山形の森 保守醒論

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自民党復活、究極の策は「靖国神社参拝」の旗。

2009-09-16 12:14:43 | Weblog
自民党総裁選挙を前に名乗り挙げる面子から、保守政党としての矜持がどこにも見いだせない。
これまでの自民党が保守政治の階段を一段一段降りる如く、中心軸が左(リベラル)に寄せていったことを振りかえらねばならない。
1974.12三木内閣、1980.7鈴木内閣、1982.11中曽根内閣、1991.11宮沢内閣、(1993.7河野総裁)、2007.9福田内閣、と保守の基盤を彷彿させる政治家の国家観・歴史観が、潰えたような堕落政治が溢れてきた。
戦後(占領期)教育を受けた全学連・全共闘世代の議員を取り込むなかで、変質してしまった保守政治の喪失事情である。
1985年までは、多数の自民党議員、閣僚も堂々と「靖国神社」を参拝していたのである。
決して、「靖国神社参拝」を果たせば、政権復活できると単純に述べるつもりはない。
真正保守政治家の集結する政治理念の旗印として、「靖国神社参拝」を掲げるべきと考えるものだ。
(自主憲法制定は言わずもがな!)長らく政治を見つめてきた視点から、それぞれの政治家が持つ国家観(国防観)・歴史観を最も投影される基本行動が「靖国神社参拝」の可否であり、その国家観・歴史観に基づく思想・理念の内面から派生する政策立案、政治活動の先にこそ、忘れかけた日本人の真正保守の王道が開かれているように思う。
議員個々の思想を曲げて「靖国参拝」することではなく、「靖国参拝」を堂々と、そして粛々とできる政治理念の持主だけが、自民党復活を胸に結集することである。
公認候補者選定にはその点(靖国DNA鑑定)をシッカリ精査して、300名(衆議院小選挙区)が揃って国民に向かい、保守思想(靖国参拝の意義)を訴えれば理解は得られるものと考える。
併せて地方組織(地方議員)にも保守理念を共有できる組織確立を進めていけば、日常活動もブレることなく一体的に行える。
国体護持に命を捧げられた先人に礼を尽くすことほど、国民に解り易い国家理念はないだろう。
自民党復活に、究極の策は「靖国神社参拝」の旗を掲げることだ。
今の自民党には、「愛国保守派」と「売国リベラル派」が混在、保守政党は名ばかりで形骸化している。
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