金融財政委員会で、日銀総裁、及び幹部に金融政策に関して質問しました。金融危機やデフレスパイラル対策として日銀の量的金融緩和は5年目を迎えました。この政策は、危機回避として国内外で高い評価を得ておりますが、そろそろ平時の金融政策への切り換えが必要です。ゼロ金利、量的金融緩和の副作用として、金融の調整機能が欠如するのみならず、利子生活者への影響、年金運用の破綻等が上げられます。こういった負の側面にも気配りをすることがそろそろ必要ではないかというのが私の主張です。また日銀が、このまま国債を買い続けることに対して何らかの歯止めかけることが必要です。更には、超金融緩和継続により、REIT、ノンリコースローン市場など過剰流動性とみられる現象が生じております。またこの政策と35兆円にも上るドル買い介入で、グローバルな過剰流動性を引き起こし、原油などの商品相場を押し上げている懸念があります。こういった負の側面も指摘して、適切な金融政策を日本銀行にお願いしました。
最新の画像[もっと見る]
- 後継参議院議員の誕生と議員退任にあたり皆様への御礼 8年前
- 制度政策要望 9年前
- 久留米•福岡勉強会 9年前
- 久留米•福岡勉強会 9年前
- 北九州勉強会 9年前
- 研修会講師と朝の街頭演説 9年前
- 研修会講師と朝の街頭演説 9年前
- 平日の地元活動 9年前
- ポレポレ祭り 9年前
- ポレポレ祭り 9年前