福岡市のホテルで連合福岡・福岡地域協議会での講演を行いました。「今日の金融問題とこれからの方向性」 というテーマで80分と長時間にわたる講演の機会をいただき上野知己協議会議長を始め、関係幹部の皆様には感謝したいと思います。
具体的な内容は、①100年に一度の金融危機の現状と1929年金融恐慌との比較、②金融市場の規制強化とグリーン・ニューディール政策による有効需要の創出、③ワークシェアリングによる雇用と賃金のトレードオフか、労働分配率の拡大か、といった項目でした。
麻生総理大臣は、「100年に一度の金融危機で全治3年」と国会等で答弁していますが、経済史を紐解くと明らかな矛盾といえます。全治3年の金融危機なら、100年に一度という程ではありません。一度壊れた金融システムが全治するのには相当長期の時間が必要であることは、1929年大恐慌の教訓が示すところです。経済音痴の麻生総理大臣が早く辞任し、総選挙で新しい政権が誕生することが一番の経済政策であると主張します。民主党版グリーン・ニューディールで新規雇用を生み出すと同時に環境、教育、医療、年金・介護等国民の生活を重視した政策を実現し、国民の将来不安を低減させ消費を増大させることで恐慌を未然に防ぐことを提案します。
具体的な内容は、①100年に一度の金融危機の現状と1929年金融恐慌との比較、②金融市場の規制強化とグリーン・ニューディール政策による有効需要の創出、③ワークシェアリングによる雇用と賃金のトレードオフか、労働分配率の拡大か、といった項目でした。
麻生総理大臣は、「100年に一度の金融危機で全治3年」と国会等で答弁していますが、経済史を紐解くと明らかな矛盾といえます。全治3年の金融危機なら、100年に一度という程ではありません。一度壊れた金融システムが全治するのには相当長期の時間が必要であることは、1929年大恐慌の教訓が示すところです。経済音痴の麻生総理大臣が早く辞任し、総選挙で新しい政権が誕生することが一番の経済政策であると主張します。民主党版グリーン・ニューディールで新規雇用を生み出すと同時に環境、教育、医療、年金・介護等国民の生活を重視した政策を実現し、国民の将来不安を低減させ消費を増大させることで恐慌を未然に防ぐことを提案します。