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宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/07/14
(続き)
みのかんを出て京急神奈川へ戻ってきたのが19:06。ここから横浜駅へ戻り、相鉄線に乗り込んで次に向かうは西谷。相鉄線に乗るのは約20年ぶりで、西谷という駅に降りるのは初めてです。



西谷に着いたのが19:45頃。駅前にはお菓子屋さんや婦人服のお店などがありますが、どこも閉まってますね。そしてしばらく歩くとほぼすぐに住宅街に。



雨の中、車の通れないような細い道を進んでいくと、忽然と赤提灯とネオン看板が見えてきます。



立呑酒場 ニューボンボン店。佇まいが渋すぎます。それにまわりは全くの住宅街。こんなところにこんな立ち呑みがあるなんて、この道を通らない人には見つけられないお店ですね。さすが濱の酒場通・iiさん。このお店もはまださんがiiさんに教えてもらったお店だそうです。ひとしきりお店の佇まいを拝んだ後、いよいよお店の中に入ります。店内には先客が3~4人ほど。コの字になっているカウンターの角を4人で陣取り、まずはホッピーをいただきます。



こちらのホッピーは360円。氷なしのホッピータンブラーで出されます。4軒目にしてこの日初のホッピー。なんだか落ち着きますね。そしておかずもいろいろと頼みます。



センマイ刺身。350円でボリュームたっぷりです。酢みそだれでいただきます。



アジ刺身。これは500円ですが、肉厚でぴかぴか新鮮。値段以上に立派ですね。



おしんこもいただきます。こちらのおしんこも、注文するとぬか床からきゅうりとなすを取り出して、切って出してくれます。比較的浅漬けでボクの好みでした。



イワシ揚げ。竜田揚げのような感じで美味しかったです。



イカ焼き。これも素朴な感じで美味しいです。4人でおかずのお皿を回しながらいろんなおかずをつつきつつ、ホッピーはちびちびと。そんなこんなであっという間の1時間が過ぎ、時刻は20:45。そろそろまいりましょうかということでお会計は全部で3,160円。これまた安い。



こちらもみのかん同様、市民の見方ですね。そしてまだまだ降る雨の中、西谷の駅へ戻り再び相鉄線に乗って横浜駅へ。そして相鉄線構内にある立ち食いうどん「星のうどん」へ立ち寄っちゃいます。



各自食券を購入して店内に入ります。ボクは生搾醤油うどん(290円)にしてみました。



釜揚げの状態で、刻みネギと大根おろしがのっています。ここに、このうどん専用の醤油をかけていただきます。



グルグルとかき混ぜてずるずるっとかき込みます。さすが、四国出身のはまださんがおすすめするだけあって、なかなか腰のある美味しい麺でした。さっぱりとうどんで締めてこの日は終了。朝10:30から呑み始めて、その後野毛に始まり4軒呑み歩いた割には、全く普通の状態でした。当然乗り越すこともなく、まっすぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/07/14
(続き)
第一亭でパタン、しじみ、チートを堪能して京急日ノ出町駅へ。次に向かうのは「みのかん」です。京急電車に乗り込んで横浜方面へ。横浜駅の次の駅、神奈川駅へ到着したのが17:13。ここから雨の中てくてくと歩いて、第一京浜を東京方面へ進み川の手前を左折。ちょっと歩いたところに目指すお店がありました。



お店への到着が17:23。途中、お肉屋さんで高級松阪牛なんかに目を奪われながら行ったものの、ちょっと歩きますね。しかし駅から離れたところだからこそ、こういう隠れた名店があるんですね。ちなみにこのお店は、はまださんが濱の酒場通・iiさんにちょうど1年ほど前に連れてきてもらったというお店。昨年末にも行かれていて、ボクも気になっていたのでした。



お店に入るとカウンターに先客がちらほら。我々4人はテーブル席にお邪魔させていただくことにします。
そして焼酎がとっても濃いと評判のチューハイを注文します。



氷入りでちょっと小さめのジョッキですが、焼酎と氷だけでほぼ8割方満たされています。これでもちろん炭酸もついて240円というのは激安ですね。しかもお通しであるじゃがいもと厚揚げの立派なおでんはサービス。いやはや市民の強い味方です。それに各種あるおかずもまた安いのです。



タコの刺身は280円。鮮度的にもボリューム的にも全くすばらしいタコ刺しが280円とは。



きんぴらごぼうは180円。素朴で優しい味です。濃厚チューハイをミッション炭酸を注ぎ足しながら、おつまみもつつきつつ、楽しい話題で盛り上がります。そしてチューハイも空いて、お次はウイスキーのハイボールに切り替えます。



ハイボールは1杯なんと180円。ドトールコーヒー並の値段ですね。ビックリです。そして気づいたら、他のお客さん達はみなさん引き揚げ、店内は我々だけになっちゃいました。



この画像が18:40頃。マッタリとした空気がまたたまりません。ゆるゆるとウイスキーハイボールをやりながらおつまみをつつきつつ、ゆっくりと時間が流れていきます。そして、そろそろ次に行きますかと席を立ったのが18:50頃でした。お会計はなんと4人で2,300円。



つくづく安さに感動しつつお店を出ます。それにしても1,000円あったらかなりべろべろになりそうなお店。まさに市民の見方、看板通り市民酒場です。感激しつつ、まだまだ雨の降る中を神奈川駅へ戻っていったのでした。
(つづく)

