年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

外資流通日本撤退 テスコ

2011年09月01日 | 築地市場にて
巨大な外資の流通資本は日本での運営に失敗する例が多い。彼らは安さを強調し、日本の食品製造者に世界に拡販を約束しながら、実際は日本の味が世界に通用するのは少ないため、決して安く調達はできない。漬物とか佃煮とかの和惣菜は日持ちも短く、飲食店以外は大量に陳列してもロスが増えて、店舗全体の鮮度を落としてしまう。更にトップの経営者が日本人でなければ和食文化を理解していないので数字に終われて、失敗となる。
漬物は海外にある漬物と同じものがない。日本に樽と言う容器があって漬物文化となった。中太りの樽の海外とは同じ漬物が出来ない。重石の問題。

中太りの樽はビールとワインの樽のようなものである。中国の樽(馬桶)はやはり中太りが主流である。中国・韓国はカメの食文化。
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