よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

不測の事態。

2005年07月30日 | Weblog
今日で藤崎二日目が終わる。
いつもの催事場とは違い、初めは戸惑うも、空気にも慣れて来た。
いつも買って頂いたお客さんには、次回の販売予定などをチラシにて
告知しているのだけれど、もうちょっとその辺を徹底出来る手だてを
考えねば・・せっかくうちの味を気に入ってもらったんだもの。

初日に思わぬアクシデント発生。
朝、カミさんと準備していると、ちょっとした荷物を持つカミさんが
突如「うっ!」と腰を押さえる。
 ぎっくり腰になってしまう。
昨年の挙式直前もひと月ほど苦しんだのを思い出す。
癖になってしまったのだろうか・・
腰は字のごとく「要」なので、大事を取り、今日は私一人。
いやいや、立ち仕事はつくづく大変だと思う・・・。

多忙な一日。

2005年07月28日 | 農家ブランド
今日は暑いだろう!
という事で、5時起床し、唐辛子の収穫。
二カ所に植えているんだけれど、昨日の強風に折れたものや、
根切り虫の被害にあったものを修復しながらだったので、
2時間ほどで一面しか作業出来ず。

その後腹一杯飯を食い、加工場へ入り納品の準備。
昼前に出発し、直売所で納品方々雑務をこなし、町内を点々と用足し、
明日からの催事準備の買い物。

午後に戻るとカミさんは加工場、私は作業場の片付けと炭の包装。
最近追われて焼く事が多いせいか、ピシッとした堅さが足りないような
気がする。今度の催事をこなせば余裕ができるので、本腰入れて基本から
やり直そう!!

夕方、竹酢液の充填と、朝収穫の唐辛子を炭火で焼き上げる。


私は見に行けなかったんだけど、裏山の湧き水で培養していたクレソン
が、いつの間にか大増殖していてビックリ!
明日からの催事、藤崎にて摘みたてを販売するよ!!

刻み麹なんばんで焼き肉!

2005年07月27日 | Weblog
台風の被害も思った以上に大した事もなく、ほっと一安心。
一過の強風なのか、唐辛子の苗が数本倒されてしまう。

今日は朝から発注への対応と、仕込み材料の仕入れに右往左往して
一日が過ぎ去ってしまった!
ボンゴのエアコンの効きが悪かったため、ガス補給で済むはずが、
何と車体の部品が故障との診断・・・部品も取り寄せとなる為、
あと週末の催事明けまで、テニスと共に我慢して待つしかなさそう。。。


夜、先日義父の所にお邪魔した時、私の為に買ってあった焼き肉を食べる。
あの日は胃の細胞採取の為、残念ながら食べれなかったので、お土産に
頂いて来てたのです!
んでせっかくなのでとカミさんが刻み麹なんばんを使おうと提案!
うちの刻み麹なんばんに、一週間前に知り合った青森県田子町の農家
中村さんから買った本場のにんにくを摺りおろし、さらにごま油
を加えて混ぜ混ぜし、最後にいりゴマを加えて漬けダレの完成!!!
 もちろん刻み麹なんばん単体でも旨いのだが、せっかくなのでひと工夫。
これはうまいよ~~!!
ニンニクによってコクが出る!

 よく常連さんには「にんにく入り」も作ったら?と言われるんだけれど、
どうしても食べる時に摺りおろさないと、せっかくの風味が逃げてしまって
ダメ。先述の中村さんにもお聞きしたらやはり作り置きは旨くないらしい。。
 
おいしい焼き肉屋さんのタレがおいしいのは、作り置きのじゃ無い、
作り立てを出してるのと同じなんですね~。
みなさんもぜひ!お試しを!

・・まだ胃の傷が塞がってないのにこんなに食って大丈夫なんだろか・・・

台風くるの?

2005年07月26日 | Weblog
昨夜、久しぶりにカミさん実家に泊まる。
義父も最近手術をしたので、退院後の様子見も兼ねて。
 
会ったら元気そうで何より。
私も胃の細胞を取ったため、義父も病み上がりで、食べるものは
もちろん酒も禁止で祝杯もなく、淡々とした夕食になる。
昨日はあっさりとした食事を厳命されたのにも関わらず、義母が
「よく噛めばいいんじゃないの!?」と進めるままに、結構食い過ぎて
しまう。。

今日は起きるとアメアメアメ。
台風らしく畑が少し心配。

帰りしな、出来たばかりの「ドンキ・ホーテ」を見てくる。
想像していたよりも・・・もういいかなぁ。


今日はゆっくり寝て、明日から元気に働こう。

胃がん検診再検査の日。

2005年07月25日 | Weblog
とうとう今日という日が・・の思い。
先日町主催の胃がん検診で再検査通知をもらい、
その指定日が今日。

春先からどうも胃の調子が悪く、多分引っかかるとは予感して
いたものの、やはり引っかかったか、という思いと、不安が。
なぜ引っかかったんだ、という原因もさることながら、初めて
胃カメラが怖くて怖くて・・・


二次検査の人たちは、希望者みんなでバスで仙台がんセンターへ。
朝6:50出発。
知らない者同士でもやっぱりみんな不安らしく「初めてですか?」と
お互いに探りをいれつつ、現地へ向かう。

8時頃には到着し、問診を受けていよいよ準備に。
最近風邪気味で、咳がよく出るんだけれど、カメラを飲み込んでる最中に
咳き込んでる姿を想像するとあまりに壮絶な気がしたので、それを話すと
通常ののど麻酔に加えてもう一本血管から麻酔をしますか?と。もちろんと
返答。
 いざ・・・
のどにスプレー状の麻酔を2種類と、胃の動きを止める注射を打ち、順番を待つ。
のどに感覚はないものの、ものすごい違和感があり、ちょっと不安に。
名前が呼ばれて薄暗い診察室に行くと、横に寝かされて追加の血管麻酔。。。
打ってすぐに頭から全身が弛緩し、ボ~っとなって効いてくる。
うわっ!薬って怖いなーと思いつつ、「どうでもいいや、カメラでも何でも突っ込
んでくれ~!!」と、恐怖心も萎えてしまい、朦朧とした意識の中で色々考える。
直径1センチくらいの黒いコード状のカメラが目前にせまり、いざ挿入!
のどを通す時に噎せ返って大変だったものの、それを過ぎると案外余裕。
「あー今胃に差し掛かったあたりだな」なんて不思議な感覚。

診察室となりで待っているときは医師がモニターを見ながら状態説明をしている声が
聞こえたのに、私のときはいっさい無言で終始する。最後に医師が、
「高橋 さんの細胞、調べるから」と、胃の一部組織を取られてしまう。。。。

診察室を出ても麻酔で動けずに、細胞採取した旨の説明などを看護婦さんから
受けつつ、笑い話をして説明を待つ。。

結果説明に寄ると胃潰瘍らしい。それが治って来ているのか状態を調べる為に
細胞採取したという事らしい。心配だったので胃がんの可能性を尋ねてみると、
まずそれはないとの事で一安心。
後はひと月後の正式な結果を待つ事になる。



いやいや、尻に敷かれるストレスって相当なんですね~(カミさんには内緒でひとつ・・)