年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

台風でヒマなので

2011年09月21日 | 築地市場にて
どうやら今夜関東地方に台風15号がやって来るようで12号で被害を受けた紀伊半島で被害が拡大することの無いように祈る。
 今日の読売新聞でスカイツリーのそばの魚屋さんの記事があった。都内の魚屋さんの減少は激しく、これから生き残ってゆく魚屋は鮮魚を販売するのだけでなく調理し、飲食を提供出来るところしか残らないだろう。スーパーで切り身の魚しか知らない消費者が増えるにつき、鮮魚店は減少し、魚屋の店主はスーパーの鮮魚部門の労働者となってしまったようである。それでも元魚屋さんのため目利きは良いのだが次第に人材は枯渇するだろう。安価な回転すしの繁昌している様子を見ると今は目利きより価格が優位で食文化が長い不景気によって変化しているようである。築地市場は元気がないのは先行き不透明のためで、不景気のせいではない。終戦直後はもっと厳しかったと聞いている。しかし戦争が終わったことで生き続ける事に必死だったようである。悪い事が出尽くさないと希望は無いような気がする。原発増税先送りは目先の希望のようだが今の税収状況を見れば増税必死であるので増税見送りでも悪材料出尽くし感が無い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする