東京都の来年度予算の概要が発表されて、これで正式に築地市場の移転が延びた。本来の予定では来月頃一部の施設が着工となるのが一年延びたと言うことになる。ということは消費税が5%の時代から10%に時代になるということになる。長い間使用できる物品の前倒し購入計画も不要となる。そんな訳で移転準備担当者決めも自然と延期となり、暇な正月明けとなる。
政権交代で10月から見ると15%ほどの円安となり1ドル90円ほどとなった。来月にある中国旧正月明けの人件費の高騰が日本の食材にどのような影響があるのだろうか。デフレ気分が残っている日本では量目の変更でごまかすしかないのだろうか。