あの 回虫の藤田先生の本です。
もう藤田センセのこの手の本はものすごく沢山出版されてて なかなか読もうという気にならないのですが
いやあ たまたまこの手に取って読んだこの本が面白かったので 紹介です。
ところで多田富雄先生の名著「免疫の意味論」この本を読んだときの衝撃 自己を決定するのは何か
という大変オモシロイ本であったのですが、
藤田先生の本には 免疫システムには腸内細菌も入っているのだと書いてあるのです。
腸内細菌はもちろん よそから人の身体の中に入って来たので 異物=非自己であります。
でも免疫から やっつけられることはありません。 寄生虫もです。
こーんなこと多田先生の本には書かれていませんので ショックでした。
こうなると免疫というシステムは
異物であってもヒトにとって危険かどうか という判断をしているのではないか ということでもあるかもしれない。
腸内細菌だけでなくお腹の中の寄生虫もいろいろ ヒトさまの役にたっているらしい。
寄生虫をお腹に入れると やせたり(日本産のではだめらしい) 心が落ち着いたり
腸内細菌が元気だと O157に対応してくれたり
それは何故かについても 分かりやすく書かれているので なるほどです。
地球上の生き物の共生やバランス(長い時間をかけて作り上げてきた物)を壊すことが今大変に問題なのだと
ほんとに そう思います。
お腹に手をあてて 腹の虫と相談しながら 生きていこうかな。
もう藤田センセのこの手の本はものすごく沢山出版されてて なかなか読もうという気にならないのですが
いやあ たまたまこの手に取って読んだこの本が面白かったので 紹介です。
ところで多田富雄先生の名著「免疫の意味論」この本を読んだときの衝撃 自己を決定するのは何か
という大変オモシロイ本であったのですが、
藤田先生の本には 免疫システムには腸内細菌も入っているのだと書いてあるのです。
腸内細菌はもちろん よそから人の身体の中に入って来たので 異物=非自己であります。
でも免疫から やっつけられることはありません。 寄生虫もです。
こーんなこと多田先生の本には書かれていませんので ショックでした。
こうなると免疫というシステムは
異物であってもヒトにとって危険かどうか という判断をしているのではないか ということでもあるかもしれない。
腸内細菌だけでなくお腹の中の寄生虫もいろいろ ヒトさまの役にたっているらしい。
寄生虫をお腹に入れると やせたり(日本産のではだめらしい) 心が落ち着いたり
腸内細菌が元気だと O157に対応してくれたり
それは何故かについても 分かりやすく書かれているので なるほどです。
地球上の生き物の共生やバランス(長い時間をかけて作り上げてきた物)を壊すことが今大変に問題なのだと
ほんとに そう思います。
お腹に手をあてて 腹の虫と相談しながら 生きていこうかな。