よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

雪下の大根。

2018年01月30日 | Weblog

ん〜、今週も寒いなーーー!

午前は加工場。加工場もガス使わないと冷える冷える。

あったまるまでが大変。ラー油の油も凍ったままだ。

午後は屋根からどっさり落ちた雪をトラクタで片付け。

捨ててるのか新たに雪山を作ろうとしてるのかわからないほど。

大人になると雪は邪魔だけれど、モサモサ降ってくるとどっかで(もっと降ってみろ)と楽しみな気持ちも残っている。



夕方はサム散歩。





今日も痕跡が凄い。昨日だな。

こっちが散歩を休んだ時を見計らわれてるようで悔しい。



サムを小屋に留め、側の大根畑から大根を収穫。

収穫していたものを雪の下に保存。毎度数本ずつ。これがうまい。





富良野帰りの齋藤くんからのお土産。これを合わせて食べようかな。

月末。

2018年01月29日 | Weblog


今日はなんぼかあったかい週初め。また山へ入りたいのでなんぼでも雪が溶けてくれると大助かり。


今年は年始からお弁当注文を結構頂いて、昨日今日とお弁当でした。











両日古川で昨日は市民ギャラリー、今日は合同庁舎から頂きました。

旬のデッカい鱈子の昆布巻き、超貴重なジャンボンメゾンの無添加ベーコンなど。

詳しくはこちらで


一応月曜は週イチの定休にと思っているので、夕方はちょっとぐったりダラダラと。

もう新年もひと月終わって新しい月へ向かう週。

いい切り替えになるように働きます。


試食販売。

2018年01月27日 | 農家ブランド



長さ40センチくらい。久しぶりに長い氷柱を見ている冬。




今年から道の駅で試食販売たくさんやろうと思います。

そーでなくとも例年に比べて天気もこうなのも影響あるでしょうがお客さんが少なくて、

我が家のような加工品はその影響をもろに受けるのでエンジンかけて行きます。




今日はその1回目。

玄米フェアと称し、喜則くんは金のいぶき、うちは玄米餅でやりました。

土曜の割にはだいぶお客さんいなかったですがやった分よく売れました。

気に入ってくれた人はまとめ買いしてくれるのでうれしい。

よっちゃんなんばんちょこっと付けてお出ししたのでよっちゃんも売れました。

うちを伝える場として活用していきます。


終わって遅い昼はブルーファームカフェで開催中の、仲間のハム屋さんジャンボン・メソンのデザイン&新商品発表会へ。







うちとはまた違いますが新社長の想いが伝わってくる場でした。



そんなハムをいっぱい使ったランチ。問答無用でんまかったです。

お代わりしたかったけれどせっかくの限定食を独り占めしても、、、と我慢。


昨年からスモークにハマってますが、ぜひともベーコン作り講座とかやってほしいという話でひと盛り上がり。

1番作りたいのがベーコンなんだけれど、独学でやるには敷居が高そうでせっかくなら一回プロに習ってやりたい。

イノシシ害も話題にのぼりジビエベーコンもできたら面白い。

害があって、というハンター増加とか入り口としてはもちろんいいのだけれど、

そういう出口とがあったら若い人たちなど新しいハンターも増えるかもしれない。




夕方はいつにも増してテンション高いサムを連れて山一周。



今日は侵入の形跡が一切なかった。

昨年は大豆4町歩全滅した岩出山南端に住むコウイチさんと話したら、

今年の冬に入ってから罠にも全くかからず見かける人もおらず居る形跡さえなくなったらしい。

このまま北部のうちも通り過ぎてくれてもいいんだけれども・・・・。


漬物うまい。

2018年01月26日 | Weblog


昨夜も15センチくらい降ったので雪かきからスタート。

Facebookを見ていると結構あちこちで水道でないと困った方がいっぱい、なくらい今週は冷え込んでいる。

我が家でも一箇所水道が凍ってしまった。水道管破裂したものの凍っていたから噴水にはならず。。