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2007/07/14
(続き)
福田フライを出て大雨の中、野毛のメインストリートを日ノ出町駅方面へ歩き進みます。そして駅も近いあたり、第一亭の前を通りすぎます。



ここが第一亭ですねー、と言いつつお店の前を一旦通過しますが、しばらく進んでから誰からともなしにふとその場に立ち止まる4人。そして顔を見合わせ「やっぱり寄っちゃいましょう」ともと来た道を引き返します。



傘をたたんでお店に入ると、店内はカウンターに2~3人のみの状態で空いています。カウンターの中には、店主の方でしょうか。前回はお見かけしなかった男性の方が立っていらっしゃいますね。



我々は入り口近くのテーブル席に座って、紹興酒のボトルを注文します。そしてこちらの名物も頼んじゃいます。



まずは「パタン」。メニューにはありませんが、注文すると快く作ってくれます。独特の太め中華麺は、茹でたあと水で締められていて、それに独特の醤油だれと刻みニンニクが絡められたもの。シンプルなのですが、癖になる味ですね。



お次は「しじみの醤油漬け」。前回一人で第一亭にやって来た時に、パタン食べました!と歩く酒場データベースKさんに報告したところ、「しじみはありましたか?」と聞かれたのでした。ある時と無い時があるようですね。この日はラッキーなことにありました。早速いただいてみると、何とも言えない旨さです。



中を開けてみると、生の状態で醤油漬けされたもののようですね。なるほど、新鮮な状態で醤油漬けするために、無い日もあるってことなのでしょうか。



そしてこちらも人気メニューの「チートの生姜炒め」。チートというのは豚の胃、つまりガツですね。とろっとした感じの塩味です。これもまた絶品。紹興酒が進みます。するとはまださん、紹興酒をもらう時に一緒にもらっておいたレモンスライスを紹興酒の中に絞り入れてます。



「きゅっと絞ってそのままグラスの中に入れると、紹興酒がカクテルのようになっておいしいんですよ」とはまださん。まねっこしてボクも入れてみました。



なるほど、紹興酒の香りとレモンの香りがブレンドされて、まったく別のお酒のような感じになりますね。絶品おかずをつつきつつ、紹興酒を呑みつつ、あっというまに楽しい時間が過ぎていきます。



お店を出たのが17:00過ぎ。約45分の滞在でした。やっぱり野毛に来たら立ち寄りたい、そしてパタンはいただきたいという感じですね。そしてまだまだ雨の降りしきる中、さらに次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/07/14
この日ははまださんにっきーさん、おっとこまえHさんと4人で横浜呑み。あいにくの雨の中、はまださんにお誘いいただいたとあるイベントでビールなどをしっかり呑んだあと、いよいよ野毛に繰り出します。まず最初に向かったお店は福田フライ。通称FF。野毛に来ると必ず寄る有名店です。



雨の中、野毛のメインストリートを進んで、左手に餃子やラーメンで有名な三陽、右手に福田フライといった位置関係。手羽先で有名なチェーン居酒屋「鳥良」も野毛に進出しているんですね、なんて感心しながら福田フライに入ります。まずは飲み物から。少し迷いますが、しこたまビールを呑んだあとなのでチューハイにしておきます。



はまださん、Hさんはニッカの水割りを呑んでますね。そして早速揚げ物を注文します。注文の時に「ソースはどうしますか?」と聞かれますが、当然のようにみなさん「辛いソースで」と仰ってますね。こちらの「辛いソース」というのは、ただ辛いだけではなくてニンニクが強烈に効いているのです。



この日の立ち位置は、ちょうど目の前にフライヤーのある位置でした。揚げている油の音がいかにも高温な感じの、気持ちの良い音がします。そして、揚がるまではあっという間。ソースにたっぷり浸けて揚げたてを出してくれます。



ボクはアジ、その他いただきました。やっぱりソースの味がたまりませんね。美味しいです。そしてはまださんが頼んでくれた「白モツ鉄板焼き」もいただきます。



さっぱりとした感じの白モツ、これにも辛いソースがかかってます。チューハイが進みますね。



これはカキかな。チューハイも空いてしまい、やっぱりこちらのフライにはビールがぴったりというとで、ビールをもらっちゃうことにしました。



やっぱりボクには、こちらの辛いソースとビールの組み合わせが一番のような気がします。そして追加のフライもいただきます。



それにしてもこの日は台風4号が接近してくるなか、雨がよく降りました。



降る雨を眺めながら立ち呑む、というのもなかなか良いものですね。最後におつけものもいただきましょうということで、きゅうりと茄子を注文します。



ちゃんとぬか床から取り出して、包丁を入れて出してくれます。なかなか本格的なおつけもの。よく漬かっていて美味しいです。おつけものもいただきつつ、残りのビールを飲み干して16:00過ぎにごちそうさまです。



台風なんか関係ないって感じで、大雨が降る中を続々とお客さんが詰めかけます。さすが野毛といえばFFというくらいの人気店です。感心しつつ、大雨の中を野毛のメインストリートを歩いていったのでした。
(つづく)

