今週は、昼間は地域の挨拶回りを行い、夜は新春の地域行事の出席を精力的行っています。岡田代表が選出された民主党代表選の経過報告や今後の国会動向、統一地方選挙への動きなど様々な質問に対して丁寧に回答を行っています。また地域の経済団体とのミニ集会を開催して、アベノミクスによる急激な円安の地域経済、特に中小企業経営への影響などのヒアリングやその対策などを議論しました。輸入原料・資材が上がる中、製品価格の価格競争が激しく中々価格転嫁ができず、経常収支の悪化に頭を痛めている地域の中小企業の経営者の声を確りと国会予算委員会や財政金融委員会での議論に活かしていきたいと思います。また地域金融機関の幹部との意見交換では、地域金融機関統廃合の動きに対する関心が非常に高く、経営戦略に関して意見交換をしました。例えば、県南など多くの地方においては長期的には人口減少や高齢化で地域の経済規模が縮小することが予想されておりますが、地域と一体経営を行っている地方銀行や特に信用金庫、信用組合にとって営業基盤の縮小を意味します。これらの地方金融機関の生き残り策や中小企業への資金供給策は、財政金融委員会で議論すべき議題の一つと考えられます。
写真は、連合福岡北筑後地協新年交歓会の様子です。そろそろ春闘で労働条件の交渉が開始されますが、実質賃金の下落をそろそろ終わらせる必要があります。また今年は、4月に県議会選挙や市町村議会選挙が開催されますので、選挙に対する取り組みの会話が増えています。下の写真は、連合幹部と円卓を囲んで。