GAIA清水さんから仕込み味噌を頂きました。

色は濃い目だがすっきりして私好みの味。うちのはちょっと若めなのでうれしい頂きもの。

さっそく和田さんの海老芋と味噌汁にして。美味しかった。



今年はことさら漬物がうまい。

白菜は切らしちゃってるが、親父の得意な大根糠漬け、

そして今年はまだ頑張っている自前の糠床でうちの紅芯大根と和田さんから買った大カブ(名前忘れた)も。

このところ毎食の定番です。

道の駅や直売所でもよく仲間の漬物を買います。

どんなに有名ななんとかっていうお店でも、漬物が業務用の封を切っただけというところが多いのはがっかり。

というくらい漬物は大事だと思っています。


今日は用足しがてら岩出山のなんでもSHOP ちばくに で爆竹を購入。

いうまでもなくイノシシ遭遇に備えてだけど、数十年ぶりに買って高いのにびっくり。

大事に使わないと。

このところ山を歩き回ってるとなんとなくどっからイノシシがどっから入ってどこを出て行ってるのか

わかって来たような気もする。これが全てではないだろうけれど、要所は対策してみようと思います。

寝ても起きてもどうしたらいいか、とずっと頭から離れません。

どう考えても電柵は現実的な圃場ではないのでまずは匂いと音作戦かと。

昔DASH村でやっていたのと、昔炭焼き時代に取っといた木竹酢液の濃い〜のを使ってみようと。

どこまで効くかわからないけれど、被害にあってやってる努力が水の泡、という夢に悩まされるくらいなら前向きにいきます。



こんな厳冬でも、盛りのついた猫 状態のメル。疲れたのか薪ストーブ前にて休憩中。


ニアミスか。

2018年01月25日 | 農家の風景。


今日は終日。とにかく雪かき。

庭、ハウス周り、道路。一度こちんこちんになってしまうとしんどいのでフレッシュなうちに。

本当によく降る年。

昼のテレビで50年前くらいの信州大雪の模様をやっていたのを見て驚きました。

あまりに降りすぎて町の機能が止まり、町を走るながーい貨物汽車に町民あげてスコップで雪を積み込み、

積み込んだ雪の上にみんなで乗って、どっかに捨ててくるんだろう。。すごい映像だった。

昔の人は凄い。タフだ。全部がスコップと腕だもの。


こっから人口がどんどん減ったらまたそういう時代がやって来るのかもしれない。


夕方、チョビと雪の中で遊びその後は裏に行きサムと散歩。



もともと昨年裏のセリ圃場が鳥害で全滅したためその警備担当に飼い始めたので、庭先のチョビと違い、



1日のほとんどを1人で過ごすサム。

かわいそうと思うけれども仕方がなく、行くといつも「来た!」と分かった途端に早く来て!

とばかりにこうやって立って待っている。

今日は夕方また猛烈に降り出したので気が滅入ったが、こう歓迎されるとやめられない。。。。



山はもう膝の深さに積もっているで、しんどい。

サムもしんどそうだが賢いのかズルいのか、うれしくてグイグイ行くときもあれば、

新雪こんもりの場所に来ると私の後ろに回り「道をつくりたまえ」と言わんばかりの知恵を使う。






間伐してあるところはやっぱり雪が積もったなりに景色がいいので、

せっかくだからひと回りするかと意を決してサムをたきつけて雪山一周に頭を切り替えた。

ら、



またもイノシシ痕。土が肥え良い型のタケノコが出る場所をピンポイントに荒らしている。恐るべし鼻だ。

ふと気づくと、、、新しい。

こんなにどんどん降っているのに、、、妙に荒らした痕がフレッシュだ、と思っていると

サムがそこをじっくり嗅ぎ群れの足跡をクンクンしながら走り出したので、気を引き締めてついてくことに。






まだリードを取るほど慣れていないサムなので片付けていない竹やぶをついて行くのは大変だったが、

もしかすると軍団がその辺にいるのではないかと息が切れるのも忘れるほど雪の中を走り回った。


けれど、うちの山の境の小さな谷に差し掛かったところで、サムは行こうとしたがほぼ視界もゼロになって来たので断念。

今日は諦めることにした。


サムを繋ぎ、オヤツをやって帰る頃にはズボンもダラダラになりました。