所の乙戸沼公園
銀杏の葉が黄金色に輝いて見頃を迎えている。


この日第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは11名。
車3台に分乗し、常願寺コースの出発地点となる小田休憩所へ。


小田休憩所に到着するが、駐車場は満車状態で、直ぐには駐車出来そうにない。
前後には当会会員の車が列を作っている。
待っていても仕方ないので、650m離れた小田駐車場へ移動することにした。
既に駐車していた人も一緒に移動してもらうことに。
小田休憩所の駐車場が満車で駐車出来ないなんてことは初めてである。


一方の小田駐車場(90台)は比較的空いており、一安堵。
この日集まった人数は、17名である。
このところ参加者が少ないのは、怪我や体調を崩している人が続出している
ためと思われる。
小田駐車場の一角で、準備体操。


OMさんが白内障手術で休みのため、この日も号令はNGさんに依頼した。


入念に準備体操をして、


9時58分、出発!
駐車場を移動したことから、予定していた常願寺~小田城コースを
逆回りの小田城~常願寺コースに変更することに。


小田駐車場を後にして、


小田城コースの登山口へ。


国道125号を横断したところが、小田城コースの登山口だ。


国道125号を横断して真っ直ぐに進むと、


八幡宮の鳥居がある。
小田城コースは鳥居の左側の小路を進む。


直ぐに山道が始まった。
最初は緩やかだったが・・・


次第に急な坂道になった。


愛宕神社前を通過すると、


登山道はさらに急坂になった。
身体が熱くなり、汗をかき始めた。


10時18分、急坂を上り切り、山頂と1.2Km先の小田休憩所との分岐点に出た。
小田休憩所へはこの分岐点を通って何度か歩いたことがある。


分岐点で乱れた呼吸を整え、


宝篋山山頂を目指す。
しばらく平坦な道が続く。


10時25分、堂平と書かれた標識を通過


10時29分、山頂まで1.9Kmの地点を通過


下りの人が道を譲ってくれるのは嬉しい。
『どうぞどうぞっ』
『ありがとうっ』 『すみませんっ』


緩やかな上り道が続く。
純平歩道との分岐点で、TKさんが私用で帰宅するとのこと。
純平歩道の途中から極楽寺コースを経由して小田休憩所へ下る、そうだ。
TKさんと分れ、宝篋山山頂へ。


また別のグループが道を譲ってくれた。
すれ違い出来ないことはない広さの径なのだが・・・
16名が通過するまで待ってもらうのは、申し訳ないし、恐縮するばかりだ。
『すみませんねっ』 『ありがとうございますっ』


緩やかな上り道が続き、また次第に身体が熱くなってきた。


10時55分、七曲・・・


続いて硯石を通過して、


さらに上って行くと・・・


木々の隙間から宝篋山山頂の鉄塔が見えた。
『あそこまで上るんだぁ』


次第に勾配が急になり、呼吸が乱れて来た。


『素晴らしい景色だね~っ』
11時11分、下浅間神社に到着した。


下浅間神社からの眺望
遠くが霞んで見えるのは、筑波山をはじめこの付近の山の特徴である。


下浅間神社に参拝!


下浅間神社で軽い休憩を摂り、


11時24分、山口コース(2)との合流点を通過。
山頂まで0.3Kmと表示されている。


もう直ぐ山頂だ。
力が入る。


山頂へは道が2つに分かれている。
右側の道(0.3Km)を進むことにしよう。


バイオトイレの建物が見えて来た。


11時34分、バイオトイレ前に到着した。
ここまで来ればもう宝篋山へ登ったも同然だ。
ここで体調を整え、


”頂上100m”と書かれた坂道を山頂へ。


コンクリートの舗装道へ出て右へ曲がると、


山頂の浅間神社の鳥居が目の前だ。


浅間神社の鳥居を潜り、


11時43分、宝篋山山頂(461m)に到着した。


山頂は、休日のためかなり賑っていたが、空いているベンチを見つけた。
早速弁当タイムにしよう。
『筑波山を正面に見れるなんて特等席だわねっ』


笑顔のYMさん夫妻
『最高だねっ』


『天気が良いと気分も良いよねっ』
『明け方は雨が降ってたんだけどねっ』
おにぎりが美味い!