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2007/03/18
(続き)
福田フライで絶品の揚げ物を楽しんでお店を出たのが16:25頃。次に向かったのはこちらも野毛の名店「トモ」なのですが、あいにくこの日は開店が18:30の第三日曜日。普段は15:00から開いているとのことなのですが、ひと月で唯一の遅い時間の開店なのでした。(ちなみに定休日は月曜日のようです)

さらにてくてくと野毛の街を散策、都橋商店街に行ってみると先程閉まっていた○豊がやっています。野毛散策の〆にぴったりですね。やっててよかったとばかりに、暖簾をくぐります。



8人ほど立つと一杯になりそうなこぢんまりとしたお店には、3人ほど先客がいらっしゃいます。カウンターの中には、ママさんと言うには若すぎる女性店主がおひとり、静かに迎えてくれます。飲み物は、お茶割り(200円)をいただくことにしました。こちらはキャッシュオンデリバリ。1,000円札を出して帰ってきたおつりをカウンターの上に置いておきます。



しかし、泥酔院さんが野毛一安い立ち飲みやさんとおっしゃる通り、200円でお茶割りというのは安いですね。そしてこちらでもTVでは競馬中継が流れてます。競馬には全く興味がないので窓の外に目をやると、大岡川が間近に見えます。



何気なく常連さんたちと店主との会話を聞きながら、グラスを傾けます。一杯お茶割りを飲み干して、おかわりをいただく時に何気なく店主に「二度目なんです。」とお伝えすると、「覚えてますよ、一度入らしたお客さんはだいたい覚えてるんです。」と。こちらは泥酔でお邪魔したことも覚えてなかったのに、そんなボクのことを覚えてくれていたとは。しかももう5ヶ月も前のことなのに。嬉しい驚きでした。それをきっかけに隣のお客さんとも会話を交わします。



二杯目のお茶割りも飲み干す頃、お客さんが増えてきてほぼ満員に。やはりこちらも常連さんが多いお店で、みなさん親しげに会話を交わされてます。まったりとした空気でとても居心地のいいお店ですね。三杯目のお茶割りもいただくことにしちゃいました。お隣さんとも会話が進み、過ぎる時間もあっという間。三杯目を飲み終え、ごちそうさまをします。



50分の滞在でお茶割り三杯。それにしても居心地のいい立ち飲みで、記憶がなかった初訪を完璧に復習することが出来ました。



競馬サンデーの都橋商店街ですが、依然閉まっているお店がけっこうありますね。さすがに4軒目をこなし、酔いも回ってきました。名残惜しい思いの中、横浜駅まで歩くことにします。



何気なく海のほうを見ると、みなとみらいの観覧車が綺麗に見えました。横浜は歩いていろんなところを巡れる、素敵な街ですね。



再び福田フライの横を通過、お店は相変わらず盛況です。これで野毛ともさようなら、桜木町から16号沿いを横浜駅へ向かいます。



これまで横浜は何となく遠い気がして足が向かなかったのですが、東急電車で来れば結構近いということに気づきました。電車賃も安いし、また横浜・野毛界隈に来なくてはと思いつつ、帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/03/18
(続き)
第一亭、パタンのニンニクパワーで元気いっぱいになり、さらに野毛界隈を闊歩。それにしても街は競馬ファンだらけ。競馬新聞を片手にしたおとうさんたちが、イヤホンを耳に刺しながら立ち飲みのお店にたむろしてました。



他にも道ばたで倒れているのか寝ているのかよく分からないおとうさんなんかもいて、すごい状況になってます。でも焼肉大衆と第一亭の二軒をこなしたボクは、結構いい気持ち。次に目指したのはこちらも野毛の有名店「福田フライ」です。16時開店と思って15:50頃にお店に行ってみると、既にたくさんお客さんがいらっしゃいます。競馬のある日は早く開けるのでしょうね。店先の、路面に面したテーブルに立つとお店のおかあさんが「奥空いているよ」と声をかけてくれました。それでは、とお店の奥に入れてもらいます。こちらでもTVでは競馬中継ですね。そして瓶ビール(大、600円)をもらいます。そして、しばし揚げ物を検討。まずは串カツ、わかさぎ、レバー(各120円)をいただくことにしました。お店をお手伝いされている、眼鏡をかけた店員のお兄さんに「ソースはどうしますか?辛いのと普通のとがありますが」と。もちろん辛いのでお願いします。



おかあさんが店先で揚げてくれたフライを、店員のお兄さんが「どうぞ」とカウンタ越しに渡してくれます。レバー、わかさぎの上に串カツが乗ってますね。早速いただくと揚げたてあつあつ。そして、こちら特有の強烈ニンニク風味が口いっぱいに広がります。いやあ、ビールに最高に合いますね。美味しいです。ちなみにレバーには衣が付いていないんですね。いわゆるレバカツとは違い、もつ焼きやさんでいただく串に刺さったレバーを素揚げしている感じ。これも美味しいですね。ビールが進む進む。もう一本大瓶をいただくことにしました。そして串も第二弾をお願いします。



