よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

よっちゃんクッキ~(仮称)をモニタリング。

2012年01月19日 | Weblog

今年初の朝夕ネットの定期市。
いくら寒くとも、身体を動かしてさえいれば状況は違うのだけれど、
ま~~~~、寒かった!ホントに「芯」から冷えた。

こんな時期はやっぱりお客さんも少なくって、商売的にはガマン。
が、ジ~~~っとしていても寒いだけなので、ネタを一つもっていったのでした。




11月からコラボ商品で我が家の炭焼きなんばん・みそを使った発酵パンを作って頂いているのが
大崎市三本木の青い虹さん




今日も完売しました!

そんな店主のIさんが、今度は炭焼きなんばん・しょうゆを使ったクッキーを試作してくれていた。



何度か食べたうち、せっかくだから商品化をしようよと、今日は数種類作って頂いて勾当台にてモニタリング調査。

三種類。
原料は 北上小麦・全粒粉・黒豆・茶豆・唐辛子・しょうゆ・テンサイ糖・天塩・菜種油。
違いは重層の量。

A 重層無し
B 重層普通に使ったもの。
C 重層、少なめ。

で、立ち寄ってくれるお客さん、通りかかる人、出展仲間、などなど片っ端から食べてもらった。
話も弾んで時間が経つのも早いし、これまで縁の無かったお客さんに自分たちを伝えるキッカケにもなった事は大きい。

で、
50人ほどに目隠し調査をしたところ…

半数以上が選んだのが A でした!
意外、ちょっと、意外だったかも。


理由は素材の味が分かりやすくって、風味が一番いい。かめばかむほどにうまい。クセになる。などなど…

重層が入らない分、固めではあります。
よっちゃんと同様、一般受けを狙ってドド~ンと売るものではないし、それだと作る意味も無い。


儲ける為の商品ではない。
同じ街で手作りしてるもの同士の繋がりを形にして、お互いがより活きる様に
広く外へお客さんに繋がるキッカケを拡散したいが為。
それでそれぞれの本業に、お客んを引きつけられればこんなにうれしい事は無い。


先日の海山会議の時は、餅専門の曽木さんがよっちゃんなんばんを始めから練り込んだ切り餅を試作して来てくれた。
これも塗るのとはまた違った味で面白い。

もうギフトでも作っちゃおうか!という位おもろい。
塩辛、味海苔もいきたいなぁ~。
だれかいないかなぁ~。



しかし寒かった