森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

群れはなぜ同じ方向を目指すのか?   レン・フィシャー著

2020年04月26日 | 書籍紹介

おうちにいますよ。で、本読むかプライムビデオだな。

図書館 ちょっと開館してたの知らなくて 気が付いたらまた閉まっていた。 ちょっと開いてたけど直ぐ閉めるとかキムラグモのようなやっちゃ

で、本がないので 本屋にいって調達

で、これあんまし面白くなかったのよ。大枚はたいたのに

そうでしょうとも(ルール) というようなことが書いてあって それがどうした

たとえば 仕事の8割は 2割の人によってされている  アリンコだってそうだし

現実は残りの8割の方々の処遇に困ってるんじゃん

話はそれるけど 知り合いのY氏は 職場の人材に困ったさんがいると 俺が辞めるかあいつを辞めさせるかと上司にせまるそうである

ルートの選択にしても リスク回避にしても この後の話が読みたいのだよ

これはハウツー本なのか  タイトルに反して意外な答えが出てくると面白かったのにね。

 


どんぐり君 No,164

2020年04月25日 | 通信4コママンガ

外出しないで 「おうちにいよう」キャンペーンで 森林ボランティア活動がめっきり減って

通信5月号は発行が危ぶまれました。

なんとか発行にこぎつけましたが このままでは6月号はないかも

コロナさんと根比べ  お外で待ってるコロナさんに誘惑されて

外に出て騒いだら 負けて 感染者になってしまう 感染者が増えると

命がけで最前線で働いている 医療関係者・物流・保育士さんたちの命をますます危うくしてしまう

私の知り合いが 学童保育で朝から一日中医療関係者の子どもたちを預かっている これだって命がけ

で、まじめに すていほーむ してます。

 


一人でサクラ見

2020年04月19日 | 自然

このご時世 一人でなんでもせんとね で一人で花見 サクラではなくて

そろそろ咲きだしました サクラソウ  シカに食われる前に見ておこう

で 目を凝らしてみると お顔にも 毛 産毛なのかな  ついついいらんことを

由布岳はこの時期お花がたくさん  スミレもたくさん

ちいさな フモトスミレ

がっつり? ヒトリシズカ

山道をてけてけ歩くのは いい気持です

ユズリハの雄花  赤くてきれいです

ヤマルリソウもぴかぴか

新芽の真ん中に虫がいるので これを撮ろうと思ったんだけど 葉っぱを見てると、、、

この写真を見て柏餅を思った方 マニアックてか変なヒト~  お友達になれそうです 

風も強いし帰ろっと

由布岳登山口駐車場は 県外ナンバーの車も多くて なかなかですなあ

 


土・牛・微生物  ディビット・モンゴメリー著

2020年04月18日 | 書籍紹介

原題は Growing a Revolution  なのでこのタイトルは どっかのジャレドさんのバカ売れした

タイトルをもじったらしい

話にあんまり牛は出てこないのよ。 

以前から今の農法では(特にアメリカの大規模農場など) 耕作地がダメになって農作物が作れなくなるという話はあったけど

ではこれからはどうしたらいいのか そうするとどうなるかが書いてあって 希望のもてる本なのです。

まあ農薬や化学肥料・遺伝子組み換え作物は 使わないというのは 当たり前で 最初は福岡さんの不耕作農業から始まります

耕さず 連作し 農薬を使わない えっと思う事が あちこちの農場の現場報告を交えて 書かれています。

収穫した後の残りの茎や葉などは そのまま畑に置いておくか または牛に食べさせる(畑でそのまま食べさせると その場に肥料をくれる) 

種をまくところだけ 肥料を入れる(すごく少なくてすむ) 豆類を植える

土の中に微生物や菌根菌が たくさんいる状態にする (日本のぼかしのやり方)や 炭を混ぜ込むと書いてあった

そのほか その土地と作るものに合わせた様々な農法が書いてあって 畑を持ってなくても ふむふむと 楽しくなってくる

この作者は 人の表現がとても上手です。服装の色や身長や物腰などを丁寧に描写して まるでTVで見ているように浮かんできます。

最後に 炭を混ぜる方法なのですが 炭素の固定化と土壌改良の一石二鳥で 温暖化防止にも貢献できるというのです

福岡正信さんの「藁一本の革命」ほんとにすごいのに 回りでやっている人に会わないのは 広まってないんですよね

この本にも なかなか広まらないとか 農薬会社や農機具メーカーのいやがらせも出てくるけど 

日本より 先に広まってるように感じました。 私も少し畑をしてた頃は 耕すのが一番と思っていたから 

なかなか今までやってきたことを変えるのは 難しい。 アメリカの現場の畑を 見てみたいもんです。


大阪帰りは

2020年04月12日 | 自然観察会

仕事じゃないけど大事な用事で大阪に一週間ほど行って帰ってきたら 誰も遊んでくれんのよ

でも心優しい 陣屋の村の観察会に 2mほど皆さんと距離をとって参加しました  マスクもしてね

入口の地面はキランソウ  地獄の窯の蓋がみっちり そろそろお呼びがかかるのか

いやいや 釣りにでも行きましょか ウラシマさんが釣り糸を出して用意しているようです

桜が終わって 次はわたしよ と ミツバツツジ

ゼンマイも うじゅるうじゅる  こうなるともう誰も採って食べんだろうと思って喜んでいるのか

こんなにややこしい奴は シダでもあんまりいないんじゃないのかな こいつ理屈が多いやもしれん

食べられるときにも 干し方が悪いとか 戻すときは何度のぬるま湯でもどせとか

側に蕨が生えていたので 素直なワラビをおみやげにいただきました

野鳥の会のみなさんも一緒でしたので 鳥合わせは18種 

まあ ウグイスのやかましいこと ヤブサメは全然分からんかった 陣屋の村はいつもたくさんの声が聞こえます

保護池はヤマアカガエルのオタマジャクシが見つからなくて オオイタサンショウウオの幼生ばかりでした

写真 棒切れみたいなのが 全部オオイタサンショウウオです

オタマばかり食べられたのかな  ほかの池にはオタマがいるので 保護池の分が成体になって上陸したとは考えられない

本当にだんだん怪しげな保護池になりつつあります

ムラサキサギゴケにまたねと言って 帰りました