前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

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福岡県、北九州市長、古賀市長との意見交換

2008年04月14日 | Weblog
 本日は、参議院財政金融委員会の福岡県の視察の第二日目でした。最初に福岡市内のホテルで福岡県総務部長と古賀市長と道路特定財源問題に関して意見交換しました。その後場所を北九州に移して、北九州市長と同様の意見交換を行いました。
 暫定税率が失効し、地方自治体の道路予算にも影響が出てきております。福岡県や北九州市では当面暫定税率が復活するまで、大口の道路関係の公共事業を凍結するとのことです。古賀市長は、自治体が自由に使える財源を増やして欲しいとの要望がありました。
 一方、北九州市の場合、ハードからソフトへと、これまで公共事業中心であった市の歳出を子育て、教育、福祉に重点的に配分しようとしているが、今回は国がこの問題意識をもって行おうとしているといった意見もでました。道路特定財源の見直しは、国の構造変革であり、その経過期間は混乱が伴います。今回の視察で地方自治体の窮状に率直に耳を傾け、かつ混乱の縮小化を一緒に模索するいい機会になりました。
 夕刻には、福岡空港で記者会見を終えて、上京しました。明日は、財政金融委員会での質問がありますので、その準備等のために国会事務所に戻りました。今週は、財金と決算委員会で二本の質問が入っております。またまたどたばたの一週間になりそうです。
 上の写真は、北橋北九州市長との意見交換の風景です。


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