今度はあじ(120円)となす(70円)です。このあじが、ふっくら肉厚でこれまた絶品でした。なすもいけます。お隣のお客さんはどうも二代目と同級生か幼なじみといった感じで、とてもいい感じで二代目とお話しされてます。そのお隣さんがお会計をしてお店を出ようとすると、ちょうど入ってきたのが顔なじみの常連さんらしく、「それじゃあもう少し呑んで行かなきゃなあ」とすぐに戻ってきました。常連さんどうしがばったりあうと、やっぱりこういう展開になりますよねえ。うらやましいと思いつつ、ボクは大人しくお会計をしてごちそうさまをしました。30分ほどの滞在でお会計は1,750円でした。



お店を出る頃にはお客さんもかなり増えていて、ほぼ満員状態。やはり野毛の人気店ですね。こちらでもニンニクでさらにパワーが付いて、次のお店を目指しました。
(つづく)

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2007/03/18
(続き)
大満足で焼肉大衆を出て、野毛の街をプラプラ歩きます。この日は日曜日、競馬開催デーでWINSが近くにあるこの界隈は競馬ファンであふれかえってます。競馬のことはさっぱり分からないボクにとっては、なんだかこのエリアにいちゃいけない、そんな雰囲気さえしてくるほどですがめげずに闊歩します。



事前に綿密なプランを立てて、プリントアウトしたGoogle Mapsの地図に行きたいお店の開店時間なんかもちゃんと書き込んでそれを見ながら界隈を歩きます。次に予定していたのは、早くから開いているという情報があった○豊です。ところが、シャッターが降りたまま。



都橋商店街は軒並み閉店状態。ありゃりゃ、これはプラン変更ですねということで次に目指したのは日ノ出町の駅に近い「第一亭」です。



こちらは先日はまださんが召し上がっていた「パタン」がお目当て。お店に入ると競馬中継を熱心に見入るおとうさん方で結構な入りですね。カウンターの一番手前にお邪魔して、上にあるメニューをぐるりと見渡します。飲み物は結構悩みましたが、結局紹興酒(L、650円)をフロア係のおかあさんにお願いします。「燗つけますか?」と聞いてくれて「お願いします」と返答。ガラスの徳利にたっぷり紹興酒を入れてくれて、レンジにかけてくれました。その間におかあさんに「あの、パタンというもの・・・」と言うと「はいはい、パタンね。パタン一つ~。」と調理係のおかあさんに伝えてくれます。なるほど、裏メニューながら頼む方は多いのですね。調理係のおかあさんが茹で済みの中華麺をお皿に移して用意してくれてます。紹興酒もチンとできあがり、グラスに注いでいるうちにパタンもできあがってきました。



おお、これが念願のパタンですね。冷たい中華麺にたっぷりニンニクがのってます。そして味付けは醤油かな。もの凄くシンプルなのですが、とっても美味しい。紹興酒のいいつまみになります。ちゅるちゅるとパタンをいただきながら紹興酒をちびちび。いやあ、いい感じになってきました。目の前には昔懐かしい黒電話が。



壁掛けタイプですが、もうこの手の電話機はなかなか無いのではないでしょうか。歴史を感じさせますねえ。店内は競馬ファンばかり。常連さんらしいカウンターのお客さん達と、フロア係のおかあさんが楽しげにお話しされてます。日曜日の野毛の光景、という感じなのでしょうね。ボクはちらちらと競馬を映すTVをみつつも、パタンに夢中。ゆっくりとパタンで紹興酒を呑みきり、最後は残りのニンニクまで全部平らげました。お会計の時におかあさんが、「辛くなかった?」とお気遣いいただきます。なかなかこちらも温かい接客で嬉しいですね。



大満足でお店を出ます。見上げると豚のいろんな部位が看板に。こちらも大勢で来ていろんなものをいただきたいお店ですね。約20分の滞在で、お会計は1,250円。紹興酒が650円だったので、パタンは600円なんですね。ニンニクパワーですっかり元気になって、次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2007/03/18
天気がイマイチだったため順延した横浜遠征ウォーキング。翌この日は朝から快晴、ばっちりウォーキング日和になりました。昼前に家を出て、東急電車で横浜まで移動します。そして横浜駅着は12:15頃、横浜駅西口からスタートです。万里橋を渡りみなとみらい地区を歩き、ランドマークタワーの足下を通過、赤レンガ倉庫のある公園を通って大さん橋に付いたのは13:15頃でした。



大さん橋からみるみなとみらい地区もなかなかいい眺めですね。風が強いものの日差しがあるので、とても気持ちがいい天気です。写真を撮ったりしながらぐるりと大さん橋を一周してから海辺を離れます。横浜スタジアムの横を通って伊勢佐木町、吉田町と来て都橋はあっという間でした。



都橋を渡ってさらにまっすぐ野毛の街をつっきり、野毛山公園がこの日のウォーキングのゴール。2時間たっぷりと歩くことが出来て、まずまずの運動となりました。野毛山公園から坂を下りて、横浜市中央図書館でお手洗いを拝借、心拍数を整えてから野毛の街に繰り出します。事前にはまださんのページで下調べ済みで、まず最初に向かったのは一人焼肉が出来るという「焼肉大衆」です。



赤い暖簾をくぐり引き戸をあけると、カウンターにはお客さんが5名ほど。15時前というちょうど昼ご飯と夕ご飯の間の時間帯ですが、さすが人気店ですね。ちょうど二席空いている真ん中あたりに座らせていただくと、カウンターに組み込んであるコンロに火をつけてくれました。注文は、生ビールとジンギスカン焼(380円)をお願いします。



