この週末箱根のホテルで日米金融シンポジウムが開催されました。日米両国で場所を変えて毎年行われており、今年は第13回目の開催で日本での開催となりました。私は初参加となりましたが、民主党議員では初の参加ということでした。会議は、すべて英語で行われ、日米の金融問題、銀行監督規制、マクロ経済問題等が、日米の当局関係者、金融関係者、学者等の間で話し合われました。
金曜日の夕方シンポジュウムが開会され、日曜日の昼までホテルに缶詰で熱心にリーマンショック後の金融秩序のあり方やバブル崩壊後の不況対策などを話し合いました。一方で日米欧の利下げや量的金融緩和によりBRICs等の新興諸国で新たなバブルが発生しないかなど議論しました。以下シンポジュームの様子です。
金曜日夕方のオープニングセッションでの奥全銀協会長のスピーチ風景。
全体会合の様子。全体会合の他、幾つかのグループに分かれて議論をしました。
昼食をとりながらの会合。この後斉藤淳東京証券取引所社長のスピーチもありました。