宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/09/01
遅めにとった夏休みの、平日最後の日の金曜。前日の好天から打って変わって朝から雨が降ってきました。昼頃にはしっかりと本降りとなり、今日の宇ち多゛はさぞかしすいているだろうと思いつつ仲見世商店街の入り口を入ると、14:45のお店の前は5人ほどの行列が。読みが甘かったです。それでもちょうど開店から1時間経過した頃だったからでしょうか、回転良くお店に入ることができました。

あんちゃんから「桜新町のアニキ、こっちへどうぞ」と左側のテーブルを指さします。するとあんちゃんから、右隣の方が東さんだよ、と紹介してくれました。東さんは、宇ち多゛公式HPの「宇ち入り倶楽部」掲示板「もつ焼き掲示板」でよくお名前を拝見させていただいていた方。まずはどうもどうもと挨拶です。

あんちゃんから「お酢入れる?」と聞かれてお願いしますと返答。さっとシンキがやってきました。この一週間前の宇ち入りの時は、口開け直後になくなってしまったコブクロに、今日はありつくことができました。結構入荷の量に波があるのでしょうね。久しぶりのコブクロはとっても立派。柔らかくて美味しいです。

シンキも食べ終えるころ、煮込みのアブラのとこをマスターにとってもらいました。アツアツで湯気もくもくの煮込みには、アブラがごろごろとたっぷり。ほくほくとろっとろで最高です。旨いですねえ。梅割も空いたので、二つ目はいつものようにぶどう割りです。

表面には表のアーケードの蛍光灯が映り込んでます。相変わらずこの美しいぶどう色の表面張力。毎回惚れ惚れしてしまいます。煮込みもほぼいただいた頃に、先週絶品だったツルタレが忘れられず、今日も頼んじゃいました。そしてやって来たツルタレがまた先週に匹敵するくらいもの凄い照りです

おとなりの東さんも、立派なツルですねえとおっしゃっていただきます。最初はぎこちなかった東さんとの会話も、焼酎も回ってきていい感じになってきました。ツルを話題に、他愛もない話で盛り上がったりしてしまいます。しかし、会話も弾むと焼酎も進みますね。三つ目もぶどうでいただき、口直しにおしんこを注文します。

東さんと談笑しているところに、最近ブログをやめてしまったつるピカさんも登場しました。比較的空いてきた店内、つるピカさんは東さんの隣に座ります。三人並んで、さらに会話も盛り上がります。

おしんこもまだ残っていたので、最後に半分、ぶどうでいただきました。この日も先週に引き続き三つ半。いい感じです。おしんこも食べ終え、ぶどう半分も飲み干し、もう少し楽しまれていく東さんと、まだまだこれからというつるピカさんに「お先に」と挨拶をし、16:05頃ごちそうさまをします。

それにしても、あんちゃんの粋な計らいで東さんの隣に座らせていただき、この日も一人宇ち入りのはずが楽しいひとときを過ごすことができました。1時間20分ほどの滞在で梅一つぶどう二つ半で超満足。温かい気持ちになって、小ぶりになった立石の街を少し散策してから家路につきました。

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