さっと出された生ビールを一口ぐびり。いやあ、たっぷり歩いた後の生ビールはまた格別ですね。旨いです。そして、ジンギスカン焼きもすぐにやって来ました。



早速、お肉をいくつかコンロの上へ。じゅーっといい音がしてきて、裏返すといい感じに焦げ目が付いてます。こうやって一人で焼肉をいただくのも実は大好きだったりします。なにしろ、当たり前のことですが全てのお肉を自分で独占できますから。そしていい頃合いのお肉から一口ぱくり。おっと、美味しいじゃないですか。しっかり焼いてもお肉が軟らかくて、しかも羊特有の臭みのないジンギスカンです。味付けもグッド。じゃんじゃんお肉を焼いちゃいます。そしてあっという間に完食。ホルモン焼もいただこうか激しく悩みますが、ビールもちょうど空いてしまったのと、このあとの行程を考えて、以上でごちそうさまをしました。



それにしても380円というお値段でこれだけの美味しいお肉をいただけるというのは驚きです。後からいらっしゃったお客さんは、お一人ながら最初から4人前のお肉を注文されてました。うむむ、今度は数人で来てテーブル席でわいわいと楽しくいろんなものをいただきたいなあと思いつつ、後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしたのでした。
(つづく)

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2006/10/28
(続き)
既にホッピー仙人の後半から完全に記憶が飛んでしまっていて、どうやらホッピー仙人を20:20頃に出たらしいのですが既に全く記憶無し。その後、福田フライに行ったと翌日以降ずっと思っていたのですが、ribbitさん日記でもう一軒行っていたということが発覚。確かに画像を見るとこんな記録が。



立ち呑みの○豊(まるとよ)というお店のようです。本当にここでの記憶が綺麗さっぱりありません。画像の記録によると約20分ほどの滞在だった様子。何か一杯呑んだのでしょう。店内の画像は一枚も残って無く、次の画像は既に福田フライ近く。



三陽と若竹。これはいわゆる野毛の画像として、なじみのある映像。この光景を見たからか、このあたりの記憶が若干、断片的に記録されてます。そしていよいよ、一旦皆さんとお別れして再度落ち合う場所とした「福田フライ」です。



このお店も野毛でずっと行ってみたいと思っていたお店。画像を見ると最初は入り口付近で、そして後半はお店の中のほうで呑んでいたようです。飲み物は恐らくビールのみだと思います。



想像していたより広いスペースのお店ですね。左に写っていらっしゃるのが名物のおかあさんでしょうか。



そしてフライ。本当に残念なのですが、全く記憶がございません。画像によると、他にもなにやら炒め物もいただいたようです。せっかくの野毛初上陸。記憶に残っているのはホッピー仙人の最初のあたりと、福田フライの最初のあたりだけ。ホント、つくづくもったいない。いつものパターンながら、本当に情けない…。どちらのお店も堅く再訪を誓うのみです。そしてどうやら22時近くに福田フライをあとにし電車に乗って、22:30頃に大井町で皆さんと別れたもよう。本当は渋谷でここっとさんと合流するはずだったのですがかなわず。そしてその間の記憶は全くなく気づいたら翌朝、布団の上でした。しかし朝の内房線から呑み始めて絶品竹岡ラーメンで梅割り、横須賀ホッピーをしこたま呑んで野毛まで。本当に素晴らしく贅沢な呑んだくれツアーでした。企画していただいたKさんご夫妻に大感謝です。Kさんご夫妻、そして参加された皆様、本当にありがとうございました。
(おわり)



(おまけ)
翌朝、まだガンガンにお酒が残っている状態で写真を見てみると、大井町で皆さんとお別れする時に撮ったらしい写真の次にこんな画像が。



記録された時刻は23:30。ちょうど皆さんと別れた1時間後ですね。他に写った写真をみると、どうやら家の近所のバーミヤンで生ビールを飲んでいるようです。そしてさらに続く画像がこちら。



餃子。。。食べたようです。ここっとさんと合流できなかった腹いせでしょうか。ちなみに巨匠、はまださんはちゃんとゴールされたようです。そして最後に写っていた画像は、



時刻0時、コンビニのカップラーメンコーナー。まさか、と思って台所のゴミ箱を見ると画像に写ったカップラーメンのカップが収まってます。。。帰巣本能も凄いと思いますが、記憶無し状態でカップラーメンを作って食べているとは。我ながら、かなりヤバいかもしれません。いや、悪い意味で。orz

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2006/10/28
(続き)
銀次を出て横須賀中央駅から京急電車に乗ったのが19時ちょっと前。そこから次の目的地、野毛の最寄り駅である日ノ出町に到着したのは19:30と約30分の電車の旅。さすがに横須賀と横浜は遠いのですね。結構時間がかかってますが、電車に乗っている酔っぱらい超ゴキゲンな我々にとってはあっという間。日ノ出町駅を出て、「野毛こうじ」と書かれたゲートをくぐるともうそこは憧れの飲屋街、野毛です。川沿いをてくてくと歩き都橋商店街にやって来ました。



野毛の一軒目として向かったのは、ずっと行きたかったお店「ホッピー仙人」です。小さな店内には11人は無理ということで、再度落ち合う時間と場所を確認しあって少しばらけます。都橋商店街をしばらく進み、川沿いに立つ都橋ビルの階段を上がって河に面した通路を進むと、いよいよホッピー仙人に到着しました。



