一昨日、昨日と福島県郡山市のホテルにて民主党本部定期大会が開催されました。一日目は、各調査会の分科会が行われ、私は行財政改革調査会、エネルギー問題調査会の二つの会合に出席しました。また夜の全体セミナーでは桜井政調会長による講演(一番下の写真)等が行われ、民主党の経済財政政策や社会保障政策の在り方に関して認識を共有しました。
二日目は、午前中に全代議員会議において党の今後の方針に関して議論を行い、午後に定期大会が開催されました。最後に「福島の再生なくして日本の再生なし」をモチーフに持続可能な日本の発展、財政や社会保障の充実などを盛り込んだ福島宣言を採択して、定期大会は終了しました。海江田代表は、今日より民主党の再生や次期統一地方選挙の勝利に向けて反転攻勢を行っていきたいと宣言しました。
この週末は、東日本は20年ぶりの大雪に見舞われましたが、党大会の開催には大きな影響もなく成功裏に党大会が終了しました。
全代議員大会であいさつをする海江田代表。地方議員や都道府県連代表から多くの意見や質問があり、それらの意見は今後の党運営に反映されることが確認されました。
桜井政調会長は、自民党のアベノミクスと民主党の政策の違いに熱弁をふるいました。可処分所得の増加、老後の将来不安解消、子供・教育予算の充実、格差対策などによる消費増により日本の安定的な成長を実現するという民主党の基本政策が確認されました。