筑波山


パノラマ写真


弁当が終われば後は下山するのみである。
12時28分、下山開始!


常願寺コースを下ることになるが、とりあえずバイオトイレまで下り、


極楽寺コースと常願寺コースの分岐点を目指す。


『山道らしくない広さだねぇ この辺りは』
車が通れるほどの広さの山道を下る。


間もなく極楽寺コースと常願寺コースの分岐点だ。


12時38分、極楽寺コースと常願寺コースの分岐点を左の常願寺コースへ。
常願寺コースは、上りも下りも初めてである。


なだらかな坂道を下る。


12時47分、小田休憩所まで2.8Kmの地点を通過


常願寺コースは下りだけかと思ったら、上りもあった。
『弁当の後だから、上りになるときついよねっ』


最初の上りを上り切った所に合体木があった。
サクラとコナラがぴったりと寄り添って、まるで一本の木のように
合体している。
『仲が良いんだろうねっ』


しばらくしてまた坂道を上ると、


12時57分、そこは尖浅間山(とがりせんげんやま)の山頂(315m)だった。


振り返ると、宝篋山の鉄塔が見えた。
宝篋山を出発して30分が経過していた。


尖浅間山で一息入れ、


小田休憩所を目指した。


尖浅間山からは急斜面になった。前日の雨で滑り易くなっている。
筑波山のような岩や瓦礫、木の根っこなどがないので、
足を踏ん張ることが出来ない。
歩幅を小さくして慎重に下る他ない。


『滑りそうで怖いわねっ』
『どこまで続くのかしらっ?』


長長坂(ちょうちょうざか)と書かれた紙が貼られていた。
『道理で長い坂道だと思ったよ』


その後も急坂の径は続いた。


13時19分、「くずしろの滝」を通過


「くずしろの滝」を過ぎると沢のような岩場の道になった。
『沢を歩いてるみたいだねっ』


13時22分、小田休憩所まで1.9Km地点を通過


沢のような瓦礫の道は続く。
『常願寺コースってけっこう厳しいコースだよねっ』


薄暗い杉林を抜けると、


ようやく明るい場所に出た。
麓に下りて来たようだ・・・


平坦になった道を進み、小田休憩所まで1.3Kmの地点を過ぎた所で、


13時43分、最後の休憩である。


『見事な柿の実だねぇ 凄いっ』
『今年は豊作なのかしらねっ』


目の前に田んぼの景色が広がった。


田んぼの中に小田休憩所への道が続いている。


田んぼの脇を進むと、


左手に池があった。


『新池って書いてあるよっ』


田んぼから極楽寺コース方面を望む。
『のどかな風景だよねっ』
『気持ちが落ち着くし、癒されるよねっ』


右手を見ると宝篋山が見えた。
『あそこに登ったんだねっ』


山頂の鉄塔がくっきりと見える。


小田休憩所は近い。


駐車場には、まだたくさんの車が停まっていた。
『あまり人には遭わなかったし、逆回りして正解だったかもねっ』


14時1分、小田休憩所に到着


ここでバイクで来たAK子さんと別れ、小田駐車場へ。


国道125号の小田十字路交差点を横断し、


小田駐車場へ


突き当りに八坂神社があった。


八坂神社の横の道を小田駐車場へ向かう。


14時10分、ゴールの小田駐車場に到着。


最後にNGさんの号令で整理体操(1)をして


整理体操(2)


整理体操(3)

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

久しぶりの宝篋山ハイキングだった。
この日は絶好のハイキング日和だったが、小田休憩所の駐車場が満車状態で、
駐車場の移動を余儀なくされたのは、予想外だった。
近くに小田駐車場があったのは幸いだった。

初めての常願寺コースは下りとなったが、これで一通り宝篋山の
全コースを歩いたことになる。
これからも少なくとも年に一度は宝篋山を目指すことにしたいと
思っているが、次は、上りの常願寺コースを歩いてみたい。

この日の万歩計は、13,000歩を計測していた。

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コメント
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