いよいよ念願のホッピー仙人。店内は満員、8名がけL字型カウンターに、その奥に仙人がいらっしゃってお客さんたちと談笑されてます。そしてここでもはまださんはやっぱり顔的な存在。仙人とも先客の常連さんたちともご挨拶をされてます。しばらくカウンターを囲うように立ってますが、我々に気遣っていただいてかちらほらと席を立つお客さんが。そこに徐々に着席していきます。



まさにカウンターは、仙人のホッピーを作る動作や、楽しい会話を楽しむ観客席といった様相。まるでお客さんと演じる人の一体感のあるミュージカルのようです。といってもこの時点で徐々に記憶の欠落部分のほうが圧倒的に多くなってきてます。入店して7分ほどのち、いよいよ仙人のホッピーが目の前にやってきました。



むちゃくちゃ美味しかった記憶があるのですが、どのような味かは既に記憶にとどめることができず。しかし絶品ホッピーもさることながら、お店の雰囲気も最高。仙人とゆったりと過ごす時間を目当てに、常連さんたちは通うのでしょうね。



結局30分ほどの滞在で仙人のホッピーを1杯。念願のホッピー仙人デビューを果たしたものの、さすがに既に酔っぱらい状態。また訪れないといけないお店となりました。
(つづく)

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2006/10/28
(続き)
中央酒場を15:45頃ごちそうさまをすると、横須賀合流組の泥酔院さんとribbitさんのお二人がお店の前で待ちかまえてます。泥酔院さんは小田原、ribbitさんは鎌倉在住とのこと、はまださんの声がけで横須賀で合流することになったのです。お二人は既に横須賀の名店を巡ってこられたとのこと。これで総勢10名。いい感じで酔っぱらい集団が形成されました。そして横須賀の街を練り歩きます。



天国(てんくに)。このお店も横須賀の名店、名高きお店です。縄のれんがいい雰囲気ですね。そして歩を進めるとまた味のある佇まいが。



金星劇場。上映しているものはなかなか成人向けのものですが、この佇まいはすばらしい。一軒挟んで名店「もーり」も存在感たっぷりです。そしていろいろ巡って、目指すお店「銀次」に到着いたしました。



駐車場に面してお店の建物の側面がちょうど見えます。写真左側にある入り口側がカウンター席、そしてその右の奥のほうが座敷席になってます。暖簾をくぐって、開店直後だというのにカウンターは大盛況。今日は団体さんということではまださんが予約を入れておいてくれた座敷席に上がります。こちらでも注文はもちろんホッピー。



アサヒのジョッキに焼酎がたっぷり。ここにホッピーを注入します。



ホッピーを注ぐと、これがまた何とも言えない透明感。これがいわゆる横須賀ホッピーの代表格。みんなで乾杯して、ぐびぐびといただきます。そんななか、呑んだフルさんも合流していただきました。



そしておつまみ。こちらでもしこ刺し。ひこイワシのお刺身です。醤油を垂らしてぐるぐると混ぜていただきいます。美味しいですね。



串カツ。揚げ物も美味しいです。



砂肝の炒め物。これも美味しかった。こりっこり。しかし座敷で大盛り上がりの我々ですが、隣のメインフロアは静かにお酒を楽しむ方でぎっしりです。



ホントいい雰囲気。一人客、二人客が中心です。一方、我々のいる宴会座敷もなかなかのもの。開け放った窓からはお隣の駐車場が丸見えで、たまに車の方と目があったりしますが、なんともうらやましそうにこちらを眺めていらっしゃるような気がします。ホッピーもすすみ、二つ目を黒でいただこうとした頃に、約30分遅れで呑んだフルさんもいらっしゃいました。これで総勢11名。今日集まる予定フルメンバ揃いました。おかずも追加しましょうということで、次にいただいたのは秋刀魚のお刺身。



肉厚の秋刀魚で絶品です。いい仕事してますね、という感じです。もちろん味も絶品。食べ応えあります。



これは煮込みかな。既にヤバい状態になってきました。ホッピーだけでなく、日本酒も登場。もうなんでももってこーい、的な状態になっちゃいました。ホッピーもおかわり。何杯呑んだだろう。。。



しかし、ずっと来たかった横須賀の名店「銀次」。想像以上にいい雰囲気のお店です。やっぱり、それぞれの地元にそれぞれの名店。銀次はまさに横須賀を代表する名酒場ですね。本当に素晴らしい。つくづく、今度はカウンターで地元の皆さんとの一体感を味わいたいですね。



銀次を出たのが18:45頃。そこからもう一度中央酒場に戻ってお店の佇まいを確認し、横須賀中央駅へ戻って参りました。いよいよこれから、横浜へ移動です。念願の土地、野毛への初上陸はまもなくです。でも、既に記憶が・・・。横須賀ホッピーの威力に参り気味な状態で、京急電車に乗り込みました。
(つづく)

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2006/10/28
(続き)
35分の爽快な船旅のあと、久里浜のフェリーターミナルに降り立ったのは13:55頃。バスも待ちかまえてますが、ここはタクシーで行きますかということで二台に分乗して駅に向かいます。京急久里浜まではあっという間。ここから京急に乗り横須賀中央駅まではすぐです。電車の窓から見える横須賀の風景を楽しみ、あっという間に横須賀中央に到着。向かったのは「中央酒場」、こちらも横須賀の名店です。



