よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

2006年もあと僅か・・・

2006年12月27日 | Weblog
だというのに、今日は気持ち悪く暖かい。
カミさんと二人
「何だか9月の台風前みたいだ・・」と。
昨夜からの豪雨の影響で、家から本道に
出る場所にある小さな橋、この根元が崩れ、
非常に危険。
一応市道なんだけれど、年内の復旧は無理
だろうなぁ~。



昨日から始まった「歳の市」。
面白いもので、同じ市内でもお客さんのテリトリー
のようなものがあり、勾当台公園では決して会えない
方、藤崎前でしか会わない人が結構訪れてくれた。

いつもは生キュウリを試食に出すが、今回ご提案として
写真のように餅を焼いてよっちゃんなんばんの試食を
出してます。
これに海苔を巻いたらやめられませんよ!!
どうぞ食べにきて下さい。29日まで居ます。

と、今回の品目、親父のぬか漬けも持ってってます。
啓ちゃんの大根漬
これが大好評で、親父にしてはウマく漬けたな~、
しょうがない、ちょっと売ってあげようか~
と、初日少し持ってったら大好評であっという間に完売。
シンプルだけどうまいです。


どうせヘンな天気なら、歳の市中暖かいままがいいなぁ~。

追加:催亊情報

2006年12月23日 | Weblog
先日のフジサキが最後かと思っていたら、
藤崎で恒例「歳の市」へのお誘いがあり、
参加します。

コメントにも頂きましたが、催亊情報を最近
書く事を怠ってしまいお客さんにご迷惑をか
けてしまっています。このブログを情報源と
して駆けつけて頂く事、ホントにありがたい。
深く反省します!


歳の市は以下の通りです。

日時:12月26、28~29日  10:00~17:00
場所:藤崎本館前(サンモール側)




伊勢丹と農協組合長の話・・・

2006年12月15日 | Weblog
気がつけば師走ももう半ば・・・
ここ最近思うのだが、年末感が無い・・・

午前中に伊勢丹食品部バイヤー来訪。
数日前に連絡を頂き、びっくりしつつも、
結果今後色々と前向きな話が出来そう。

百貨店業界では勝ち組と言われる伊勢丹。
伊勢丹の現状の取組を聞き、時期的にお歳暮のカタログ
なども見せて頂いたのだが、勝ち組というのもうなずける。
しっかりとしたマーケティングの下地があるのはどこでも
一緒なのだろうけれど、歳暮のパンフ一つとってもとにかく
斬新!!あたらしい!!
コンセプトがあって、それが突飛なものだと中々手を出しにく
かったりするけれど、それをズバッとやっちゃうところに勢いも
感じる。
とても勉強になる。



午後、このところずっと保健所から指導頂き、加工場の改造
をしてたのだが、最終チェックに来て頂きOKを貰ってほっと一息。

そして夜。
あ・ら・伊達な道の駅の社内研修の講演に招いて頂き、参加。

講師は大分県大山町農業協同組合の組合長 矢幡欣治氏。

今全国どこの農協も経営が大変で、市町村と同じように合併の流れ。
その中で氏が手がけた直売所木の花ガルデンは九州で7店展開し、
派生して作ったレストランも3店舗を運営。
氏個人でも農業経営をしており、とにかく70歳手前にして
エネルギッシュな方。
海外旅行が大好きで、この一週間前に133カ国目の国モロッコ
から帰ったばかりだという。。。

「私は旅行が大好き! とにかく仕事は嫌いでねぇ~」
そんな一言から始まった一時間余りの講演。
直売所立ち上げの紆余曲折から農業全般についてまで、
さまざまな話が。やはり経営者なので、その話が中心。
私も思っているけれど「農業はやり方次第で儲かります!」
の言葉は大きかったし、大いに励まされた。

以前も書いた気がするけれど、この周辺の農家を見ても、
農協などの外部団体に良かれ悪かれ寄りかかってきた。
結果、独自の市場を持たなかった(持てなかった?)から
流通や小売店の云うがままに、振り回されている部分もある
と思う。

氏は講演の中で、「直売所」というのは、いわゆる農家からの
直接仕入れ、という消費者へのメリットとともに、価格を自
分で付けられる生産者のメリットもある一方、そこには「経営」
という「責任」も伴うんだ!という部分。言葉にされてみると
もの凄くガツンと来るものがあった。

講演後に酒の席もご一緒させて頂き、唐辛子に関しても色々と
教えて頂き、もっともっと世界中を見ないといけないなぁ~と
痛感、まだまだだぁ~と思う一方、どんどんやれる可能性が
広がった気がして、とても貴重な時間を過ごさせて頂いた。


伊勢丹のバイヤーの方の話ともに、一番教えられたのは、
「初めにしっかりとしたコンセプトを持ち、それを妥協せず
貫き通す事が大事。それが他との差別化、付加価値と成る」
どんな商売でもそれが核になり、それがないとこれからの時代は
絶対勝ち残れないという厳しさ。

年の締め、人嫌いの私としては頭のみならず神経も疲れたけれど、
迫る新年に向け「よっちゃん農場」を考える、よい機会と出会った一日。






あのキム兄がよっちゃんなんばんを・・・

2006年12月04日 | Weblog
(写真はカミさん特製"大豆スープ"。
 本来豆乳鍋にしようと思ってたのを
 ふと思いついて作ったらしい。
 一瞬シチューのような風味だが、
 大豆の香りがとっても良く、さっぱりでウマい!)




今日も今年一番の寒さを更新。
朝から雪が舞い、寒い。
そんな中、片付けが遅れている唐辛子を焼く場所の
テントやら収穫かごやら片付け。

昨日携帯に「よっちゃんプロデューサー」魚柄先生から
着信があった事を思い出し、昼過ぎに電話。
年明けから彼原作の漫画「おかわり飯蔵」がドラマ放映
される事になり、今収録中との事。
そこで昨日、主演~飯蔵役のキム兄と話す機会が
あって、なんと「よっちゃんなんばん」を紹介してくれた
そうな!Σ(◎o◎;)
反応が良かったので関西方面に販促かけちゃおうか!?
という嬉しいご提案と共に。

最近ずいぶん日本各地から注文の電話を頂くようになったが、
売れる事はもちろんうれしいけれど、自分の味覚を共有して
くれる人が確かにいるんだ!って事を感じるのがそれ以上に
うれしいのです。

関西、お好み焼きでもよっちゃん合うな~・・