「九州・山口近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会の皆さんが、民主党幹事長室に訪れて政府として世界遺産登録をユネスコ等に働きかけるよう陳情されました。この産業遺産群の中には、旧官営八幡製鉄所、三池港、長崎造船所、橋野高炉跡等があります。一部産業遺産群は、現在も工場施設、港湾施設等として稼働中のものもあり、これまでの文化財保護という役所の概念から逸脱しどうしても政治主導によらざるを得ません。これまで党の成長戦略PTなどで調整し、政府内の議論が大分進んできているという状況ですが、今回の党幹事長室への陳情により政界遺産登録へ日本政府として一気に突き進むことができることを期待します。