こちらの営業は午前10時から。まさに朝から呑める名店です。暖簾をくぐってお店に入ると、まさに酒場の雰囲気。



テーブル席こそ空いてますが、14:25の店内はカウンターに地元の常連さんたちが席を埋めてます。7名の我々は、二階の座敷席に案内していただきました。そして早速ホッピーを注文します。氷なしの正統派三冷ホッピー。ジョッキにホッピーを注ぐとちょうどいい感じで泡が立って美しいホッピーのできあがりです。



全員ホッピーが出回り、いよいよ乾杯、横須賀ホッピー初体験です。



いやあ、すっきりした味で飲みやすい、すいすい飲めちゃう感じです。同じホッピーなのに、なんだかひと味違う感じがしますね。超ゴキゲンで飲み進んじゃいます。おかずは、まずはしこ刺し。



いわゆるひこイワシのお刺身のようです。ネギがたくさんのっていて、おろし生姜が添えられてます。これに醤油を垂らしてぐりぐりとかき混ぜると、



こんな感じ。新鮮ぴかぴかのひこイワシ、美味しいです。お通しはまぐろのぬた。



にんじんかと思うほど鮮やかな赤色のまぐろ。やっぱり海の幸が豊富ですね。恐らく三崎のまぐろかもしれません。美味しいです。そして、数日前にもこちらで一杯やったとおっしゃるはまださんがオススメというイカのげそフライもいただきました。



揚げたてです。げそを二本ずつ切って揚げられていて、ちょうどピースサインのような形になってます。しっかりと太いげそ、美味しいです。途中、今日はお仕事で千葉からの参加ができず横須賀から合流のにっきーさんもやって来ました。そして、一杯目のホッピーもあっという間に空いてしまい、二杯目は黒ホッピーをお願いします。



新しい冷えたジョッキに、二つ目の星マークを超えて注がれた焼酎。濃厚ながらすっきり味、まさに酔っぱらいまっしぐらな、ヤバいホッピーです。



やっぱりホッピーを注ぐとちょうどいい感じの泡が立ってきっちり一杯。黒ホッピーも絶品です。しかし座敷でゆったり飲むのも楽しいものですね。8人、わいわいとホッピーを楽しみながら盛り上がります。2杯のホッピーを、それでも後半はペースを落としてゆっくり堪能。15:40頃になり、そろそろ次のお店を目指しますかということでごちそうさまをします。1時間ちょっとのホッピー満喫タイム。大満足で座敷を出たのでした。
(つづく)

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2006/10/09
三連休の最終日。ドライブがてら、両親が車で家まで送ってくれることになりました。早起きをして朝6時前には出発します。途中、柿田川の湧水などに立ち寄りながら箱根には7時過ぎの到着。朝から雲一つない好天で、富士山もくっきりと見えます。



富士山とその裾野に広がる東富士演習場、そして左には愛鷹連峰、さらに向こう側には南アルプスまで見えます。天気の良い朝のドライブは、車も空いていて気持ちがいいものです。箱根をぐるっとドライブして国道を小田原まで下り、西湘バイパス経由で次に向かったのは新江ノ島水族館です。10時過ぎの到着で混んでいると思いきや、車はすんなり駐車場へ入れることができました。それでも水族館はかなりの人出で、10:30からのイルカショーは超満席。席をつめてもらってなんとか前のほうに座ることができました。



水しぶきが飛んでくる迫力満点なイルカショー名古屋港水族館のイルカショーに比べるとプールは小さめで、しながわ水族館よりちょっと大きいかなといった感じですが、演出がなかなかで盛り上がります。ショーのあと、展示もゆっくりと回って水族館を出たのがちょうど正午。歩いて江ノ島まで行ってみることにします。江ノ島へ渡る橋は人も車も大渋滞。やはり三連休の最終日ということもあり、かなりの人出です。神社へ向かう参道ももの凄い人。そんななか、参道からそれて入ったところにある民宿でお昼ご飯をとることにしました。



ゑじまという名前の民宿で、お食事ができるとのこと。江ノ島唯一の漁師のお店とのことで、ちょっと期待できそうです。店内は満席で、案内されたのは二階のお座敷です。民宿の客室に使われると思われるお部屋は、のちほど相席になりましたが、足を伸ばせてゆっくりできていいですね。いろいろ注文して、帰り運転する父に申し訳ないと思って我慢しようと思ったのですが、やっぱり誘惑に負けてビールもいただいちゃいました。



最初に来たのがさざえのお刺身。1,050円。一個でこのお値段はちょっと高いですが、まあ観光地価格ということで…。



肝の部分が綺麗に取り出されていて、しっかりおいしいです。ビールにあいますね。次に来たのが小エビの唐揚げです。



500円くらいだったと思いますが、微妙な量ですね…。意外に美味しかったのが、定食についてきた茎わかめです。



ごま油で味付けされていて、歯ごたえもしっかりした立派な茎わかめ。ビールもすすみ、おかわりしちゃいました。



刺身の大盛り。定食で頼んで2,500円ほどでした。子供とふたりでシェアするつもりでしたが、微妙な量ですね。イカもアジもとっても新鮮で、中トロもいい感じで刺しが入っているいい味でしたが、まあお値段を考えればまあまあといった感じ。事前に下調べもせず、行き当たりばったりで入ったお店なので贅沢は言えませんが、ちょっとお高い感じは否めませんでした。それでもビールが入り、少しゴキゲンでお店を出て展望台を目指します。



