山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

ゼロックスのヨタロー(小林陽太郎)とは違う、親会社の古森重隆・富士HD会長の国益魂

2008-04-02 21:40:12 | Weblog
NHK経営委員長・古森重隆(富士HD社長)が、NHK国際放送の編集方針について「(国際間で)利害が対立する問題については、国益を主張すべきだ」などと発言したことを、朝日新聞など左翼メディアが、ここぞとばかりに、揚げ足取りに非難している。
古森発言は至極当然で、むしろ、いままで閉ざされていた正論と言える。今井義典副会長は「NHKの放送では、日本の立場を直接主張するということはない」などと異論展開。
とあるが、戦後のNHKは、GHQのプレスコード(言論統制規則)と公職追放のもと、親民政局と共産主義者に占拠され、(1946.4)第5代NHK会長に高野岩三郎選任時は、委員に岩波茂雄・宮本百合子・荒畑寒村・小倉金乃助・田島道治・近藤康男東大農学部教授等17名など、当時としては、名立たる共産主義者・真っ赤っかのNHK経営委員会細胞と化した。
NHK経営は、戦後60余年でサヨク腐敗歴史の残滓を完全に払拭出来ないまま現在に至っている。
古森委員長の正論発言こそ、普遍的国際社会に通じることで、関連会社の富士ゼロックスの容共媚中ヨタロー(小林陽太郎)とは違う。
親会社の古森重隆(富士HD社長)の国益魂が、新鮮に観える国民意識の正常化が望まれる。


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“ガソリン狂騒政局”で、国民の賢・愚の割合は、さあ-ドッチだ?

2008-04-02 17:44:03 | Weblog
ウラジーミル・レーニンは、世論に対する宣伝工作で、理解力を有する者には「論理的」に、乏しい者には「情感的」に訴えることを強調指導した。この度の、“ガソリン狂騒政局”は、年度末時間切れとなり、“値下げ騒乱”の幕開きとなった。ここで、レーニンの宣伝手法に倣った民主党の仕掛けと考えれば、国民の混乱を招いたが、「(税体系の抜本見直し)特定財源の一般財源化への端緒となった」と是認する者は、理解力を有する賢人であり、「ガソリン価格が安くなって、グー」と単純喜びの吉本芸人倣いは愚人とされよう。特定財源の一般財源化は、財務省の悲願であり、国土交通省権益から財務省権益への移動に過ぎないと述べる識者も居るが、道路特定財源に限らず、他の特定財源見直しに発展する可能性は高くなり、さらには、道州制論議などの地方分権政策を絡めることで、税配分・税源移譲問題にも繋がることは否定できない。道路特定財源についても、着工区間の優先順位決定権限を、(地方ブロックや県など)地方に明確に与えてこそ、「官・中央から民・地方」への分権の成果として実感できるものになる。が、民主党の突きつけた「ガソリン政局」は、そんな高次な考えは何処へやらで、只々、政権奪取するための「政治屋イチローの成行き劇場」に見えるだけなのだが・・・。鳩山由紀夫民主党幹事長は、メディア取材に「ガソリン価格が安くなり、国民は喜んでいる」との言だが、「ガソリンが安くなり、車両の利用増からタイヤが売れて、業績が伸び(ブリヂストンの)株価に反映するから自己資産が増える」などと考えてもいないだろうが、発言するなら、“賢人の論理”で臨んで欲しいものだ。“木を見て(山形の)森を見ない”日本人の浅薄な見識?。いま国民は、賢愚のどちらが多いのか(日本の未来展望)を試されている。
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