よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

竹の間伐、始まる。

2015年01月29日 | Weblog




待ちに待った、竹の間伐。

ここ数日の高温で、雪も解けて万全、

毎日の自己リハビリで、指もまあまあ、

思う存分ナタを振るった。


クマがおっかないので連れて行ったチョビ副隊長は途中で飽きてかえってしまった。。。。


約三時間で50本を倒し、玉切りし、枝打ちを黙々と。

50本もやったか、と自分で感心する反面、面積にするとほんの10坪。
全体の何百分の1でしかない。

それだけ「藪」になっちゃった、ということ。

まだまだ放射能は油断がならないけれど、鮮度のいいうちに加工して なんらかの商品化もいろいろ試したし、意識を高くして手をかけた分だけ、

やっぱり好反応を頂いてもいる。

それだけに現状が勿体無い。

藪になりすぎたせいか、うちは一年おきに盛(さか)りが来るので、毎年安定して収穫出来ない。

なので冬の時期は毎年間伐。

もうライフワークだ。


そうやって少しずつ「竹藪」から「竹林」に変えていくつもり。

んで眺めのいいところに竹で茶が飲める東屋でも建てたい。


そんな妄想をいただきつつ、今年も時間の限り山に入ります。





あったかい。

2015年01月25日 | Weblog


日曜日。

日中はあったかかった。

午前中は仕事。
午後は久しぶりに用足しついでに鳴子温泉。最高だった。半日くらいゆっくりしたいくらいに気持ちよかった。

冬、といっても基本的に”厚着”が嫌なのでちょっと暑く感じると薄着にしてしまう。

それもあったし色々と考えごともしていてアタマがパンパンで調子が悪くなっていたので、温泉は効いた。

近いからまた、、、がなかなか出来ないのが難点だな。

こんな日はメルもご満悦。



新聞ばっくワークショップ@栗原

2015年01月23日 | Weblog






連続新聞ばっぐ。

今月の大詰め。

お隣の栗原にてワークショップでした。


ご縁をいただいて、NYに10年住んで地元に戻り地域おこしをやってるチバさんが代表を務める地元の活動にお呼ばれ。


私は会えなかったのですが、昨年末に開催された河北新報社の「NEWSカフェまつり」のワークショップにきて頂いて関心をもってくれてのご縁でした。





予定人員これまた満員で、応募が多くてお断りもしたほどだそう。

開始時間が近づいてそんな意気込みが伝わるほどに、みんなやる気満々で来場。

そんな意気込みに応えるべく今日の献立は中ばっぐ。


中には地元の新聞販売店から社長を始め従業員まで総動員で参加もありました。

新聞販売店としての付加価値を模索しようと一生懸命でした。



中でも気になった、おじいちゃん。

もともとお好きなんでしょうがあまりに手さばきが綺麗なので、

「なんか職人さんなんですか?」

と聞いたら

「いんやぁ~(笑)、オラは食う方の”食人だぁ~”」

と豪快に返されました。


今日の冒頭の話はちょっといつもと違わせ、海山活動の中でも自分がこの東北で感じてきた三年間、それを自分の地域に活かせないかと考えてること。そのヒントが新聞ばっぐにはあると思う。

そんな話をしました。

今日の方々はそんな部分も自発的に感じて参加されてる方も多かったのか、ああ使いたい、こう使いたい、また違うばっぐなら、、

と想像力も豊か。

場を用意頂いたチバさんとも、また違うカタチ、発展的な「んで新聞ばっぐを使って次どうする?的な感じで継続したいですね、なんて話も出来たり、

なんだか「次」もいいカタチでつながりそうな気配でした。


最後はお決まりの完成大喜びの一枚をいただきました!





慌ただしかった今週もひと段落。

来週あたりから山に入りたい。




ジモトで新聞ばっぐを体験。

2015年01月22日 | Weblog


小雨、、、こういうの、一番寒い。



今週末はなんとか予定をあけて新聞ばっぐウィークになっとります。

今日は地元商店街の女性部の方々が先月から始めた活性化イベントにお呼ばれし、ワークショップ。

私ら夫婦に加えて若きエース・ミワちゃん参戦。




役員をやっているメンバーの空き店舗を使い「お茶っこのみ」を軸にしてにぎわいをつくり、

隣近隣のお店の商品も陳列販売。

基本的にみんな仕事があるので精算は「ミニPOST」へお金を入れてお買いものをするシステム。

これがなんだか雰囲気があって良かった。

開店すると悪天候にも関わらずけっこうお客さんがやって来て「よかったらお茶でも」の声で部屋はにぎわってました。



肝心の新聞ばっぐワークショップ。

スペースの都合もあり限定10名で午前、午後各一回。

これまでの海山の話、そして小バッグのワークショップでワンセット。

おかげさまでどっちも満員御礼でした。

中には「あいやぁ~、、おら何年がまえに高知の四万十から取り寄せしたっちゃぁ~」というおばあちゃんも居て、

実体験の場として喜んでもらえたようです。

いろんな人、企業、地域と繋がる新聞ばっぐですが、やっぱりやってる自分たちの地元なので、

四万十チームが仕掛けたような「この日は新聞ばっぐしか使わんよ!」というような商店街ぐるみの仕掛けに育っちゃったら!、、、おもろいし、

そんな妄想も含めて受けた仕事。





ワークショップ後の「お茶っこのみ」もよかった。

お茶請けはみなさん手作りのつけものなどが並んで、中でも黒豆煮がとてつもなく美味しくて、

かみさんが聞くとまさに「おばあちゃんの知恵・ライブ実況」に説明してくれる。

料理本にはならない価値がある。




やっぱり自分たちが毎日過ごす風景はにぎわっていてほしいから、出来ることをやる。

そんなおかあちゃんたちのシンプルな気持ちが作った場でした。

ありがとうございました。


また機会があれば参加したい。



明日はシメ!

築館でワークショップをやってきます。