途中、鎌倉方面にはヨットがたくさん海に出てました。展望台に登って植物園を見て、車に戻ったのが15時くらい。しっかり観光してしまいましたね。スミマセンと父に運転を任せ、渋滞の中家に向かいました。

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2006/04/21
(続き)
そして今日のメインイベント、久しぶりに高校の同級生との飲みです。20時に東京ドームを出て、南北線の後楽園駅から武蔵小杉行きの電車に乗り込みます。東急線に乗り入れていて、直通で一本なので便利ですね。目指すは、はまださんのページで気になっていたお店、「串焼 分福(ぶんぷく)」。武蔵小杉に3店舗あるそうですが、今日は小杉南口店です。21時ジャストにお店に到着。



ちょうどお店の前にY君、N君の二人がいて、お店に入ろうというところ。やあやあ久しぶりということで、3人でお店に入ります。するとそのとき、ほかのお客さんたちが満員で入れなくて出てきました。武蔵小杉に住むY君が予約してくれていたのですが、正解でしたね。一番奥のテーブル席の上に「予約席」の札があり、そちらへ通されます。もう一人のA君は仕事で遅れるという連絡があったので、まずは3人で乾杯です。メニューに「生ギネス(650円)」を発見。既にビールを飲んできているN君とボクはギネスに飛びつきます。Y君は一軒目なので生ビール(500円)。



家にある3/4パイントのおまけグラスより気持ち大きめな感じ。1パイントはありません。でもこれで650円は安いですね。欲を言えばギネス特有の、泡の表面張力が見たかったですけど。おかずは、まずはこのお店の元祖カレー煮込(400円)を注文。ほかに焼き物もいろいろ頼みます。最初にやってきたのはカシラ(1本100円)の塩。



脂がしたたるジューシーなカシラ。旨い。これで100円は納得の味です。これはスタートから期待ができます。続いては、シロ(1本100円)とわかどり(1本110円)。こちらも塩です。



シロは形よく切られていて、くるっと丸めて串に打たれてます。味は普通かな。若鶏はジューシーでおいしい。どちらもやっぱり塩がいいですね。ねぎ(1本110円)が終わってしまっていたので、ぎんなん(1本140円)にします。



Y君のセレクション。さすが高校の頃から渋い路線だったY君。相変わらずだなあと思ってしまう選択です。ギネスが空いたころにA君がやって来て、あらためて乾杯。ボクは気になっていた黒ホッピー(300円)に移行します。店員さんが「氷はどうされますか?」と聞いてくれました。うれしいですねえ。もちろん「氷なしで」と返答します。



生ビールのグラスと同じグラスに、焼酎は2.5フィンガーくらい。外1中1で、ホッピーはちょっと残る感じです。しかしほかの3人は、ホッピーを頼む人間を初めて見るといった感じで珍しがります。確かにボクも、宇ち多゛にはまるまではビールしか飲まなかったし、その気持ちも分からなくはないですが。。。

4人そろって乾杯した後に、最初に頼んでおいたカレー煮込がやって来ました。



表面の周りがいい感じで焦げてます。おそらく器によそった状態でオーブンで焼いているのでしょう。さっそく一口。まさにカレーのルーの中にモツ(シロ)が入っている感じ。確かに旨い。初めての感覚です。そして、これも最初に頼んでおいたピーコン(1本200円)も焼き上がってきました。



これはここっとさんオススメで注文しました。ピーマンにコーンとチーズを入れてベーコンで巻いて焼いたものです。とろっとチーズの中にコーンが入っていて、かなり旨い。ほかの3人もかなり満足な感じ。ちなみにこのお店、壁にはレトロなポスターなどがあって、しかもちょうど壁に向かって座っていたボクはずっとこれ↓と向かい合ってました。



もちろんいただきました。お茶割(350円)。



これもビールと同じグラス。お値段は安いけど、その分、量もちょっと少なめな感じですね。お茶割に移行してからはずっとこれをぱかぱかと呑み続けてました。おかずもいろいろと追加します。



しいたけ(1本110円)。そして左上にあるのが、豚バラ肉を巻いて焼いたもの(名前、お値段失念)で、絶品。あとで追加しちゃいました。



右上から時計回りに、ししとう(1本110円)、むし豆腐(350円)、冷やしトマト(250円)、四川奴(300円)。ほかに梅しそ焼(1本140円)などもいただきました。どれもおいしかった。Y君とは去年会って飲んでますが、A君とは7年ぶり、N君とは9年ぶりくらい。でもみんな変わってないですね。高校生で馬鹿騒ぎをしていた頃が懐かしいです。いろんな思い出話や、仲間がどうしているかなどで、時間が足りません。結局閉店時刻の23:30過ぎまでお邪魔しちゃいました。ずっと行きたかったお店で、久しぶりの友人たちと素敵な時間を過ごすことができ、大満足で武蔵小杉を後にしました。
(おわり)


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