森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

カエルな日々 陣屋の村

2014年06月08日 | カエル
ワタクシのカエル池に ワタクシのヤマアカさんに会いに行きました。

入り口のクリの木あたりに踏ん張っていた方 え~~い 名前はベニカミキリでいいのか?
分からんものは しかたがないので
ずんずん池までいきますと なんかねえ池の中に オレンジの帯シメみたいのが

そうなんです。 ヤマカガシですかねえ。去年もこの池にいたなあ。

つついたら 少し怒った。すぐそばには オタマジャクシがたくさん ヤマカガシが動くとぴゅっと逃げるけど
じっとしていると そばでくつろいでる? ヘビはあんまり口卑しくないので 安心しているのか?

アカハライモリもたくさんいる。 カエル池がレストラン化?
よくみると うんと小さいオタマジャクシもいます。そして池の側には

白いべっちょりした泡の塊が あちこちに 数えてみると5つはあります。
シュレーゲルアオガエルの卵だあ。 奥にあるイノシシ池ではよく見るけど この保護池で産卵があるとは
知らなかった。 うれしいなあ。ここでもよくシュレーゲルアオガエルに会うので 毎年産卵していたのかな?

縄張りはこまめにチェックせねば と反省。
一仕事終えて(?) くつろいでる シュレーゲルアオガエルさんに 会いました。

ヘビもたくさんいるから 気をつけてね。

柞原神社かいわい

2014年06月06日 | 自然
久しぶりに柞原神社に出かけてきました。 観察会の下見と打ち合わせです。ずいぶんと来てなかったのですが
ここも2月の大雪の被害のあとがありました。

この自慢のホルトノキ 大きく枝が折れています。
根本にある山道の手すり(金属製です)が ぐんにゃり曲がっています。

 すごい大きな枝が折れて倒れて来たんですねえ。 痛かったろうなあ。大きな音もしたんだろうなあ。

傷口が まだ痛いよ といっているようです。
ついでに根本に立ててあった ホルトノキの説明の看板も壊れて 大分市がいま作り直しているところです。
ぐるっと見て回って 宮司さんにご挨拶と申し込みをして帰りました。

帰り道はクマノミズキが満開です。

目立ってきれいですねえ。

クマノミズキとミズキの区別は 葉の付き方で見比べます。
このように葉が対生だと クマです。  こっちがクマ たい!(熊本弁 ちっと苦しい)

夢は牛のお医者さん

2014年06月03日 | 映画
久しぶりに映画を見てきました。
「夢は牛のお医者さん」 小学生のときに学校で牛を飼ってから牛のお医者さんになろうと決心して
実際に獣医になった女の子 高橋さんの26年間のドキュメンタリー映画です。

牛が大好きで 誕生日のプレゼントにも子牛。 村を散歩でつれてまわる。 着ているセーターとか牛のキャラ
どんだけ 牛が好きなんでしょう
で、猛勉強して(テレビを見ない高校生活) 難関の国立の獣医学校 岩手大学に入学
二児のお母さんになった現在も獣医さんで頑張ってます。

いいなあ。  子どもたちに夢をもちなさいとか 君たちの未来は無限の可能性があるのだ とかゆうより
この映画いっしょに見たらいいと思う。

それから仕事に疲れた大人も  どうしてこの仕事を選んだのかも 思い出すかも

 ええ 泣きました。いいじゃありませんか、泣いても。

お手紙を たくさん

2014年06月01日 | モニ1000
モニ1000調査 今日は久住高原での植生調査に混ぜてもらいました。
でも どうしても 動くもののほうに興味がいって

シロシタホタルガ  アサギマダラの幼虫とか言ってごめんね 間違えてしまいました

久住高原は今 エゴの花が満開でした

上をみたら 思わず口がぽかんと開いてしまうほどです。

んで 下を見たら

いっぱい落ちてます。落とし文  オトシブミさんの落とし物

中には 卵が一つ 生み付けてあります。    ごめんね。開いて見てしまいました。

エゴの枝にも 一つ これは切り取られていません。

制作担当者かな おかーさん エゴツルクビオトシブミ
新緑の葉がまだ柔らかいころのをせっせと丸めるのでしょう。 オトシブミは使う葉っぱの種類によって
いろいろな種類のオトシブミがいます。 でたたみ方もいろいろ。 ちょっと雑じゃないってのから(大きなお世話)
すごい丁寧なものまで。 葉巻みたいに丸めるのはハマキチョッキリ  文一総合出版の オトシブミハンドブックがおすすめ

草原には クララが伸び始めています。そこにも芋虫

クララといえば オオルリシジミ  でもこの方 オオルリさんではないような、、。 誰なんでしょう。