相変わらず寒い。大寒だものしょうがない。
寒くて雪が少ないのがいいか、
そーでもなくて雪がドッサリ降った方がいいか、とちょっと思う。
昨夜芯から冷えきった身体で仙台駅東口にある
プロジェクト地域活性にT氏、M氏を訪ねる。
今年スタートする田舎村構想の打合せ。
その後、両氏と牛タンを食べつつ呑み語り尽くす。
そもそも昨年の農商工連携セミナーがキッカケで知り合った団体で、
文字通り"地域を活性"する事業を柱にしてきた会社。国からの補助金がらみも多い。
が、今回の震災を機にまちづくり、地域を活かしたいと思う、自らの会社の意思として
我々同様身を削り本気でやったろう!と提案して頂いたのが田舎村構想。
まだ詳細は書きませんが、その本気に、お!本気なのね!?面白いね!?と
乗っかろうというのがよっちゃん農場であり、海の手山の手ネット。
大なり小なり一生懸命モノを作って生活している人がみんなでまるごと発信しちゃおう!
というのが肝。
が、違うのは「人」が基本である事を大事にしたいという想いの共有。
モノを売るにしても、これまでのように「売らんがために」全てをデザインするのではなく、
もっと根っこの「人」を掘り下げて、作り手である前に「人」なんだ、という部分で
語れる舞台づくりを目指している。
関わるモノづくりの我々も、プロ活のようなプランニングやコーディネートする人たちも、
先日ここで書いたように震災が大きな転機だと確信するメンバーが多い。
マイナスをプラスに戻す復興や支援という時期を超え、もっと自らの根本を問いながら
ひねり出して来た確信、それが互いに導かれて集まったという実感がものすごい。
ソーシャルな意識というのかなぁ。
今はちょっと休業してますが、その昔、私も七夕村というこれのミニ版みたいな事をやっており、
そんな話や東北、地元、地域に残る文化や昔やった遊びの話まで、仕事のプロジェクトに幅の出る
雑談余談にも花が咲きまくるいい時間でした。
プロジェクトメンバーとしてではなく、人として距離が縮まったような気がします。
こりゃあ楽しみだ。
その分猛烈に忙しくなりそーだけど。